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小噺を話そう~笑いで結ぶ 和心コミュニケーション♪
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2019/06/30のBlog
こんにちは。
「室礼」(しつらい)という言葉を聞いた事は
ありますか?
実は 私自身、今年になってから知った言葉です。

日本には、伝統的に 季節の行事がいろいろあります。
お正月、節分 端午の節句、七夕、お盆、お月見、七五三・・・
ただ、今は あまりにも忙しすぎて、
私達のご先祖様が どんな思いで 1つ1つのお祝い事をして
何を願い 祈っていたのか
都会にいるほど 考える余裕もないまま、形だけを真似る形式になっているように
感じています。
いかがでしょうか?

江戸時代頃は、とても大切な季節の行事でした。
こどもの日々の成長を心から喜び、
食べるものをお供えして 自然の恵みに 心から感謝をしていました。
いろいろなことに 心を向けて、
ありがとうございますの気持ちを忘れませんでした。

室礼は
季節や人生の節目に 単なる装飾だけではなく、生活をより豊かに
感謝の気持ちや もてなし、祈りの気持ちなどを添えて
しつらう 心を盛ることを言います。

今もう一度 季節がある自然に感謝し、先人に思いを馳せて その心を感じたり
行事にちなんだごはんを作ったり、部屋を少ししつらえてみたり。
手を動かして、想いや祈りをかたちにすることで、
日々の暮らしはもっと愛おしいものとなります。

そして 「日本人の心が 自分の中にちゃんとあることに気づいたり 
思い出すきっかけになっていけば」と 高橋さんは言われました。

いいお話を伺いました。


【お知らせ】

毎月2回 更新をしています。
インターネット・ホンマルラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
28回目がリリースされました。

ゲストには、室礼研究家の高橋久子さんと
室礼など日本人の心を大切にする講座を主催している いとよし尾崎美香さん、
エクスプランテ 紋切り研究家の下中菜穂さんです。

今回のテーマは、高橋さんの「室礼」のお話です。
ぜひ お聞きください。

番組ページはこちらへ
第28回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0028/


創作小噺の投稿フォーム あります。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ


【木刀】

この頃剣術の稽古が 流行ると聞いて、
抜け目のない商人が 木刀をたくさん 仕入れ、
侍の屋敷町を
「木刀や!木刀や!」と 売って歩いた。
 すると、屋敷の窓から「木刀や!」と呼んで
「いくらだ、1本」
「ハイ、7匁5分で ございます」
「それは高い。5匁にしろ」
「いいえ、5匁じゃ、元値が切れます」
木刀やは 木刀をかついで 歩き出したが、少し行ってから
戻ってきて、
「お武家さま、まけてあげましょう」と 言うと
「いや、ま(負)けた木刀なんか、いらん!」


【地震の子】

「この頃は 夜もうっかり寝ていられねえな」
「まったくだ」
「いつ何どき、ぐらぐら始まるか わからねえんだからな」
「さっき、お役人様が 地震の子を生け捕ったというので、
まだこの年になるまで、地震の子は 見たことねえから、どんなものかと思って
行って見たら、やっぱり人間だった」
「ハテネ、人間をどうして 地震の子をいうのだろう」
「おれも変だと思って聞いたら、方々をゆすって歩いたからだってさ」

※出典 「思わず笑ってしまう本 江戸小噺傑作集」 
 田辺貞之助 潮文社

お後がよろしいようで・・・


2019/06/19のBlog
取り急ぎ 先にラジオ公開のお知らせだけ 告知いたします。
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【お知らせ】

インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
27回目がリリースされました。

ゲストには、エクスプランテ 紋切り研究家の下中菜穂さんと
いとよし 尾崎美香さん、室礼研究家の高橋久子さんです。

今回のテーマは、紋切りの楽しい世界をご紹介いただきました。
1つ1つの紋には、ご先祖様の思いが伝わったり、変幻自在に変化して広がる
形の数々。紙を折って、切って、開く時のどきどき感。
面白いです!!
番組ページに写真と、親子で楽しめる紋切り教材もあります。

番組ページはこちらへ
第27回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0027/

この番組ページの中に、6月30日(土)江戸の粋を感じる イベント案内もあります。
13:30~16:45
会場 築地社会教育会館
主催 築地アカデメイア、寺子屋塾
江戸しぐさ+ 江戸小噺 +落語 + 獅子舞
お時間ありましたら、いらしてください。

6月30日 お江戸築地de江戸しぐさ その五
https://www.facebook.com/events/373816476807628/
FBグループページ 築地アカデメイア
https://www.facebook.com/TsukijiAC/

創作小噺の投稿フォームを作ってみました。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ

【夜鷹そば 】

夜鷹そばの出稼ぎに出た亭主が、戻ってくるなり、
「ああ、腹が減った。残り物でいいから、なんか食わしてくれ」
女房が屋台を見ると、
商売もののそばが 残っている。
「そんなにおなかが空いたなら、売れ残りのそばでも
食べてくればいいのに」
「あんな汚くてまずいもの、食えるもんか」


【救急】

「急病人だ、すぐにきてください」
「よしっ」
勢いよく表に飛び出した 藪井竹庵、運悪く、外で遊んでいた隣の子どもを
蹴飛ばしてしまった。
子どもは火がついたように泣き、隣の女房は血相を変えて、
「いくら急ぐからって、うちの大事な子どもを蹴飛ばすなんて。
打ち所が悪かったら、どうしてくれるのかっ」
「すまん、この通りじゃ」
藪井竹庵がいくら謝っても、隣の女房の怒りは 収まる気配もない。
病人の使いは、じりじりしながら 待っている。
見かねた大家が 仲裁に入った。
「たかが足に掛かっただけじゃないか。
この先生の手に掛かって、生きた者はひとりもいない。

2019/05/31のBlog
こんにちは。
ご訪問 ありがとうございます。

小噺ボランティアの依頼は
高齢者デイサービス施設のほかに
町会、老人会、地域のシニア団体、学童クラブなどいろいろありますが、
メンバーの1人が、
自宅を建て替える前に、家で寄席を開きたいという相談があり
江戸時代から20代目という古い大きな家で
「上連雀寄席」が開催されました。

先日の第3回連雀寄席の時に鯛員になった 連雀亭尚々さんは
はりきって 出囃子の音源の用意、チラシ作成
母親の雀さんは、会場やら お茶の用意など
事前準備も ばっちり。

本日の進行は、主催の雀さん。

小噺はじめは ご長男の連雀亭尚々さん。
今日は、初高座で、仕事つながりのお友達も聞きに来てくれました。
演目は酒の粕。

2 そよ風 わたしは、小噺4つ。短くて、すぐ笑える噺を集めました。

3 チュンチュン亭よう三さん ちはやふるを上手く 短くして

4、花愛家 古ねこさん 長短 これも落語から

その後、お客様と一緒に 小噺を音読して、お茶休憩

5、あやかり亭福風さん もも太郎

6、温々亭ひだまりさん あなたといたい、いたくない 金槌

7、江戸や3休さん 日本語はむずかしい

 この中に出てくる小噺で、私が好きなのは
 「日本語には、テンをつけるのと、つけないのでは 随分と意味が違ってくるのもが
 ありますね~
 九州の佐世保のことを 私達は、させぼと言いますが、九州の方は させほって
 言うんだそうですね。
 「どっちが正しいんでしょうね?」と聞いてみると
 「させぼも させほも ほぼ同じ。・・・・」
 
8、北野 はる風さん 売り声から古金屋

お客様は、近所の顔見知りですので
温かく聞いて、応援しながら 笑ってくださいました。
ありがたい ありがたい 1日。上連雀寄席でした。

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【お知らせ】

インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
26回目がリリースされました。

ゲストには、川柳作家りのんぱさんと歴史芸人カクヒコさんです。
異色のコラボトークの中で、りのんぱさんの入選した川柳と応募のコツなども
ご紹介いただきました。面白いです!!

番組ページはこちらへ
第26回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0026/

前回から下の方に、創作小噺の投稿フォームを作ってみました。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ

【チュウ】

番頭「このお店に居る福鼠は、とても大きく犬猫ほどもある」
小僧「番頭さん、私の見たところでは、とても小さかったです」
番「そんなはずはない、大きい」
小「いや小さいです」
それを聞いた、鼠が
「チュウ」
 ※1 出典「江戸小咄類話辞典」 東京堂出版


【初ね】

「オレはもう、ホトトギスの初音を聞いたぜ」
「オレはまだだ」
と話していると、ほかのひとりが、
「オレは鰹の初ねを聞いたぜ」
と言いだしました。みんなが、
「鰹が鳴くもんか」
というと、
「きのうの初音は、二貫五百だった」 ※2


【行ったつもり】

江戸の地図を見て、江戸へ行ったつもりになっている男がいました。
ある日、近所に江戸から戻ってきた人がいたので、
男はさっそく出かけていき、
「どうだ、いつもオレが話していたとおりだったろう?」
と、じまんげにいうと、
「本当、お前が話していたとおりだったよ。
上野、両国の繁盛、堺町のにぎわいは、たいしたものだった」
「そうだろう。そうだろう。浅草の観音さまへもお参りにいったか?」
「で、吉原はどうだった?」
「吉原には行かなかった」
「それは残念なことをしたな。浅草からは、ほんの二、三寸なのに」

 ※3 長さの単位 一寸は約3センチメートル。(地図で・・)

 ※2、3 出典「江戸こばなし」④ フレーベル館

お後がよろしいようで・・・
2019/05/24のBlog
第3回 連雀寄席を開催しました。
今までにないお楽しみを2つ加え、それもあって大入満員になりました。

出囃子の生演奏が入りました。
弾いてくれたのは、明大津軽三味線サークル響の4名
事前に4曲練習をしてくれました。
曲目は「春は嬉しや」「お兼晒し」「元禄花見踊」「老松」
ありがたい、ありがたい。
音合わせのために、昼前から 来てくれて、
若い力で、紅白の幕の取り付けも 手伝ってくれました。
助かりました。 感謝。感謝。

会場の大会議室 120席ですが
開演の時間には 初めて椅子が足りなくなり、嬉しいやら あわてるやら。
大勢の笑いが 会場に響きました。

演目は以下のとおりです。

第1部 江戸小噺(3分~6分くらいの長さ)

1)網走亭 番外 「夫婦の揉め事は火種」
2)笑クス亭 乙女 「電車なぞなぞ」 
3)優游亭 兆寿 「たそがれ ほのぼの」
4)マダム・モップ 「雑音」
5)天福亭 笑英 「替え歌小噺」
 前半の5名は、すべて創作でした。

6)温々亭 ひだまり 「動物園」
7)江戸や 3休 「ぼーっと生きてても子は育つ」
8)むさしの亭 のしさむ 「首屋」
9)チュンチュン亭 よう三 「花見酒」
10)そよ風 まゆみ 「与太郎噺 酒の粕」
 後半5名あたりから、落語にある話も加わりました。

特別出演)明大津軽三味線サークル「響」4名
 津軽じょんがら節新設より六段 披露
ちょうどGWの時に、津軽三味線の大会もあり 3つの賞をとったばかり。
20代の若さいっぱい。音も響いて 堂々の演奏でした。

中入り 休憩

第2部 江戸落語(10分くらい)
11)あやかり亭 福風 「桃太郎」
12)むさしの亭 もも子 「時そば」
13)三悠亭 笑樂 「ねこの皿」
14)錦家 もみじ 「看板のビン」
15)こんこん亭 吉太郎 「元犬」 落語を短めのまとめた話が続きました。
 
トリは 特別出演) 落語芸術協会 初の女性真打ち 桂右團治師匠「金明竹」
 早口の妙技に 拍手がわき上がりました。

1時半~4時まで 長い時間でしたが
ご来場のお客様 ゲストの皆さま 小噺を披露してくれたお仲間が
同じ時間を楽しめた すてきな会になりました。ありがたい。ありがたい。

そして 嬉しいことに、聞きに来てくださった鯛員の息子さんが入会されました。
またボランティア活動を続けながら、次は、11月の発表会へ向けて
楽しく歩みます。

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【お知らせ】

インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
25回目がリリースされました。

ゲストには、歴史芸人カクヒコさんと川柳作家りのんぱさんが 来てくださいました。
異色のコラボが、楽しい江戸トークを広げてくれます。

番組ページはこちらへ
第25回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0025/

前回から下の方に、創作小噺の投稿フォームを作ってみました。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ

【豊年】

「今年は稲の出来がよく、豊年でござります。
 さぞかし米が安くなりましょう」
「そんなことは、昔から知れている」
「左様でござりますか、どのように知れていますか」
「当たり米(まい)というている」


【にしん】

「にしんというのは、大きな魚ですが、いくつに切るのがたべよいでしょうか」
「そんなことは決まっている、二四が八切よ」


【失言】

「富士は日本一の名山である、というが、登ってみると岩ばかりで、
 とんと美しさはない。」
「そのようでございます。お宅のおかみさんも遠くから見ますと、町1番の美人
 でござりますが、そばへ来たときを見ますと、ホイこれは失礼」

 ※「いろはに お江戸小咄づくし」 宮尾しげを著 文元社より

お後がよろしいようで・・
2019/04/21のBlog
先日、江戸小噺笑い広げ鯛の第6回定期総会を開催しました。
鯛員は昨年と同じ50名の登録で 令和元年度が始まります。
協力して下さる方の気持ちとご尽力に 感謝 感謝です。

仕事に対してのお給料をいただける労働と違って
ボランティアは、基本 無料の自由参加が前提です。

仕事を退職してから、ボランティアを始める方も多いので、
(特に江戸小噺の場合は)高齢の方も多く
途中で 家族や自分の健康の理由で 出られなくなる場合や
少し休んでしまうと 人と比べて出かけるのがおっくうになったり
続ける一人ひとりの元気とやる気をキープする「なにか」があるかどうか
そこが活動全体にも 影響があるようです。

私は、江戸庶民のように日常で話せる小噺を地域に広げたい
その思いから、団体を立ち上げたのが 始まりです。

活動を続けることの共通点は、
「楽しい」「笑いで元気」「交流の楽しさ」だと思います。

私達は、過去の経験から「それは~~するべき」「~しなければならない」という
言葉に縛られて生きてきました。
それでは ありのままの自分でいられなかったり
心が苦しくなり、なかなか笑えません。

「こう~~なったら、面白そう」「楽しそう!」の気持ちを大切にして
声をかけあい、状況とご縁を大事にしながら
ちょっと面白い なんだか楽しそうなことも加えて 活動を続けたいと
思っています。

もう1つは、よくボランティア先でお客様に言う言葉でもありますが
笑う門には 福来たる
可笑しいから笑うのではなく、笑うとおかしくなる!
だから、自分から先に(少し意識して)笑って ボランティア活動の時、
笑顔と笑い声で
自分の楽しい気持ちを高めていきましょう。とお話しました。

楽しい場所に 人は集まります。
楽しい人になる
そこに 楽しい会話も生まれてきて、「私もやってみたい」という気持ちが生まれたり
新しい仲間も 加わってくると思って。

それぞれが、自分らしい命の表現をしていることが
それだけで素晴らしい!!
成果とか結果に心と目を奪われないで
命の源、今共に生きていることを喜び、存在を認め合いたいのです。
 
そんな言葉かけも不足していると思います。だから 笑いの小噺を。

平成最後の4月末で、訪問ボランティアで、累計400回目(5年9か月)になりました。
ありがたい。ありがたい。
また一緒に笑いましょう。


【お知らせ】

インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
24回目がリリースされました。

ゲストは、日本江戸しぐさ協会から お二人が来てくださいました。
今回は、江戸しぐさの体験談と思いやりしぐさいろいろ お話いただきました。

過去の歴史は、どれも 未来をよりよい方向に向って
生きるためのヒントにあふれています。

たとえば、江戸人は
汗だくで疲れて帰って来た人がいる時には
「疲れたね」と声をかける代わりに
さっと水とおしぼりを出してあげる・・・粋ですね~ 

言われてみればそうですが、
みんなができているかとい言うと そうでもないでしょう。

思いやり あなたは どんな時に 行動を起こしていますか? 
知っていることは 多くの人が和の心に近づくことでしょう。

第24回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0024/

前回から下の方に、創作小噺の投稿フォームを作ってみました。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。
http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
..............................................................................................................................

【では、小噺】をどうぞ

「禁酒」

夜ひとりで酒を飲んでいる所に、友だちがやってきました。
「お前、禁酒したんじゃないのか?」
「うん、願い事があって、1年間禁酒する事にしたんだが、どうしても我慢できないんで、
2年に延ばした。昼間は止めて、夜は許してもらう事にしたんだ。」
それを聞いた友達が、
「そんなら、いっそ3年に延ばして、昼も夜も飲めばいい。」


「鯛」

ある藩の家老の三太夫さんが、
「殿の朝のご膳は鯛で なくてはならん。たとえしけでも、買ってくるように」
と命じたので、家臣は早速、鯛を買いに行きました。
帰って来た家臣は
「しけでしたが、やっと1匹仕入れることが出来ました。これ以上は、たとえ千両出しても手に入りませぬ。」
三太夫さんは早速鯛を料理させると、お殿様の所へ運びました。お殿様は大喜びで食べると、
「代わりをもて」と命じましたが、鯛は1匹しかありません。
仕方がないので、お殿様が横を向いているすきに、鯛を裏返しておきました。
ところが、お殿様はそれも食べてしまい、また
「代わりをもて」と命じました。
三太夫さんが困っていると、お殿様は、「もう1度、あちらを向こうか?」

 ※上記2つ 「子どもも、おとなも楽しめる 江戸小ばなし④」 フレーベル館


「鶴と亀」

亀が鶴に聞いたんです。
「鶴はん、あんさん 千年生きるって ほんまでっか?」
そうしたら 鶴は
「そんなに長生きはせんねん。ところで亀さん、あなたは万年生きるって言われてますけど、
どうなんですか?」
って言ったんです。すると亀は
「ほんとだす。わて、それくらい 長生きしまんねん。」

 ※「現代落語おもしろ7席」 斉藤洋 理論社


令和の年月が 笑いに包まれる毎日になることを願って。