さて、やっと制作を開始。
と、1時間ほどでもうひとつできあがりました。
一枚の紙(平面)に切り込みを入れることで立体が立ち上がる、というのを今年はじめたのですが、それの大きいバージョンを。紙だとよれてしまいそうなので、プラダンを使ってみました。

と、お子さんが乱入です。

毛糸のはしごがいたく気に入ったようです。

お母さんは見ていてハラハラのようなのですが、このお子さんは一言も発せずに実にうれしそうに遊んでいます。唯一声を発したのが、「帰るわよ」と言ってお母さんに抱き上げられたときで、本当にこの個展を楽しんでました。あんなに純粋に楽しんでもらえると、こうした濃いコミュニケーションをつくれる個展形式もいいものかもしれないと思います。

ちなみに「私は旅をしている」の「つづき」も書いてもらいました。

門脇篤