今さらながら銃刀法を意識しないといけないとは・・・

昨日、ネットで流れていたニュースで、ある人気漫画家が、「銃刀法」で
逮捕されたという記事がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060907i407.htm?from=main4
(すぐにリンク切れになると思います)

つまり、「銃刀法では正当な理由なく刃渡り6センチを超える刃物を携帯
することを禁じている。」というのを、この私でさえも今頃知りましたよ。

参考に(http://www.asahi-net.or.jp/~la7m-ash/jutohou/jutohou.html)

自分の持っている折りたたみアーミーナイフ。ちょうど6センチでしたが。。。

容疑にかけられた方は、いちおう、「キャンプに行く時に使うため持って
いた・・・」とは、答えられているようです。

そりゃ、私は、女性だし、通勤の行き帰りは、持ちませんが、結構、何種
類かのアイテムがくっついている(ハサミ、毛抜き、ルーペなど)私のナ
イフは、別に自然観察ではなくても、用事でハサミや、ペーパー切る時な
ど、持ちたくなるものです。

それでなくても、道具品評会(?)を野外ではない、屋内の集会でする時
に、もし、ナイフなんか持っていたら、それでアウトなんだろうか。

疑いの余地のない状態にしておくのは、どうするんだろう。

私の身内たちは、夜間観察・調査もやる場合があり、いちおう怪しまれな
いために調査時などは、腕章などします。

と、ここまで書くと、今、受講申込み受付中の自然観察指導員講習会。
自然観察指導員になろうと思う人もいると思います。
自然観察指導員は、28年も養成講座を年10箇所ずつやっているので、
「資格」をという意識で申込みがあり、やはり、動機を見ていると、感じ
るところはあります。
別にそれがいけないとかではなく、私も若くして指導員をとった際には、
正直に将来的に有効活用できるのは、自然観察指導員と思いとりました。
また、全国的に知名度があるので、就職の面接ネタに使えたほどですが、
やはり、講習会を開いている側として、記載内容は、どんな人がどんな関
心を持っているのか、ちゃんと読ませて貰っています。
それは、受講申込書に書かれた内容から、受講者にとって、自然に関わる
意識の継続となるような取り組みにしたいと思っているからです。

と、銃刀法から脱線しましたが、まじめにやっている私たちにしわよせが
こないことを祈りたいです!