(%痛い女%)階段から落っこちて、いやというほど体を打ちつけた。

(%ショック女%)なんでやねん、何を考えてたんや、
ボーっとして足をすべらしたんやろなぁ???

(%ショボ女%)こんなん初めてや、まぁ、だ〜れも
ショッチュウ落ちてるわけやないやろしねぇ。。。

(%とんかち%)それにしてもミジメやなぁ、不覚というか考えられへんことや。

(%とんかち%)年々弱っていく頭と体に、現実の頭と体がついていってへんわけや。

(%ショボ女%)あ〜ぁ、大ショックな出来事やった。

(%晴れ%)で、それまでにもいろいろあったので、ココロは晴れへん!!

(%晴れ%)なんとかせんとあかんなぁという思いもあって、
運転には支障ないからちょいドライブへ。

(%車%)行先というか、ココロ落ち着けるのはどこがええかいなぁと
考えて丹波伝統工芸公園の立杭「陶の郷」に行った。

(%晴れ%)窯元のほとんどが入っている展示即売場の焼き物横丁で
じっくりと焼き物を見て回る。

(%晴れ%)見て回ってる内に、心なしかホッとするものが。。。

(%ニコ女%)ホッとするのと同時に物欲が出てきた。

(%ニコ女%)ええ〜い、買っちゃえ〜!

(%ニコ女%)ってわけで、ほしいと思うものを買ってしまったのであった。

(%ニコ女%)散財や〜、まぁ、たまにはええかっ!

(%ハート%)次にとなりの館の県立陶芸美術館へと移動。

(%音符1%)ちょうど、縄文時代の焼き物の展示をしていた。

(%ハート%)歴史って、あんまり好きじゃないジャンルやけど、
この時ばかりは、歴史の重さというか長さというか、
延々と今まで続いてきた人間世界のすごさを感じた。

(%音符1%)人間の技ってすごいもんやな、
あんな大昔にこれだけの技術を持って、しかも焼き物として現存してるやんか。

(%ニコ女%)複雑な装飾や紋様の入れ方を見ていると
今よりも技術的に上をいってるような気がした。

(%ニコ女%)各部屋には学芸員であろう人がいた。

(%ニコ女%)思わず、「これってホンマもんですか」って聞いてしまった。

(%ニコ女%)すると、ホンマもんとレプリカがあるということやった。
よー見たけど、どれがホンマもんで、どれがレプリカかはわからへんかった。

(%とんかち%)ある部屋では、おっちゃんが学芸員をつかまえて
自分の知ってるだけの歴史年表を紐解いて、トウトウと説明していた。

(%とんかち%)やぁ〜な人だねぇ〜、聞きたくもねぇーや。
でも学芸員は一生懸命聞いてはった、まさしく傾聴ボランティアや!
お疲れさんどす!

(%晴れ%)こういう人はさて置いて、いい時を過ごせたなぁ。
大事だね、こういう空間時間を持つということは。