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2006/12/20のBlog
[ 13:13 ] [ ちょっと難しい話 ]
キレる子どもや問題行動を起こす子どもは
親との愛着障害が原因である場合が多い。


と言うことで文部科学省は
これから、保護者に愛着形成指導を行うとの
政策を発表した。

でも、大きく問題がふたつありそう。

ひとつめは、親と子の愛着形成と言う極めて私的な領域に
指導と言う名で国家が介入してよいのかと言う問題。

自発的でない上から押し付けられる養育者の義務としての愛着形成って
愛着障害とすれすれの危ういもの。
そもそも親とその親(すなわち子どもにとっての祖父母)
との愛着形成がきっちりとなされていなければ
いくら文科省が子どもに愛着形成をとやっきになっても無意味だろう。
それがなされていない親が、
文科省の愛着形成指導マニュアルに盲目的に従えば、
愛着形成のつもりが過保護、過干渉と言う愛着障害になり、
子どもがキレたり、不登校や引きこもりなどの問題行動を起こす。
しかも、こちらの愛着障害は
身体的虐待や心理的虐待、ネグレクトとは違い、
顕在化しにくいうえに
一般的には、そもそも子どもがキレたり、
問題行動を起こさないために
親が子どもに愛情を注いでいたのに
子どもが・・・となり、親の責任が見えなくなってしまう。
なによりも、キレる子ども、問題行動を起こす子どもを
無くすために愛着形成って本末転倒なような気がする。
これでは、子どものためではなく、学校のためであり、
親の面子のためとなってしまうのではないかと思う。
子どもはこの欺瞞に直感的に気づくと思うけど・・・

もうひとつは、子どもがキレたり、
問題行動を起こす原因が
親など養育者の責任、
あるいは子どもの脳の問題、すなわち子どもの責任に
還元されてしまいやしないかと言うこと。

その結果、子どもがキレたり、問題行動を起こす
社会的な要因、心理的な要因を隠してしまうんじゃないか。
自分の生きづらさをうまく言語化できない子どもが
キレたり、問題行動を起こすことによって
社会に異議申し立てをする権利が奪われないかと思う。
確かに国家としてはキレる子どもや問題行動を起こす子どもより、
キレない子どもや問題行動を起こさない子どもの方が管理しやすい。
しかし、それは同時に国家の失敗を個人的な問題にすり替えて
しまうことを意味するのではないかと思う。

愛着形成を指導するまえに
まずは養育者に
経済的余裕をベースにした精神的余裕を生み出すことから
始めるべきではないかと思う。
それがなしに、親と子の愛着形成を強制すれば、
ますます養育者にプレッシャーをかけ、
精神的余裕をなくさせるのではないかと思う。

2006/12/14のBlog
ごめんなさい。
私は林投手って知らないのですが、
今期から三振ひとつ取るたびに1万円を積み立て
社会貢献すると約束していたそうです。

シーズンが終了し、54奪三振の活躍、
54万円の寄付をどこにしようか、
といろいろと調べられた結果、
「チャイルドライン」に寄付されたとのこと。
詳しくはこちら

そう言えば、ソフトバンクの和田投手も
「世界の子供にワクチンを日本委員会(JCV)」の活動に賛同し、
昨季から公式戦(プレーオフ含む)で1球投げるごとに
10本(勝ち試合は20本)のワクチンを送ることを決め、
昨年は4万5770本を寄贈。
今年も5万4810本の寄贈を予定しています。
それで「ゴールデンスピリット賞」を受賞しましたね。
このニュースは報道されましたが、
長嶋さんがスピーチしたことがメインだったのが残念でしたけど・・・
長嶋さんですから、仕方がありませんねぇ。


2006/12/13のBlog
[ 18:59 ] [ ちょっと難しい話 ]
チャイルドライン支援センターさんの記事を読んで思ったこと。
秋のキャンペーン報告記者会見

私はいじめっ子を擁護していると
お叱りを受けることがある。
でも、いじめっ子といじめられっ子、
どちらが悪いと問われれば
間違いなくいじめっ子と答えるだろう。
ただ懲罰的な対応で
彼が反省するとは思えない。
寧ろ逆に犯罪者を作る方向に作用するのではないかと
危惧しているだけ。
いじめっ子が犯罪者になる可能性が高いのではなく
いじめっ子としてラベリングされ、
より大きな権力によるいじめを受けて、
犯罪するしかない状況に追い込んでいるだけ
ではないかと思う。
映画「手紙」を観ればわかる。
但し、私の主張とは正反対のメッセージだけど・・・

生まれつきのいじめっ子はいない。
いじめっ子は社会が作る。
いじめる方法は
自らいじめを経験したり、
他者がいじめられたりするのを見て
学習する。


そんな風に思い、少し絵を描いてみた。

でも、この絵の周りに幾重にも色々な要因があるのだろう。
また下部の生得的要因や社会的要因を持ちながら、
いじめたり、いじめられたりしない子どもも多くいる。
だからと言って、いじめる子ども、ましてやいじめられる子どもが
悪いと言うことも無い。

一人ひとりいじめる理由は違う。

いじめ対策は
このいじめの複雑な構造を理解することからはじめよう。
そのためには、いじめる子どもの声に耳を傾けよう!

その上で、懲罰的な意味ではなく、
回復のために出席停止が効果的な子どももいるだろう。
今、そんなことを考えている。

もう少し詳しい話は以下を。
生まれつきのいじめっ子はいない(と思う)
いじめって単純じゃない。
いじめっ子の出席停止問題
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について


2006/12/11のBlog
[ 14:30 ] [ ちょっと難しい話 ]
教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。


親が不仲で
その原因が自分かも知れないと思っていて
その自己肯定感が低下し、
そのやるせなさが
本当は友だちをいじめるつもりはないのに
ついつい友だちをいじめてしまう子どもがいる。

彼はいじめっ子として出席停止にされたけれど
これで友だちをいじめなくても良いと少しほっとした。
けれども、親は自分たちの不仲が原因だとは気づかず
この子がいじめっ子になったのは
お前の教育が悪いと言い合い、
とうとう両親は離婚してしまった。
やはり僕が悪かったのか・・・
そして、子どもは家でも居場所を無くし、
自分たちの話を良く聞いてくれ、
やさしくしてくれる暴力団の人と親しくなった。
やさしいお兄さんがたまたま暴力団でいたのであり
うまく誘われたのではないと信じている。
そのやさしさに答えるため、
率先して危険なことをした。
そして、警察に捕まり
やっぱりあいつは悪い奴だったんだ、
いじめっ子は必ず犯罪者になるんだと言われた。


親の期待に応えるために
今まで精一杯頑張ってきたのに
一度も誉められたことが無く
益々親の要求が高くなってきて
もう期待に応えることができなくなり、
でも、まだ親の力が強いので、
学校で自分より弱い子をいじめる子どもがいる。

学校では誰もいじめる理由を聞いてくれず、
いきなりいじめっ子として出席停止になった。
今まで我慢してきたけど、もう我慢できない。
俺が出席停止になったのは親の所為だと
家に引きこもり、家庭内暴力を奮うようになった。
親は恐くて寝付けず、
思わず子どもを金属バットで殴り殺してしまった。
少ししつけは厳しかったけど、
子どものことを大切にしていた親だし、
子どもはいじめっ子だったんだからと
地域で親の減刑嘆願運動が起こった。


まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でとても感覚過敏な子どもがいる。
そのため、少し身体に触れられただけでも
友だちが殴ったと思い
殴り返してしまう子どもがいる。

いじめっ子で出席停止になった。
当然、感覚過敏は治らず、
やはりいつもキレる子どもとして
両親も手が負えなくなり、
心療内科に連れて行かれた。
医師に自閉症やADHDなどの知識がなく
強制隔離され、薬漬けにされたり、
電気ショックを与えられたりした。
キレるのは治ったけれど、
廃人同様になってしまった。


親や先生から
生意気だと
叱責されたり、
殴られたりしていた子どもがいて、
自分が叱責されたり
殴られた理由がわからず
だから、自分が生意気だと思った友だちに
同じ仕打ちをする子どもがいる。

いじめっ子で出席停止になった。
大人は全然話を聞いてくれず、
いつもと同じような仕打ちを受けた。
やはり暴力こそが力だと確信した。
もっと強くなれば良いんだと思い、
一生懸命勉強した。
先生から出席停止の効果があったと誉められた。
クラスに戻り、先生を手伝い
いじめっ子を告発する役目を果たした。
いじめっ子として出席停止にされたときと
同じ事をしているように思ったけど
深く考えないことにした。


法律さえ破らなければ
何をしても良いと言い、
巧妙に人を騙して
お金を儲け、
それを自慢する大人と
賞賛する大人がいる。
それを見て
巧妙に友だちをいじめ
その友だちが我慢できずに
キレてしまい、
いじめられていた子どもが
逆に問題のある子どもとされる場合
がある。

いじめられていた子どもがいじめっ子として出席停止になった。
彼には何の恨みもないけれど、
彼は要領が悪かっただけ。
悔しければ、要領よくやれば良い。
なぜなら、僕も同じ目に遭う可能性があるのだから・・・


いじめの早期発見と言い、
子どもたちの一挙一動を監視し
少しでも逸脱すれば
ハイリスクな子どもとして
隔離し管理する大人がいて、
それに我慢ができず、
キレてしまった子どもがいた。
其の所為で大人からやはりこいつは
ハイリスクな子どもだったと言われ、
グレるしかない子どもがいた。

いじめっ子になる可能性が高いとされ、
まだいじめてもいないのに
出席停止になった。
それでますますグレてしまった。
もう誰も信用できない。


教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。


【過去の関連する記事】
いじめ問題に思うこと

【他の関連記事】
いじめた生徒は出席停止(教育再生会議)緊急提言
教育再生会議の議論

教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。


親が不仲で
その原因が自分かも知れないと思っていて
その自己肯定感が低下し、
そのやるせなさが
本当は友だちをいじめるつもりはないのに
ついつい友だちをいじめてしまう子どもがいる。

親が不仲で
その原因が自分かも知れないと思っていて
その自己肯定感が低下し、
何事にも自信がなく
失敗ばかりしていて
その所為で友だちからいじめられる子どもがいる。

親が自分のことにしか関心がなく
どんなに良い子を演じても
誉められたことが一度も無く
ただ親の気分が悪いと言うだけで
殴られている子どもがいる。
だから、学校ではいつも苛立って
その捌け口として
友だちをいじめてしまう子どもがいる。

親が自分のことにしか関心がなく
どんなに良い子を演じても
誉められたことが一度も無く
ただ親の気分が悪いと言うだけで
殴られている子どもがいる。
それが自分の役割だと思い、
クラスでいじめられ役になってしまう子どもがいる。

親の期待に応えるために
今まで精一杯頑張ってきたのに
一度も誉められたことが無く
益々親の要求が高くなってきて
もう期待に応えることができなくなり、
でも、まだ親の力が強いので、
学校で自分より弱い子をいじめる子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でとても感覚過敏な子どもがいる。
そのため、少し身体に触れられただけでも
友だちが殴ったと思い
殴り返してしまう子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でとても感覚過敏な子どもがいる。
そのため、少し身体に触れられただけでも
痛さを感じてしまうので、
いつもビクビクしていて
友だちにいじめられる子どもがいる。

まだ本人も親も誰も気づいていないけれど
脳に器質的な障害があり、
その所為でなんでも字句どおり受け取り、
信じてしまう子どもがいる。
そのため、パシリになる子どもや
言われたことに悩み続ける子ども、
すべて本気で受け取って怒る子どもがいる。

親や先生から
生意気だと
叱責されたり、
殴られたりしていた子どもがいて、
自分が叱責されたり
殴られた理由がわからず
だから、自分が生意気だと思った友だちに
同じ仕打ちをする子どもがいる。

親や先生から
生意気だと
叱責されたり、
殴られたりしていた子どもがいて、
自分が叱責されたり
殴られた理由がわからず
だから、いつも失敗を恐れ
ビクビクしていて
其の所為で
友だちにいじめられる子どもがいる。

自分が間違ったことをしても
認めず、謝らず
他人が同じことをすれば、
叱責して殴る大人がいる。
そのような大人を見てきて
それが正しい生き方だと思い、
友だちにも同じことをする子どもがいる。

法律さえ破らなければ
何をしても良いと言い、
巧妙に人を騙して
お金を儲け、
それを自慢する大人と
賞賛する大人がいる。
それを見て
巧妙に友だちをいじめ
その友だちが我慢できずに
キレてしまい、
いじめられていた子どもが
逆に問題のある子どもとされる場合がある。

いじめの早期発見と言い、
子どもたちの一挙一動を監視し
少しでも逸脱すれば
ハイリスクな子どもとして
隔離し管理する大人がいて、
それに我慢ができず、
キレてしまった子どもがいる。
其の所為で大人からやはりこいつは
ハイリスクな子どもだったと言われ、
グレるしかない子どもがいる。

とても子どもを可愛がり、
子どもは皆に好かれていると信じている親がいて、
自分が学校でいじめられていることが
わかれば、親はとても悲しむだろうな
親の前では決して弱音をはかず、
でも、耐え切れず自殺してしまう子どもがいる。

とてもしつけに厳しい親がいて
自分が学校でいじめられていることを知れば、
お前が情けないと言われる
ことがわかっているので、
それが恐くて親の前で我慢して
でも、耐え切れず自殺してしまう子どもがいる。

教育再生会議では、
いじめなど問題行動を起こす児童・生徒への対応について
出席停止措置の積極活用の是非が議論されていると言う。


【関連する記事】
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教育基本法改正といじめ問題

2006/11/28のBlog
第17回ALS/MND国際シンポジウムが
2006年11月30(木)~12月2日(土)横浜(パシフィコ横浜)
で開催されるそうです。

ALSとは筋萎縮性側索硬化症と言う原因不明の難病です。
メジャーリーガーのルー・ゲーリックがこの病に懸かったことから
ルー・ゲーリック病とも呼ばれています。
ホーキング教授も非常に進行が遅いALSです。
この疾病は病気が進むにしたがって、
手や足をはじめ体の自由がきかなくなり、
話すことも食べることも、呼吸することさえも困難になってきますが、
感覚、自律神経と頭脳はほとんど障害されることがありません。
進行には個人差がありますが、発病して3~5年で寝たきりになります。
呼吸不全に至る場合には人工呼吸器を装着しなければ
生き抜くことができなくなりますが、
逆に人工呼吸器を装着すれば、何十年と生き抜くことは可能です。
しかし、病気の進行をくい止める有効な治療薬もありません。
推定患者数は全世界で凡そ35万人、
日本国内では7千人程度と言われています。

このシンポジウムは、
ALS/MNDの克服に日夜研究を重ねている全世界の研究者や医師、
実際の臨床に携わっている専門家が一堂に会して、
研究の成果を発表し、討議する国際シンポジウムです。

ALSについては立岩真也さんの意欲的な書物があります。

ALS 不動の身体と息する機械/立岩 真也

映画では、「モリー先生との火曜日」があります。
ALSに罹った恩師と教え子の交流を描いた物語です。

人工呼吸器を装着すれば、何十年と生き抜くことは可能なだけに
ケアがとても重要になります。
映画「ジョニーは戦場に行った」のように
周囲とは全くコミュニケーションをとることができませんが、
意識はあるのです。

それだけに様々な倫理の問題を抱えています。
ALS患者を救うことは我々全員が生きやすい社会を
作ることに繋がっていると思います。

正直、専門的な内容が多く、
参加は怖じ気づきますが、
一度参加してみては如何でしょうか?


2006/11/21のBlog
待望の浦河べてるの家の新書です。
数年前から注目していたのですが、
今までは高い本(と言っても2000円ぐらいですが。。。。)しかなくて
書店でいつも買おうかどうか迷っていたのです。

一気に読んでしまいました。

詳細はこちら
安心して絶望できる人生

講演会もあるようです。
多摩NPO協会さんのブログをどうぞ!
べてるの風を多摩に ~北海道浦河から~