青少年育成芸術文化団体ぷちぱんそーさん訪問

阪急六甲駅にある青少年育成芸術文化団体ぷちぱんそーさんの事務所にお伺いしました。

ぷちぱんそーさんは、障害を持つ子供たちへのアートサポートグループ“ばりばりふりーKOBE”を運営していて、障害を持つ子どもたちがArtとふれあうことで子供たちの可能性を引き出し、より価値の高い社会参加を 促進するための場を提供しています。

子どもの可能性を引き出すには、いくつもの芸術に触れることは大切ですね。
やはり享受能力がないと、良い作品を観ても感動できないですね。
また製作した経験があるからこそ製作者の技巧、発想、苦労が理解できる
(最も他人の気持ちそのものを理解できるわけではなく、自分に投影して
自分ならどう感じるかが理解できるのですが・・・)
そして、その可能性はどのような環境で引き出されるのかは完全に
予測することができないので、現在の環境をベースに優劣などそもそも
評価できるものではないのです。

おっと長くなりそうなので、次に進みましょう。

さすが芸術家の事務所です。
アートフルです。

初めての打ち合わせ参加なので、最初は事態が飲み込めず、
且つアートなセンスがないと自覚している私はしばらく貝状態でした。

打ち合わせは間伐材を利用した製品を開発して、障害を持つ子どもたちに
経済的社会参加の場を提供できないかと言う事で、机の上に数々の試作品
がおいてありました。

写真は「ローマの城壁」と言うゲームだそうで、順番に積んでいって
全部を積み終わったあと、ひとつずつ抜いていって倒した人が負け
と言うルールです。
これも廃材利用だそうです。

3時間半、打ち合わせたのですが、
その間に、アイスコーヒー、日本茶と和菓子、ポテトチップス、紅茶とロールケーキを出していただきました。
おかげさまで晩御飯代が浮きました。
しかも帰りに香りの良いコーヒーまでいただきました。
ありがとうございました(%ニコ男%)