枚方のいきもの調査など、事務局な私の1週間

実を言うと、今日は、休暇を取っています。
(普段は、ちゃんと「会社員」をしています)

先週の火曜と水曜は、夏期休暇を取得していましたが、大阪連絡会の用事
をしたのと、休みである土日も、大阪連絡会以外の自然関係行事に参加。

そういったわけで、飼っていた犬の月命日を口実にしていますが、ちょっ
とここらで、ほんとうに一休みをとろうと思いました。

すでに曰ったとおりですが、先週火曜日夜は、大阪連絡会の例会(主に
は、世話人が集まって、話し合い)。
水曜日夕方から2時間ほど、会の会報(と、言っていますが、正しくは、
情報誌)「じねんじょレターズ」の印刷・発送の作業でした。
(というわけで、参考に、右に表紙画像で出しておきます)

今年は、枚方市が5年に1度の「ふるさと生き物調査」を始めており、参加
者を市民から募集。私も、植物と小動物にエントリー、土曜日は、植物の調
査に参加していました。

3グループに分かれたのかな?ローラー作戦のように、堤防や堤防際などに
グループ分けし、私は、今回の講師担当の有馬忠雄先生につきました。

植物の調査なので、名前は分かっていないといけないのでしょうが、私は、
それほど詳しいわけではなく、やはり、実際に野外に出ないと、自然の不
思議には巡り会えないと思っています。先生もわりと熱心に、ツユクサの
突起は、何?と見せてくれて、宿題にさせられてしまいました。

どこかで、調べないと。。。

というわけで、できるだけ参加者に興味を持たそうとしているところに、
講師の先生も頑張っているなぁと思いました。

今回の「ふるさといきもの調査」は、主に、淀川で、枚方の天の川河口か
ら、磯島実験池まで歩きました。。。。が、実験池が、干上がってい
る。。。

ヌートリア(外来種ですが)は、どこにいったのか、あの愛嬌のあるお姿
を、非常に暑い日に調査をしたので、癒しに見たかったのですが、残念!

調査終了後、枚方市役所の環境総務課の方に、11月に行う講習会の案内を
お渡ししようと近寄ると、やはり、私の名前を覚えていたのね。。。
(悪いことはしませんが)悪いことはできん!と思いながら、穂谷でやっ
ている環境省モニタリング1000のおかげだと思っています。

日曜日は、私の知り合いが、大阪府営山田池公園で、イベントをやるので、
生き物の名前を知りたい子がいたらということで、枚方いきもの調査会のメ
ンバー(私は、そこの植物部会に参加)で、行きました。

ほとんどが、ドングリや竹などの工作に、親子が夢中になり、生き物同定の
ほうは、関心がなかったようです。
たぶん、工作ならば工作、同定会ならば同定と、分けたほうが良いみたいで
すね。

メンバーの1人が、子供にカブトムシを作ったのですが、
そうとは知らずに「ゾウムシ」と言って落ち込ませてしまったようです。

山田池公園は、大阪府公園協会が指定者管理になっている
ので、私は、どさくさに紛れて、府公園協会の後援をとっていることを
よいことに、そこでも講習会の案内を置いてもらうようにと、お願いを
しました。
これも大阪連絡会のメンバーが、服部緑地や、大泉緑地、せんなん里海公
園など、各地で個人的に活動をして下さって、繋いでいるおかげだと思っ
ています。

というわけで、この1週間は、動きました!ということで、皆さん、お願
いだから、自然観察指導員の講習会受けてね!と、最後は締めくくりたいです。

あと、補足的なことを言えば、やはり、前回の2002年の時も最初の申込み
が低調で、結局、府外枠を定員増させてしまって、結果的に、一番最後の
ほうで、府内の参加申し込みが増えて、残念な結果にさせてしまいまし
た。

今回も同じような感じですが、前回よりも、低調な傾向があり、府外枠増
加を考えざる得ない状態です。
できるならば、手続き的に、申込みは、早くしてもらえるのも有り難いです。