小噺音読団体が発足しました & ラジオ音声配信

こんにちは。

音読江戸小噺ボランティア養成講座は
楽しく4回を終えまして

「音読江戸小噺まってました」というグループが新たに生まれ、
地域活動を始める事になりました。

8月で5周年になる「江戸小噺笑い広げ鯛」の
姉妹団体になります。

あえてグループを2つ 分けたのは
音読で・・というところから 小噺に親しむ人の裾野をもっと広げたい思いと
ピラミッド型でメンバーを増やしたいのではなく
阿波踊りの「〇〇連」のように、同じものを楽しむ団体があちこち沢山増えながら、
それぞれが独立して 自由に活動発展していくことを
願っているからです。

小噺を暗記して、大勢の人前で披露したい人もいれば、
音読の方が合っている人もいます。
それぞれの意思で 選択ができるようになりました。

地元には、別に落語同好会もありますので
言わば 団子3兄弟 のイメージです。 ・・・

さて、「まってました」の第1回 定例会は
13人が集いました。
これからどう伸びて 歩んでいくのか 未来は白紙ですが
みなさんで色を付けていくことを 楽しみたいと思います。
私も 一緒に 気楽に参加。
9月に1つ 音読ボランティアの依頼が ありました。

ホンマルラジオ放送は ただ今6回分が 聞けるようになっています。
各回のゲストは・・・

第1回・2回 北野はる風さん、あやかり亭福風さん
第3回 紙芝居師のせんべいさん
第4回 天福亭笑英さん、むさしの亭もも子さん
第5回・6回 連雀亭とく仁さん、錦家もみじさん

こちらから http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

◎ラジオ収録のゲストは、毎回2名まで可能で
 見学も8名くらいは 入れます。
 小学生のお子さんと一緒の親子参加で、もしご希望がありましたら、ご連絡ください。

 今は 日曜日に収録しています。
 ホンマルラジオ東京南局は 五反田駅近くにあります。

そして、今日は、小金井市内の公民館で
生涯学習のシニア講座で、40名ほどの方が 参加してくださいました。

「笑って!江戸小ばなし」
2時間の講座を 担当させていただきました。

最初の40分位は
プロジェクターを使いながら
江戸庶民の暮らしと江戸小ばなしの歴史を少しご紹介

後半は、いつも以上に資料を音読しながら
たっぷり 小噺を話すことも 楽しんでいただきました。
私も、ピンクの羽織を着て、いくつか 小噺を披露も しました。

ご縁は ありがたいものです。感謝の1日です。

では お楽しみに小噺

「ブーン ブーン ブーン」
「うるさい」
「ハイ(ハエ)」

「アリが立ち止まって考えてら」
「あり?}

「やがとんでくるぞ!」
「やーねぇ」

「すもうのとりくみ中に、フンドシがおちた」
「ドヒョ〜!」

「いたまえさん、このりょうり うまいね」
「ありがとうございます」
「ずっと、この店にイタマエ」

「ワシにエサやったの、どなた?」
「ワシじゃ、ワシじゃ」

「わぁー、トリがいっぱいいる。しかも 同じしゅるいのばかり」
「コンドル(こんでる)ね」

林家木久扇著
だじゃれことばあそび100 チャイルド者

皆さまの 生活にも 笑いが広がっていきますように。
お身体 ご自愛ください。