発達障害のお子さんのママたちと会いました

3人の内2人は生後数ヶ月の赤ちゃんを抱いていました
私自身生まれたばかりの子どもを抱いて消費者運動に走り回った
30数年前を思い出しました
まさに母は強ですね

発達障害はまだまだ研究の歴史も浅く
診断できるお医者さんも少ないと聞いています

それに個人差もあるしボーダーラインのお子さんもたくさんいますから
障害というラベル付けが一人歩きするのを
懸念する専門家もいます

それだけに社会からの理解も浅くて
保護者の皆さんはご苦労が多いことでしょう

でもこうして赤ちゃんを抱えてでも動き出す若いママたちがいます
同じ悩みを持つ親同士が出会い、交流することで支えあえれば
孤立せずに仲間と一緒に乗り越えていくことができるでしょう

そして困っていることを当事者が声を上げていくことで
社会の認知度も高まり、お子さんが暮らしやすい方向に
向かうことができるでしょう

差別的扱いを受けたり、困難を抱えていたり、社会的弱者であるほど
人権意識が研ぎ澄まされ、高まっていくと言われています

そういう人たちが世の中を変える力を持っていることは
人権の歴史を見れば明らかです

そんな堅苦しい事は抜きにして若いママたちが一緒に動き
仲間を作ることは、学生時代の友人とはまた違った楽しさもあり
きっと充実感のある人生が待っていますよ

<花屋の店先にモッコウバラが咲いていました>