小噺かるた作り〜つながるというミラクル!/ 第33回小噺紹介♪ラジオ

こんにちは。
どんなに簡単な小噺も、高齢者支援の中だけでは
次の世代に広がっていきません。
世の中にもっともっと笑いがあふたら 心はすっきり、
日本語の言葉あそびに興味が広がり、人間関係も 円満に向います。

そこで、どこでも だれでもと 思いついた文字だけの江戸小話かるたを
少しまとまった数を作って 広げて活用してみることにしました。

迷っていたのは、
かるたを入れる入れ物でした。
箱を印刷して作ると 制作費がますますかさみます。
100円ショップは ほとんど見て周りましたが
サイズがちょうどいい器では ありません。

そんな時、地元のママさんで
巾着袋を安く作ってくれるという話が 入って来ました。
「では 1度、紹介者さんと3人で会いましょう」

そう決まったあと、
紹介者さんからこの話を聞きつけて
「私も やってあげる」という人が加わり、
「なんか、面白そう。打ち合わせに私も行ってもいい?」ともう1人
なんと、所属が異なる 5人が集まりました。

地元ママさんは、縫い物を教えている方で
縦型、横型の巾着袋のサンプルを2つ すでに作って見せてくれました。
その布地がなんと・・・
江戸風にぴったりの 浴衣地と着物地。
内側は、白い布で、3色の可愛い紐で結ぶように なっていました。

想像以上の可愛さに驚き! 和風の布を集めていたそうで
材料もたくさん 目移りするほどありました。
どの柄をみても 感動の可愛らしさ。

加えて、縫い物チームを作る話も、私の知らないママさん6〜7人で出来そうで
出来た後に、
かるたを入れる作業も 若いママさん10人近く集めていただけることになり
私が動く前に
道がどんどん開けていったようで ミラクルに
あっという間に 決まっていました。

今までは、自分の団体内で どうやって協力の呼びかけをしようかと
思っていましたが
今回、助けて協力してくれるのは、団体を超えたところにいた
新しい連携協力からでした。

ありがたいの一言。感謝しかありません。
今こうして ブログを書いている間も
どこかのママさんは、巾着をミシンで縫っているでしょう。

外の世界とつながるって こういう素晴らしいことがあるんだ
そう実感しました。
これからも そんな出会いとつながりを 大事にしていこうと思います。
まだどちらも 完成品は見ていませんが、
来月が 楽しみです。

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【お知らせ】

さて、インターネットラジオは、クリックしていつでも聞けます。
「そよ風の笑いはここから 10秒小噺を話そう♪」
33回目がリリースされました。

ゲストは、着物姿で収録スタジオへ来てくれた 大場あやさん
着物が大好きで、
恋愛ファッションコンサルタントをされています。

着物の見た目だけの着方を教えるのではなく
内面を大事にされて 自然にいいご縁が生まれるようなマインドと
成長を促します。

もう1人は 江戸小噺笑い広げ鯛から
小噺を、笑英さんと一緒に 楽しみました。
ぜひ お聞きください。

番組ページはこちらへ
第33回 http://honmaru-radio.com/takano_mayumi0033/

創作小噺の投稿フォーム あります。
初回からの分も、すきな時に繰り返し 聞けます。

http://honmaru-radio.com/category/takano_mayumi/

よろしかったら お時間ある時に聞いてみてください。
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では、小噺をどうぞ

【長生き】

患者「先生、私は長生きしたいのです」
医者「あなたは タバコは吸いますか?」
患「いいえ、吸いません」
医「お酒を飲みますか?」
患「一滴も飲みません」
医「女性は好きですか?」
患「見るのもイヤです」
医「あなたねぇ、長生きする必要はありませんなあ」

【カレンダー】

お店で小学生が
カレンダーを探していた
「僕、どんなカレンダーがいいの?」
「うん、なるべく休みの多いやつ」

【体重計】

おいおい 体重計の上で お腹ひっこめても
全然意味ないよ

そうじゃないの
こうしないと 目盛が見えないのよ

※出典資料 「談笑力」近代消防社 刊

お後が よろしいようで・・・