自分とはなにか

習得1から4へ進むにつれて、
徐々に明確になっていくのは、
身体の操作は、自分の意識の働きが原因であり、
自分の意識が変化するだけで、
即、体(結果である現実)へと変化させている。
最後には、相手との意識の関わり方のみが重要。

という理解が進んでいる。

これが事実とすると、
自分とは、この意識そのものである。
この自分の身体はその意識に付随するものであり、
更に、他人・周りの環境もその自分の意識が作り出している。
よって、自分=他人となる。

となると、

自分を大切にできなければ、他人を大切にできない。
他人へのおもいやりが大切。
情けは人の為ならず。
他人は自分をうつす鏡

というのは、理解できる。

現実の距離(空間)では、

自分の身体が他人より近いが、
意識の観点から見ると、近いのだろうか。
そもそも距離という概念が有るのだろうか。