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2017/08/09のBlog
[ 05:53 ] [ 最近読んだ本より ]
*赤川次郎より

「旧ソ連の時代とは何だったのか」を、チェルノブイリなどの
負の遺産を通して追求し続けている、ベラルーシの作家
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ

日本を訪れ「フクシマ」とそこを追われた人々、
危険を承知でそこへ帰る人々を取材したアレクシエーヴィチは
大学の講演の中で、「日本には抵抗の文化がない」と語った

この指摘の重さを、私たちはしっかりと受け止めなければならない


*半藤一利より

第9条の存在意義をいうなら、よくいわれるように、
現実の事実として戦後70年わが日本は1度も戦火を交えることがなかったこと
日本の正規軍の兵士が他国の領土で人を殺していない
これは先進国の中で極めて例外的で誇っていい偉業である

その第9条を廃絶するということは、軍隊を作って
「人の喧嘩を買って出る権利」
「いつでも、誰とでも、したいと思ったら戦争をする権利」
(内田樹氏の言葉)をもちたいということである

平成28年5月号の「世界」に載った東大名誉教授堀尾輝久氏の論文
堀尾氏が発掘した憲法調査会会長の高柳賢三とマッカーサーの往復書簡で
高柳氏の「幣原首相は、新憲法起草の際に、戦力と武力の保持を
禁止する条文を入れるように提案しましたか」という質問に
マッカーサーは「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は
幣原首相が行ったのです」と明快に答えている


*高藤菜穂子より

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の報告によると
紛争や災害によって家を追われる人の数は2015年に6530万人にのぼり
過去最多を記録。地球上の113人に1人が難民か国内避難民、
もしくは庇護申請者というかつてない深刻な状況だ

自衛隊がPKOで派遣されている南スーダンも「民族大虐殺の瀬戸際」と
言われており、人口1200万人の内150万人が難民で
政府軍も含めて虐殺を起こしかねないと懸念される中
誰に助けを求めればいいのか


*伊東光晴より

一歩離れて第9条を見れば、このような理想主義が日本の過去に
なかったわけではない。
田中正造は「世界海陸軍を全廃すべし」と書いている
明治の世にこのような発言は稀有である


*鹿島徹より

日本国憲法施行60周年の2007年ごろ、母方の祖父・鈴木安蔵が
にわかに脚光を浴びた
高野岩三郎氏主導の憲法研究会で祖父が取りまとめ
敗戦の12月に7人の署名で公表した「憲法草案要綱ー憲法研究会案」が
翌年2月作成のGHQ草案に影響を与えたのだという
祖父を主人公とする映画まで制作されるにいたって
「遺族」の1人として当惑したのを今でもよく覚えている

祖父の書き残したものを改めて読み直すと「直接影響を与えた」とする
見解は退けている。
独立に研究して到達した自分たちの見解が、GHQ草案を起草した人々の
すでに到達していた結論と「本質的に一致した」
これは「おしつけ憲法」論に対する祖父の反論であった(憲法学30年)
現在の若い憲法史家の研究によってもおおむね裏付けられる見方のように思う


2017/07/22のBlog
[ 07:12 ] [ 発足20周年のアンケート集計 ]
現在、これまでの活動の記録をまとめています。
日々無我夢中でやってきましたので
今回改めて記録を振り返って実は驚いています。

10年以上続いている小学校が3校ありました
多摩地区のある小学校は15年目でした
都内のある小学校は14年目でした
多摩地区のもう1つの小学校は10年目でした

共通するのはその当時のPTAの役員さんが大変熱心な方で
粘り強く学校に働きかけてくださいました

その方々のお顔は今でも覚えています
そういう方の努力のおかげで今も出前授業に呼んでいただきます

おそらくその方々のお子さんはもうすっかり大人になられたでしょう
もしかしたらもうご本人は忘れているかもしれません

ほんの少人数の方々の熱意から始まり、長い間に多くの子どもたちに
ワークショップを提供することができているのはすごいことだと思います

心から感謝します
2017/07/13のBlog
[ 12:19 ] [ 命を考える ]
いじめや人間関係、家族、進路などの悩みで子どもが自殺するニュースが
繰り返されています。

当会は数十年前にいじめられた子どもたちの自殺が全国で多発したことに
衝撃を受け、一人の母親として何かできないかと考えて団体を発足しました。
あれから20年経ちましたが、残念ながら相変わらず子どもの自殺が続いています。

自殺の原因は1つだけとは限りません。
日頃から悩みや孤立感を抱えた上で何かのきっかけが引き金になったり
うつ状態になって冷静な判断ができなくなったり、一人ひとり事情は違うはずです。
だから遺書にはっきり表現できるほど単純ではないと思います。

中高生は思春期真っ只中で、人生で最も困難な時期だといわれています。
まだまだ人生経験も少なく、自分自身も人間のことも世の中のことも分からないこと
だらけです。
自分一人で生き抜く力もないのに、つらいことを相談できる大人がいなかったら
どこまでも追い詰められたり、深みにはまってしまっても不思議はありません。

ただ、ほとんどの人が一生に何度か死にたいと思ったり、うつ状態になったりする
そうです。
それでもほとんどの人がそれらの危機を乗り越えたり、何とかやり過ごしたりして
生きているのが現実の世の中です。

そしてその人たちの中には、後になって「あの時死ななくて良かった!」とか、
「なんであんなに悩んだんだろう?」などと言っている人もいます。

つまりその時は、「もうどうにもならない」と思い込んだけど、意外とどうにかなって
いる人が少なくないとも言えます。

「親からもらったら命だから大事にしなくちゃいけない」とか「命の大切さ」とか
建前で考えなくてもいい、
もし親や友達に大事にされたことがなかったら説得力ないと思います。

でも、何年後に自分がどうなっているのかなんて自分にも誰にも分らないから、
今の時点で人生に結論出さなくてもいいんじゃないかな?

私たち大人だって、子どものときに今の自分を全然想像できなかったし、
これから先だって想像できないんだから、お互いにとりあえず生きていよう。
死んだらそこで人生終わりだけど、生きていれば人生はまだまだ続き、やり直しも
できる。

つらさや苦しさからいろんな方法を使って逃げたり、ごまかしたりしてもいいから、
自分で死ぬのだけはやめよう。
苦しんだ人はどんな小さな幸せでも敏感に感じることができるかもしれない。

生きていても嫌なことばかり、この先もいいことなんかない
ニュースを見ても世の中嫌なことばかり!嫌な人間ばかり!と思うかもしれない。
でも時々だけどいいニュースもあります。

例えば、昨日のネットの情報では
マレーシアの20歳、エヴィータ・デルマンドさんの顔や身体には、生まれつき、
大小のホクロがたくさんある。
手術でとることも考えたけど多すぎて健康にリスクがあると言われあきらめたそうです。

容貌のせいでいじめに遭うなど辛い過去もある彼女が、6月17日、Instagram上で、
ミスユニバースのマレーシア代表選考への挑戦を発表した。
「私の個性と、新しく発見した自信を見せたい」と話し、多くの人々に勇気を与えて
いるそうです。

彼女をいじめたのも友だちだけど、仲良く接してくれて自信を持たせてくれたのも
友だちだそうです。

「私はただ、ジロジロ見たり余計なことを言ってくる人を無視して、自分らしく生きて
いるだけ。別に、私は後ろ向きな考えと必ずしも闘うべきではないと思う。
そんな人たちは気にするに値しないのです。」

私たちはこんな強い人のまねなんかできないけど、でも素直に感動することはできる。

また、今日の新聞のニュースではアメリカのフロリダビーチで家族9人が沖に
流されたら、近くにいた海水浴客80人が浅瀬から沖合に向けて手をつないで
100メートルの人間の鎖を作って1時間かけて救助したそうです。
訓練された専門家でもヒーローでもない普通の人たちがとっさにこんな素晴らしい
ことができるんだということを教えてくれました。

嫌なニュースばかりだけど、中にはこんな風に読んだ人を幸せにしたり、
人間を好きになるようないいニュースを見つけることもできます。生きていれば。
2017/07/05のBlog
[ 10:32 ] [ 出前授業と講座2015~ ]
プログラムはCAP
対象は3年生

Q1.あなたはじぶんのけんりをとられたことがありますか?
A. ある 20% ない 80%

Q2.「ある」とこたえた人、それはどんなときでしたか?
A.
・やりたくないのにやれってとてもいわれました
・友だちがなぐられたときあんしんできなかった
・けんかしたとき
・友だちにバカと言われたとき
・おかあさんにおこられたとき
・ともだちとあそんでいたとき
・いやなことをしつこくされた
・友だちや姉にひどいことをされたとき
・学校からかえったときなど
・けられたりわるぐちをいわれた
・バカとかアホとかいわれた
・一人の友だちがけんかして帰った時に、もう一人の友だちがおいかけたい顔を
していて行きたくないと言ったらおこってしまったのでしょうがなくついていきました

Q3.あなたはひとのけんりをとったことがありますか?
A. ある 8% ない 92%

Q4.「ある」とこたえた人、それはどんなときでしたか?
A.
・友だちに「バカ」とかわるぐちをいってしまったとき
・クラスであそんでいたとき
・相手がいやなことをしつこくしてしまった
・けんかしたとき
・きらいなことかにすこしおこったりしちゃった

2017/06/30のBlog
[ 16:50 ] [ 出前授業と講座2015~ ]
プログラムはCAP(子どもの暴力防止教育)
対象は3年生3クラス

・友だちとなかよくしてそうだんしようと思いました
・ひとのけんりをとると相手が安心できないことが分かりました
・けんりという意味を知って自分のけんりをとられたらどうなるか分かって
自分のけんりを大切にしようと思いました
・まえにもほかのところで、ほかのにげかたを学んだし、今回CAPで
いろんなにげ方を学んだので、もうだいじょうぶだと思います
・じぶんのけんりをとられそうになったら友だちにそうだんし
いっしょに先生に言ってもらえばいいということが分かりました
・自分のいのちはとてもたいせつなんだなということが分かりました
・こまったりいじわるをされたらおやとそうだんするということがわかった
・人にはかならずあるけんりが自由、安心、自信だということが分かって
自分にその3つのけんりがのこっているかをCAPをとおしてさがしてみました
・ぼくたちのために、げきではんにんからのにげかたなど
やなことをされたら友だちに話すことなどをおしえてもらえました
・だれにでもけんりはあり、人にやさしくしないとあとでこうかいすると
思いました
・もっと世界がへいわになってほしいなと思いました(シリアなど)
・自分で自分のけんりを守って、友だちがけんりをとられそうになっていたら
まもってあげてたすけあって、みんながしあわせにくらせるようにしたい
・はんにんからにげてきてどんな人だったってきかれたら
一番たいせつなのはねんれいだってわかりました
・いじめはこわいだけでなく、けんりをとるなんてはじめてしったし
びっくりしました
・人はだれでも「けんり」があり、そのけんりはたいようとおなじくらい
だいじなもので、そのけんりをうばうのはなによりもいけないことだということが
わかりました
・CAPのげきはかんたんなげきでおもしろいしよく分かることが多い
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