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2006/02/21のBlog
去年は劇場公開を含め、145作品を観ました。
その中で子ども支援活動に参考となるかもしれないシネマを紹介します。

多くはホロコーストと社会問題を取り扱った作品
をチョイスしていますね。
仕事でも児童虐待などを調査研究しているので、
去年の年末の高熱の時にうなされたのもわかるような気がします。
今年はもっと軽い映画を観るように心がけようかな?
(たぶん、無理だろうけどね・・・)

お勧めの10作品

加害者は被害者である。
みんな児童虐待などの被害者なんですね。
1.息子のまなざし
2.コントロール
3.地球を守れ!
4.この森で、天使はバスを降りた



精神障害って何なのかと考えさせられました。
5.EXIT イグジット
6.真実の行方

「真実の行方」は考えさせられました。
ラべリングの功罪ですね。
生き辛いと言う感覚はきわめて主観的なもの。
それを客観的に評価するのは無理がある。
この作品で本当に精神障害を持つ人が
疑義の目で見られないことを祈ります。
あと「アイデンティティ」も面白かったのですが、
10作品と言うことで選にもれてしまいました。

ついでにワースト3も発表しておきましょう。

ボーイズ・ドント・クライ
性同一性障害の誤った認識により作られた映画です。
これでアカデミー賞とは・・・
同じ観るなら、まだ「ぼくが天使になった日」の方がマシです。

チョコレート
浅はかなヒューマニズムです。
これもアカデミー賞受賞作品なんですよね。

誤診
単なる宣伝映画でした。
内容は良かっただけに残念です。
2006/02/08のBlog
もともと教育現場におられて、内に秘めてしまいうまく自分の中の想いを伝えられない多くの子ども達と出会ってきた代表の中林さん。教育の世界で頑張りたい、でも普通の先生にはなりたくない…と感じていた松本さん。お二人とも、子どもとの関わりを一番に、心に触れる、ということを大切にして今の活動をされておられる方々です。
(スカイブルーがインパクトあり!木の使い方がこれまた、いい!看板の前で。松本さんです!)

NPO法人ふぉーらいふは神戸市垂水区にある“フリースクールFor Life”を運営している団体。『学校に行かないことを選択した、あるいは行けなくなった、そういった子ども達の通う民間の学校』(ふぉーらいふHPより。)
 フリースクールFor Lifeの子どもたちは、それぞれがお互いを認め合って、主体的な活動を通じて、育ち、出会い、学んでいる。昨年度は自転車やフェリーを利用した沖縄自転車旅行を計画。旅が実現するまで、旅行中、そしてその後の状況を、ブログを通じて伝えてくれています。
「あいこぎ~本当の旅をさがしに~」

旅行後の子ども達の変化や、日頃の活動を通して感じられていることなど、お伺いしました。

 沖縄旅行にいった後の子どもたちの反応は目に見えて変わった・・・参加した子どもたちのご両親の反応を伺って実感されたようです。参加した子どもたちは中学校2,3年生。これから進路を考える時期にあって、この旅行が彼らを変えた。『自身でなんとかする、これを乗り越えたのだからできる!』というセルフエスティームが・・
 そして、彼らを支えた中林さん、松本さんにとっても、転機になったとのこと。辛い時期が続いた自身の転機となり、パワーを子どもたちからもらった、という中林さん、子どもたちと2週間、寝食を共にしたことは非常にいい体験だったと松本さん。(お2人のお話し、非常に印象的でした!) フリースクールFor Lifeには、“子どもたち自身が考えて、行動するフリースクール”であり、そして、“WITH子ども”の精神がある。お2人とお話させていただいたよく分かった気がしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
日頃の活動の中で感じている課題。“ネットワーク”の視点で・・・

●フリースクールに通う子ども達の中には心身ともに不安定な子どもたちもいる。医療機関等との連携も初期は大変だった。病院で対応しきれない子どもたちを押し付ける、といったような時期も・・現在は大分変わってきたが、専門機関との良い関係をつくっていくことも重要。
●関西地域ではフリースクールをはじめ、ホームスクーリング等、「こどもの学びの場」同士のゆるやかな連携がスタートしているとのこと。ネット上でお互いの情報を共有し、適切な、こどもの状態にあった団体を紹介しあうことも行っているそうです。
「ふりー!すくーりんぐ」HP

#不登校、引きこもり、といってもさまざま。子ども達それぞれの性格、とりまく環境、それによってどんな団体、居場所が最も合っているか、中林さん、松本さんは話を聞いて感覚的に判断できるそう。やはり、皆さん専門家なんだと、改めて感じる。 (と同時に、私たち自身もきちんと知っておかなくてはならないこともたくさんあると・・・ 「子どもの居場所」といっても様々であり、支える団体の考え方、アプローチの仕方も様々。完全に子ども達自身が自治、運営するタイプのデモクラティックスクールもあれば、フリースクールForLifeのように“WITHこども”の精神で、支えるスタッフとの関係性を保つところもある・・・身近な人に同じようなことが起こっていたら・・みなさんどうしますか??知っていて動けること、たくさんあると思うのです。)

●活動にあたっての課題。人件費の問題がやはり非常に大きいとのこと。サポート、支援機関との“ネットワーク”はどうか・・・ 
民間等で行っている助成制度等によるサポートについてはぜひ、そういったことを考慮し人件費も認めてほしい。(子どもたちに自立を!と伝えていても、活動している人々が不安定では説得力がない・・)
助成事業等をやっている団体、企業について。社会へのインパクトをもって活動してほしい。社会へのメッセージ、啓発的要素をもって・・ そういった助成事業の位置づけであれば、助成を受ける側、実際に活動している団体とのうまいコラボレーションをはかっていけるのではないか。企業との連携等はお互いにプラスになる関係性をたもちたい。連携にあたっては、企業はどんな技術を、人を、ノウハウをもっているのかを知りたい。

#サポーター(=助成事業をやっている団体や企業、行政等々・・)との関係性、活動の上で協力関係を保つべき専門家との関係性・・・様々なネットワークが必要になってくるが、課題も多い。特に『子どもを守る』活動の分野では壁が多いのではないかと感じる。(フリースクールは行政からのサポートが難しい体制にある。)それぞれ取り組んでいるテーマによってもその状況は異なっている。分かっていつつ、なかなか良い関係性をつくる、コラボレーションが進まない・・ やはり、それぞれの状況を伝えていくということ、そしてお互いにプラスになる関係性をうまく保てるように、できるところから行動に移していく必要があるのではないか・・改めて感じた。

スクールの1Fのあったかい部屋。数学とにらめっこ、試験勉強をしていた女の子。好きな科目は家庭科だそう。子どものこと(模倣学習、などの学習形態について勉強したとのこと・・)に関心があると笑った顔がとってもかわいかった!
2006/02/07のBlog
[ 23:21 ] [ ちょっと難しい話 ]
【関連する記事】
子どもを守る 『子どもの可能性と力を信じる』

先日、ある小学校の「PTA通信」を拝見しました。
そこには「家庭でできる暴力防止活動」が書いてありました。

しかし、そこには幾つかの???が・・・

まず家庭が無条件で安全で安心だとされていること。
そもそも「児童虐待」とは保護者による18歳未満の子供への虐待なので
主な現場は家庭や近親者の自宅になります。
それに性的虐待も虐待と言う言葉がついていることからも
明らかなように近親者の犯罪です。
第三者が加害者の場合は「性暴力」と言います。
日本ではまだ本格的な調査が行われていないのですが、
欧米では児童への暴力の80%は虐待だとされています。
従って、家庭こそ危ないと言えるのですが、
この現実を受け入れるのは確かに苦しいことではあり、
ましてやPTA通信で書くには勇気がいるでしょうけど・・・
それにタイトルも「家庭でできる暴力防止活動」としており、
最も警戒すべき危険な家庭を巧みに回避しているのかな?
しかし、それでもなお真実を伝えねば・・・

古くはフロイトがヒステリー症状のほとんどが子どもの頃の性的虐待であることを
突き止めたのですが、当時の教会や学会などの権力に屈して自説を曲げ、
リビドーの所為だとしてしまったのですから。


それに児童虐待防止法の精神を理解していない!
虐待が疑われる場合は躊躇なく通報すること。
調査の結果、虐待でなくても責任を問われることはありません。
それから、誤った個人情報保護!
虐待が明らかな場合は、加害者の個人情報保護よりも
当たり前ですが、被害者である子どもの安全・人権・命が優先されます。
子どもに強制介入することを説明することは必要ですが、
子どもが同意する必要はありません。
もちろん同意が取れるなら、同意を取った方が良いですが。
でも、援助チームの組成やシェルターなど強制分離に必要な施設などが
整備されていないで強制介入すると逆効果になりますが・・・

「地域の不審な人に立ち向かい、不審な出来事を問題にしてください。」
と書いてありました。
不審と言うだけで立ち向かう方が、虐待の加害者に対する個人情報保護よりも
酷いのでは?
それに不審者=見慣れぬ人だから、一緒に不審者に立ち向かっている人は
知り合いの人であり、子どもに「おじさんと居れば安心だよ。」と言いながら、
性的虐待をしている可能性の方が不審者と思われる人が性暴力を起こすよりも
欧米の統計では高いのです。
日本で虐待に対する正確な知識を持ってもらった上で、本格的な調査をしない限り
欧米の統計だから日本は違うと言えないことは明らかです。

しかしながら、性的虐待の場合、子どもは虐待されていると認識できない可能性が高く
従って、顕在化せずに被害者が性に対する知識を知った後にトラウマやPTSDになり、
自尊感情が傷つけられ、加害者になるかも知れません。

「子どもには、他の子どもを助けるよう励ましてください」
とも書いてありました。
文脈が不明なんですが、犯行の現場なら危険すぎますし、
被害児に対してなら、正確なケアの知識がある先生の適切な指導が無ければ、
二次的被害を引き起こす可能性もあり、これもまた危険です。

うーん、やはり先ずは「児童虐待」に対する正確な理解から始めないと
いけないのでしょうけど、児童虐待の構造は非常に複雑でわかりにくいので、
「不審者」と言う極めて曖昧で主観的な表現で原因を外在化するような
間違っているけれどわかりやすいアプローチになってしまう
のでしょうか?

先ずは不審者と言う訳のわからない存在よりも自分自身が子どもに虐待をしていないか
批判的に検証することから始めないといけないのかも知れません。
おそらく「しつけ」や「愛のムチ」、「罰」などと称した身体的虐待
「あんたなんて生まれてこなければ良かった。」など子どもの存在を否定する心理的虐待
など児童虐待にあたる行為、すなわち子どもの自尊心を大きく傷つける行為を
子どものためと勘違いしてしているかもしれません。
私も「児童虐待」の知識が増えるにつれ、子どもに対する接し方が変わりましたし。

厄介なのは愛情表現と称した性的虐待
子どもに無関心な養育拒否・・・
前者は罪を自覚していますし、後者はそもそも子どもに関心がないのですから・・・

【関連する過去記事】
体罰と指導-駒大苫小牧暴力問題に関連して
「愛情からの暴力」再考
ICタグやGPS付防犯ブザーだけで子どもの安全・安心は守られるの?
2006/01/26のBlog
[ 09:38 ] [ シンポジウム・イベント参加記録 ]
【関連する記事】
「NPOによる市民参加の実践例 -静岡県・安間川川づくり構想の実践事例から-」

ダムや道路や空港などを作るときに環境アセスメント
行い、住民の意見を(あくまでも)参考にしながら、
開発が環境に影響がないかどうかg「第二回 科学技術コミュニケーションデザイン・カフェに参加」</a>]

調査するのですが、
実は今、環境アセスメントが全然機能していません。

全く住民の意見がないか、
あっても対立ばかりで、法の趣旨である事業者と
住民等が話し合ってり良いものを作っていくことが

実現されていません。

そこで、私達は環境省の委託を受けて、
環境アセスが有効に機能するための住民側の基盤を
検討
するため、亀岡千里NTなどでワークショップを
重ねてきました。

もともとの仮説は、地域で環境のみならず様々な市民活動が
活発に活動していれば、事業者も配慮せざるを得ない!
(と言うか配慮したほうがお得!)
し、もし活動している
地域が開発の対象になったとき、自分達の活動をベースに
語られ続けている物語りの文脈に新しい開発行為を位置づけた時、
どのような影響(良い/悪い、含めて)が物語りにあるかを
判断することによって、リアルティのある意見を環境アセスの
場に提起できるのではないかと考えたからです。
そのためにはあらかじめ住民の皆さんが将来のビジョン、シナリオ
物語りをつくり、自作自演していねかればなりません。
山口さんも演劇の重要性をお話されていたので、我が意を得たり!
やはりNPO活動はアートでないといけないのだ!


また地方に行くと、よくナンタラ百選とか地域の宝とかあるのだけど
現地に行ってみると全然そんな扱いを受けていないし、ひどい場合は
現地の人に聞いてもその宝物だと言われている場所がどこにあるかわからず、
「ここですよ。」と言うと、「あらぁ、まぁ。知らなかった。」なんて
話もあるわけで(と言うかほとんどこんな状態なんだけど)、これでは
事業者が開発前に調査に行っても環境に配慮なんてするはずがない。

しかし、開発を予定する事業者が現地に行ったとき、
そこで、カヌーによる川くだりとか、地域の人が毎朝毎夕
なんらかの活動をしていれば、配慮せざるを得ないし、
配慮したほうがお得だし、工事中も事業者との触れ合いがあったりして
結果的に監視の目が働いたりと法の趣旨どおりの理念が実現
できるのではないかと考えていたのですが、
今回の安間川の事例を聞いて、我々の仮説が間違っていないことを
確認できました。

あとは行政と専門家ですね。
今の環境の専門家は素人である市民に対して、自分らと同等の
知識を求めたりし、市民に専門的な用語で攻めて彼らの活力を
減退させる方向に作用していますが、本当は市民の包括的な取り組みを
環境の側面で切れば、こんな風に表現できますねぐらいの話で、
環境の側面だけで構成された物語りを環境側面だけで生活していない市民に
押し付けていくのは間違いなんだと思います。
山口さんも行政の縦割りを批判していましたが、
縦割りだからこそ、効率的な面もある訳で、縦割り自体が
悪いのではなく、それを横につなぐ物語りがなく、共有されて
いないからだと思います。
そして、その地域の物語りを作り、演じていくのは市民であり、
行政や専門家はその文脈に自分達の専門分野を(物語りの邪魔を
しないように配慮して)埋め込んでいくこと
だと思います。

【関連する過去記事】
何もしない、何もない素晴らしさ
今日は環境省事業の一環として
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
が主催する
第二回 科学技術コミュニケーションデザイン・カフェ
「NPOによる市民参加の実践例 
-静岡県・安間川川づくり構想の実践事例から-」

に参加しました。

講師は浜松NPOネットワークセンターの山口さん

安間川の川づくり構想に始まり、現在行われている色々な取り組みに
ついて熱心に話していただきました。

成功の秘訣は三つ
1.住民による構想づくり
役所や専門家が作成した案をベースにするのではなく、検討プロセスの
最初から住民が自発的に勉強しつつ、立案したこと
2.構想づくりだけではなく政策(実践)との連動
構想づくりだけに住民が参加しているだけでなく、実践活動に必要な
社会的資源(資金、制度、人材)を行政が住民に提供
3.多様なプログラムの準備
実践活動のための様々なプログラムを開発・提供

これだけを見ると、今まで言われていたことを実践したにすぎず、
新しい話は無いのだけど、実は実践するのが難しい。
このような場合、従来は山口さんと言う特異なキャラクターがいたから
を最大の成功要因にして終わらせてしまうことが多いのだけど、
そうではなく、なぜ必ずしも大きいとは言えない浜松と言う地域で
山口さんと言う特異なキャラクターが見出されたかを考えないと
いけないと思う。
確かに山口さんは優秀な人材ではあるけれど、
他の都市にも潜在的山口さんはいくらでも居るとは言わないけれど、
少なくともゼロではないはずだし、例え居なくても数人で山口さん並の能力を
発揮できる人はいるだろう。
そのような地域の隠れた逸材が活躍できる環境を整備することを考えていきたい。

私は成功の最大のポイントは2だと思う。
もちろん1があっての2ではあるが、1は多くの自治体で行われつつある。
また3の多様なプログラムは山口さんの引き出しの多さなのだが、
2がきっちりと担保されていれば(お金があり、なんでもやらせてくれるなら)、
自発的に調べたり、アイデアを出す人がでてくるだろうから。

この事例により、安間川のような規模の川であれば、
中間(適正)技術を用いて市民が管理できることが実証されたと思います。
日本では、安間川と同規模の川であっても、小さなダムを作ったり、
三面コンクリート張りなどが行われているのが実態なので、
是非このような取り組みを全国の小さな河川で実施していってほしいものです。

【関連する過去記事】
大阪大学のコミュニケーション・デザイン・センターと共同研究を始めることになりました。
阪大のイメチェン?
コミュニティ・デザイン・カフェとコミュニケーション・デザイン・センター
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター新設
アセスだよ!全員集合☆

地元学のワークショップに参加して
地元学の再検討
千里ニュータウンでモブログ・ワークショップ

第二回 科学技術コミュニケーションデザイン・カフェに参加
2006/01/24のBlog
●関連するブログ●
メディアリテラシー講座に参加しました。
性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座に参加しました。

1月22日の日曜日にレイプクライシス・サバイバーズネット関西さんが
主催する『性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座』に参加しました。
もともとは年末の会に参加する予定だったのですが、体調を崩し、
今回になりました。

さて、友人など身近な人がレイプの被害にあった場合、
如何に警察、カウンセラー、精神科医、産婦人科医、弁護士など
適切な社会的資源にアクセスできるかが重要だと実感しました。

そのような社会資源を準備して選択肢を増やすだけではダメ,
要するに器だけ作って対策をしたとは言えず、
必要としている被害者や援助者が
必要な時に
必要なサービスを
必要とする時間に利用でき、
且つ、初期対応時の経済的な負担も無い仕組みが必要ですね。
利用できてこそ社会的資源が整備されたと言えるのです。


普通の人は友人など身近な人がレイプ被害に合い、
一番最初に相談を受けるようなことは
まずありませんから、
そのような状況になった時
どこにアクセスすれば良いかわからないし、
ましてや最初のアクセスした専門家が
適切か判断するなんてほとんど不可能です。
そのために二次的被害を受ける人も数多く
いると思います。

米国などのように中学や高校で
被害にあった時、どこにアクセスすれば良いかだけでも
周知徹底していく必要があるのでしょうね。
教室や廊下に張っているだけで全然違うと思うでしょうね。

日本でも駅やコンビ二や携帯電話ショップなど若者が多く集まる
場所にポスターだけでも(出来れば無料で)貼らして
もらえれば良いと思いました。
2006/01/23のBlog
[ 22:48 ] [ シンポジウム・イベント参加記録 ]
21日の土曜日に環境省の委託事業の一環で
京都府の亀岡に続き、
南千里でもモブログ・ワークショップ
「オルタナティヴな物語りを作ろう(仮称)」を実施しました。
当日は予想よりも多くの方々に参加していただき、
ありがとうございました。

このWSは出身地も年齢も南千里に縁も所縁も無い人が
地元の人の案内のもとで、街を歩くのですが、
地元の人に解説を聞いて、それを纏めるのではなく
その話を参考にしつつも実際に歩いて自分の感性で
風景を切り取って(写真を撮って)いきます。
その後、地図を広げた歩いたコース、場所を確認し、
それぞれの感じたことをポストイットに書き込み、
起承転結の物語り、すなわち起承は今までの歴史、
転結以降が我々が創造する未来の南千里になります。
そうすることによって、継承で切り取った地域の
歴史も一気に書き換えられ、違った意味を付与される
ことになります。
また新たな千里ニュータウンの物語りが始まるのです。

難しくなったなぁ・・
簡単に言うと、みんなで街を歩きながら、
面白そうな場所や物の写真をとって、
その写真を利用して新しい物語りをみんなで考えていく
だけなんです。
良い記事がありました。
こちらを参考ください。

ワークショップの詳細は以下を参考ください。
ワークショップin千里ニュータウン:その1
チーム「もう一度家を建てたい」
再び満開の花を咲かせよ、ニュータウン
住みたいまちってどんなまち??

千里ニュータウンのことをもっと知りたい方は↓
千里ニュータウンが博物館にやってきた

亀岡はアナログで、
千里ニュータウンはブログを活用して行いましたが、
両方とも当初の時間では足らず、参加者も楽しそうでした。
この方法をベースに改良を加えていけば、
声の大きい人だけが発言するなどは少なく
みんなが参加できるのではないかと思いました。
後で思ったのですが、参加者一人ひとりのベストショットも
聞けば良かったですね。
それに参加者の多様な考え方も冷静に聞くことが出来ますね。
これが市役所なんかが主催して専門家が準備したシナリオベースに
「将来の千里ニュータウンを考えるつどい」なんかだと荒れたかも
しれません。

このようなWSを参加者を変えたり
同じ参加集団であってもグループの構成を変えたりして
何度か実施して多くの新たな物語りを創造していくことは
大切だと思います。
出来れば、発表会を行ってベストシナリオを投票で選んだり
すると面白いでしょうね。

あとはそれぞれのシナリオを実現するための具体的な課題を
抽出し、行動を促進するような制度的な仕組みが必要
ですね。
それから、評価する指標も必要です。
その評価する指標は物語りによって違ってくるので、
それぞれのグループが自ら設定する
ことになるのでしょう。

これからの課題はこちらも参考ください。

【その他の関連する過去記事】
地元学のワークショップに参加して
地元学の再検討
大阪大学のコミュニケーション・デザイン・センターと共同研究を始めることになりました。

(ゴンゾー