遅ればせながら、私も「性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座」に参加しました。

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性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座に参加しました。

1月22日の日曜日にレイプクライシス・サバイバーズネット関西さんが
主催する『性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座』に参加しました。
もともとは年末の会に参加する予定だったのですが、体調を崩し、
今回になりました。

さて、友人など身近な人がレイプの被害にあった場合、
如何に警察、カウンセラー、精神科医、産婦人科医、弁護士など
適切な社会的資源にアクセスできるかが重要だと実感しました。

そのような社会資源を準備して選択肢を増やすだけではダメ,
要するに器だけ作って対策をしたとは言えず、
必要としている被害者や援助者が
必要な時に
必要なサービスを
必要とする時間に利用でき、
且つ、初期対応時の経済的な負担も無い仕組みが必要ですね。
利用できてこそ社会的資源が整備されたと言えるのです。

普通の人は友人など身近な人がレイプ被害に合い、
一番最初に相談を受けるようなことは
まずありませんから、
そのような状況になった時
どこにアクセスすれば良いかわからないし、
ましてや最初のアクセスした専門家が
適切か判断するなんてほとんど不可能です。
そのために二次的被害を受ける人も数多く
いると思います。

米国などのように中学や高校で
被害にあった時、どこにアクセスすれば良いかだけでも
周知徹底していく必要があるのでしょうね。
教室や廊下に張っているだけで全然違うと思うでしょうね。

日本でも駅やコンビ二や携帯電話ショップなど若者が多く集まる
場所にポスターだけでも(出来れば無料で)貼らして
もらえれば良いと思いました。