いじめてる子、いじめられてる子、いじめを見てる子

いじめはいじめられてる子どもの問題ではなく
クラス全員の問題です。
うちの子はいじめられてないから関係ないとは言えません。

子どもたちのアンケートを見ると
いじめてる子の中には、
「前にいじめられた仕返し」と言う子が少なくありません。
いじめという暴力の連鎖です。
その最初のいじめを早めに対応していれば
第2のいじめは防げたのではないでしょうか?

いじめられてる子は「だれにも言えない」と言う子も多いです。
いじめられてることを恥だとする考え方は
大人からの影響ではないでしょうか?
学校がいじめの事実を認めないケースも同様です。
親からの過大な期待に応えようとする子どもは
自分の弱さをさらけ出すことはできないでしょう。

いじめを見てる子もすごく傷ついています。
友だちのために何もできない無力感」
次は自分かもしれないという恐怖
毎日平気で見過ごしているクラスの雰囲気に
人間不信になる子もいます。

子ども時代のいじめの経験が
後に人間関係を苦手にしたり
自己肯定感を低くしたり
不登校や引きこもりにつながることもあります。

いじめの影響は本当に大きく
社会全体で取り組まなければならない課題です

そのために子どもが考えていることを
大人が知ることが重要ではないでしょうか?

しかし子どもの本音はほとんど表に出ることはありませんので
20年間分のアンケートをまとめて出版したいと考え寄付を募っています

ご支援ありがとうございます。
出版のための寄附(直接当会に送られた分も含みます)
現在 30,000円(8名の方より)

*ファンドレイジングの寄附サイトはこちらです
信頼資本財団
URL:https://congrant.com/project/shinrai/835

皆様のご協力をお願いいたします