いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について

教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。

親が不仲で
その原因が自分かも知れないと思っていて
その自己肯定感が低下し、
そのやるせなさが
本当は友だちをいじめるつもりはないのに
ついつい友だちをいじめてしまう子どもがいる。

親が不仲で
その原因が自分かも知れないと思っていて
その自己肯定感が低下し、
何事にも自信がなく
失敗ばかりしていて
その所為で友だちからいじめられる子どもがいる。

親が自分のことにしか関心がなく
どんなに良い子を演じても
誉められたことが一度も無く
ただ親の気分が悪いと言うだけで
殴られている子どもがいる。
だから、学校ではいつも苛立って
その捌け口として
友だちをいじめてしまう子どもがいる。

親が自分のことにしか関心がなく
どんなに良い子を演じても
誉められたことが一度も無く
ただ親の気分が悪いと言うだけで
殴られている子どもがいる。
それが自分の役割だと思い、
クラスでいじめられ役になってしまう子どもがいる。

親の期待に応えるために
今まで精一杯頑張ってきたのに
一度も誉められたことが無く
益々親の要求が高くなってきて
もう期待に応えることができなくなり、
でも、まだ親の力が強いので、
学校で自分より弱い子をいじめる子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でとても感覚過敏な子どもがいる。
そのため、少し身体に触れられただけでも
友だちが殴ったと思い
殴り返してしまう子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でとても感覚過敏な子どもがいる。
そのため、少し身体に触れられただけでも
痛さを感じてしまうので、
いつもビクビクしていて
友だちにいじめられる子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でなんでも字句どおり受け取り、
信じてしまう子どもがいる。
そのため、パシリになる子どもや
言われたことに悩み続ける子ども、
すべて本気で受け取って怒る子どもがいる。

親や先生から
生意気だと
叱責されたり、
殴られたりしていた子どもがいて、
自分が叱責されたり
殴られた理由がわからず
だから、自分が生意気だと思った友だちに
同じ仕打ちをする子どもがいる。

親や先生から
生意気だと
叱責されたり、
殴られたりしていた子どもがいて、
自分が叱責されたり
殴られた理由がわからず
だから、いつも失敗を恐れ
ビクビクしていて
其の所為で
友だちにいじめられる子どもがいる。

自分が間違ったことをしても
認めず、謝らず
他人が同じことをすれば、
叱責して殴る大人がいる。
そのような大人を見てきて
それが正しい生き方だと思い、
友だちにも同じことをする子どもがいる。

法律さえ破らなければ
何をしても良いと言い、
巧妙に人を騙して
お金を儲け、
それを自慢する大人と
賞賛する大人がいる。
それを見て
巧妙に友だちをいじめ
その友だちが我慢できずに
キレてしまい、
いじめられていた子どもが
逆に問題のある子どもとされる場合がある。

いじめの早期発見と言い、
子どもたちの一挙一動を監視し
少しでも逸脱すれば
ハイリスクな子どもとして
隔離し管理する大人がいて、
それに我慢ができず、
キレてしまった子どもがいる。
其の所為で大人からやはりこいつは
ハイリスクな子どもだったと言われ、
グレるしかない子どもがいる。

とても子どもを可愛がり、
子どもは皆に好かれていると信じている親がいて、
自分が学校でいじめられていることが
わかれば、親はとても悲しむだろうな
親の前では決して弱音をはかず、
でも、耐え切れず自殺してしまう子どもがいる。

とてもしつけに厳しい親がいて
自分が学校でいじめられていることを知れば、
お前が情けないと言われる
ことがわかっているので、
それが恐くて親の前で我慢して
でも、耐え切れず自殺してしまう子どもがいる。

教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。

【関連する記事】
「なれあい型」学級でいじめ多発(読売新聞)
尾木直樹の教育事件簿—フツーの子が事件を起こす時代に
違和感−当時15歳の少年に懲役14年
教育基本法改正といじめ問題