市民による「地域寄席」を開催しました!

2017年5月27日(土)13:30〜16:30 第一回 連雀寄席 
 鯛員21名+応援鯛5名 会場:駅前コミセン

この地域寄席は、地元 下連雀と上連雀の鯛員から声が上がって
連雀地域のメンバーを中心に参加を募集して
準備を進めました。
三鷹市社会福祉協議会の後援をいただいたこと ありがたいです。

当日は11時半から準備の予定は、舞花路さん 嵐さんも加わって早々と終了。
お客様82名と鯛員で 全体では100名を超えました。

進行 笑英さん⇒もみじさん⇒笑楽さん
応援は乙女さん、黒平さん、村田さん、太郎さん。あんこさん 
挨拶のあと、第一部開始。

番茶さん モップさん アキスケさん 福風さん よう三さん 吉太郎さん とく仁さん
ももこさん もみじさん そよ風が 次々に一席披露。

第2部 色物はうふふさんの手品ととく仁さん 南京玉すだれ

第3部 古ねこさん びいるさん 3休さん ひだまりさん 智蟻さん 笑楽さん
のしさむさん はる風さんが 一席披露

一人3分の持ち時間
少し長くなったり 短くなったりはありますが 熱演でした。
落語を短くまとめて「寿限無」もあれば
自作の1分小ネタを3つ披露 など それぞれの個性を出しながら
お客様には たくさん 笑っていただきました。

最後の挨拶後、337拍子が会場に響きました。
木戸銭100円(お茶、ミニ小噺のしおり)
盛況のうちに終わる事ができたと思います。

・・・さて、その中で 小噺ではありませんが 見えていたこと 
お客様も感心していたことは

それは 後から来るお客様に 空いている席を見つけては 最後まで
ご案内係りをやり続けてくださった 鯛員のTさん。
お歳は、84歳かと思います。
ご自分は座ることなく 出番以外は ずっとお客様に寄り添っていました。

また、高座に上がるのに、足元を怪我したら大変と
秋葉原まで 踏み台を買ってきてくださったり
この日は 踏み台と、マイクセットもご持参。

Tさんは 地域施設のボランティアに行っている時も 変わらない姿勢です。

それだけ Tさんが動き続けてくださることに 本当に優しさを感じます。
そして それが Tさんの生きる姿勢であること
また それが出来るほど 毎日2時間のノルディックウォーキングを
欠かさない足腰の丈夫さを保つ努力を 欠かさない姿勢。

気持ちがあっても 身体がついていかないことも あります。

80歳を越える Tさんは、「120歳まで生きるんだから。」が口クセ
病院にかかったことが1度もないと言います。薬も飲みません。

心も体も どちらも整えることが、ボランティア活動の大きな原動力に
つながることも 感しました。

いつも そんな人生の大先輩の生き方に 接することができて
とても ありがたいと思います。 

どこにいても 学ぶこと 気づくことが たくさんあります。
連雀寄席は 次回は来年ですが、来月は北野地域の方のために
「北野寄席」を開きます。
江戸小噺笑い広げ鯛の北野地域メンバー4人と応援2名で
盛り上げてくれることでしょう。

寄席は少しでも 心身を整えて 共に歩みたいと思った感謝の1日になりました。

最後に・・・・

今 続編を集め続けている 小噺「景気」

布団屋さん 景気はどうですか? ぬくぬく。
時計やさん 景気はどうですか? こちこち。
落語家さん 景気はどうですか? おちおち。

運転手さん 景気はどうですか? のろのろ。
印刷屋さん 景気はどうですか? すれすれ。

お後がよろしいようで。