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NPO法人CEP・子どもひろば
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2007/04/18のBlog
[ 11:24 ] [ 最近読んだ本より ]
名越康文 内田樹 著 新潮社刊

親の心構え
名越「『あんまり子どもをいじり過ぎないでほしい』
 ってことだけは言っておきたいですね
 親がどう思っていようとも子どもが親の望むとおりに
 育つことなんてまずないです
 子どもの集中力を削ぐようなことをあまりせずに
 子どもを信じて親のほうは控えて見ていたら
 いいんじゃないでしょうか
 子どもがグーッと1つのことにのめりこんでる時に
 つい邪魔しちゃう大人って多いんです
 意識をせずともいつの間にか邪魔しちゃっている
 
 何かね、みんなすごく焦っちゃってるから
 こうしようああしようっていうふうに接木したり
 矯正したりしようとするのは無理があるっていうより
 あまりよくないと思います
 自分を自分として全体像として実感できる時って
 集中しているときしかないような気がするんですよ
 
 自分が何が面白いかわからなくなっちゃうという子が
 結構ぼくのところに来るんですが
 そういう子に話を聞くと、自分が集中してる時の時間や
 空間を絶えず侵食されてる様なケースが多いんですよ」

内田「要するに子どもの世界に侵食するなっていうことです
 親子で対等の関係というのはないわけ
 先手を取るのはいつだって親なんです
 敬意とか信頼とか愛という概念は子どもの内側には
 存在しないから教えるしかないんですよね
 でも言葉で言ってもわかるわけがないから
 親が子どもに対して信頼とか敬意とか愛というものを
 示してあげるしかない
 それで初めて『あっ これが愛なのね。 これが信頼というものなのね』
 って知るわけです
 まず親が身をもって子どもに教えてあげなかったら 
 絶対子どもは学習しない」


<忘れていた球根からフリージャーが咲きました。忘れていてごめんね>>
2007/04/17のBlog
[ 12:41 ] [ おすすめ ]
数年間続けてきたヨガですが
久しぶりに再開しました
以前はみんな合同で進行するものでしたが
今回からは1人1人のペースで
独自に進めることができるのと
インストラクターの個別のサポートがあるのが魅力です

合同だと落ち着かないし
不十分のまま先に進めてしまいますし
サポートが入り少しだけ手を添えてもらえるだけで
自分ひとりではできないところまで
新しい体験ができます

仕事を忘れ日常を離れて静かな時間を過ごし
自分に向き合う場所でもあります
リラックスしてリフレッシュできる
満ち足りた気分です
やはり幸せはお金じゃ買えないと思います

<道端のすごく小さな花の名前がハナイバナとわかりました>>
2007/04/16のBlog
CEP親子の安全トレーニングについて

ほとんどの保護者がわが子を被害者にしたくないと願い
不安感を抱いていますが
子どもを被害者にしないために
護身術やGPS携帯や監視カメラに頼るだけで
解決するのでしょうか?

世の中から被害者を減らすためには加害者を減らすこと
わが子が加害者にならないように育てること
地域の大人が子どもたちを加害者にならないように
愛情を持って見守ることが大切ではないでしょうか?

安全な世の中は誰かが作ってくれるのではなく
私達1人1人の市民が家庭で地域で
ささやかな日々の生活の中で知らず知らずのうちに
築いていくものではないでしょうか?

すべての子どもの安全は私達すべての大人の問題だと思います


<ミヤマオダマキが咲きました>>
2007/04/13のBlog
[ 15:00 ] [ 最近読んだ本より ]
内田樹 名越康文 著 新潮社より

内田「コミュニケーションの現場では
 理解できたりできなかったり
 いろんな音が聞こえてくるはずなんです
 それを『ノイズ』として切り捨てるか
 『声』として拾い上げるかは聴き手が決めることです
 その時できるだけ可聴音域を広げて
 拾える言葉の数を増やしていく人がコミュニケーション能力を
 育てていける人だと思うんです

 もちろん、拾う言葉の数が増えるとメッセージの意味は複雑になるから
 それを理解するためのフレームワークは絶えず
 ヴァージョン・アップしていかないと追いつけない
 それはすごく手間のかかる仕事ですよね
 その時『もう少しで「声」として聞こえるようになるかもしれないノイズ』を
 あえて引き受けるか、面倒だからそんなものは切り捨てるかで
 その人のそれから後のコミュニケーション能力が
 決定的に違ってしまうような気がする

 ~中略~

名越「結局今とても心配しているのは コミュニケーションとは
 自我をはっきり持ってそれで自分の意見をはっきりと
 発信できることだってことになっているんですよ」

内田「むしろ逆ですよね
 何を言っているのかはっきりわからないことを
 受信する能力のことでしょう、コミュニケーション能力って。
 聞いたことのない語を受信することによって
 『あっ、こういう言葉が存在するのか』というふうに
 驚くことを通じて語彙だって獲得されるものなんですから
 言いたい事をきっぱり発信するだけでいいなら
 『むかつく』という言葉を小学生のときに学習して
 『ああこれは自分の気持ちにぴったりだ』と思った子どもは
 『むかつく』という言葉を死ぬまで言い続けて
 いなければならないことになる 

<ヤマブキって最近少なくなりましたね>>
2007/04/12のBlog
[ 14:33 ] [ 新聞記事より ]
日本の自殺者は毎年3万人以上いて
自殺率(10万人あたりの自殺者数)で
先進国中最高である
~中略~

自殺者の多くがうつ病を患いながら
治療を受けていなかったと想像できる
うつ病の多くは治療により回復可能だから
日本では予防できた多くの死者を出していることになる
そして何10万人もの家族が悲しい思いで残されている

日本の自殺者数は交通事故死者の約4倍である
交通事故は『誰にでも起こりうる、だから防ごう』という意識はあっても
自殺を『誰にでも起こりうる、防ごう』という意識は
社会にあるのだろうか
~中略~

経済の低迷や労働環境などが生むストレス自体を
なくす努力が社会に求められるとともに
日本の自殺がこれほど多く
身近に起こりうることをみなが認識する必要がある
そして過度なストレスを抱えた人には
うつ病の可能性を考え
専門的治療までを視野に入れることが重要ではないか

<ミツバツツジがきれいです>