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ひょうたんからKO-MA
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2007/08/07のBlog
[ 21:55 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
今日は朝8:30に集合して、早速撮影開始。

撮影現場では、とにかく真剣に。
スピーディーに。
私語は一切しない。

現場での撮影作業がスタートすると同時に、原監督の怒鳴り声が何度もこだまします。
決して感情的になっているわけではなく、現場をだらけた空気にしないため、ピンと張り詰めた緊張感と集中力を持続させるため、意識的に、徹底的に、怒り、怒鳴る。

その姿は、ベンチで陣頭指揮を執っていた元プロ野球監督の星野仙一氏を彷彿とさせます。撮影の成功に不可欠な「現場の空気」という目に見えないモノを創り出すことによって、現場スタッフ(=選手)の力を最大限に引き出し、撮影(=試合)をイメージ通りに進めていく。
 
「監督」という職業(アーティスト)のプロが生み出す空気は、私たち大人のみならず、子ども達も確実に呑み込み、子ども達はとにかく必至で、しかし目を輝かせながら、真剣に撮影に取り組んでいました。

今の子どもにとって、こんなに叱り飛ばされ、ド真剣になって何かに取り組むなんてことは、貴重な経験なのかも。

役者はもちろん、カメラ、マイク、監督、助監督など、だれか一人でも失敗すれば、そのカットはNG、撮り直しになってしまいます。本当にみんなが気持ちをひとつにして、集中力を高めて取り組まないと、撮影は成功しません。
 
そんな当たり前のことが、実際にやってみることで改めて全身で体感できました。
 
...いやぁ、それにしても今日は暑かった!!

うだるような熱気の中、撮影時間は長引き、おおむね昼までで終わらせる予定だった3シーンを撮り終えたのは午後2時半。

集中力を切らさないため、昼食もとらずに炎天下で約5時間にも及ぶぶっ通しの撮影でした。みんな最後まで本当によくがんばりました。

今日は、ほぼ全員が初めての経験で慣れない状況の中、不手際もいっぱいありましたが、何とか無事終了できたことに、ひとまず感謝!!

しかし、撮影はまだまだ続きます。初日のこのテンションを最後まで持続していきましょう!! 
2007/08/06のBlog
今日は、大人役を演じてくださる皆さんも一緒にお集まりいただいて顔合わせ。

実際に顔を見合わせながら、大人の配役を決定していきます。
エキストラ出演は豊富な方もいらっしゃいましたが、セリフのある役は初めての方が多いようでした。
ちょこっと試しにセリフのリハもやってみましたが、さすがに自ら応募される方たちだけあって、熱のこもった演技を楽しそうにこなされていたのでちょっと安心。
 
そして、いよいよ最後の撮影準備。

用意したたくさんの小道具を、実際に使用する日ごとに分別。
足りないものがないか再度チェック。

準備がひと通り終わった午後3時ごろ、クランクインを記念して、「ビール」ならぬ「スイカ」で乾杯!!!!

ついに明日から撮影開始。みんながんばろう!
 
2007/08/01のBlog
[ 21:14 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
小道具作りはさらに続きます。

まあ、子ども達が考えたシナリオがインディージョーンズばり(?)の冒険ものですから、小道具が多いのはいたしかたありません。

がんばれ!!
 
自分たちの手に負えない小道具は、大人の手を借りることも。

右の写真は、G君がお母さんに描いてもらったもの。
お母さんは美術の先生で、15分もあればこんな絵をスラスラっと描けるんだとか。
...うらやましい!!

 
シナリオの設定上、大人役と子ども役が同じ服装じゃないといけない、ということで、わずかな予算を何とか工面して衣装も購入。Tシャツひとつ選ぶのにも結構時間がかかります。
 
問題の大人の役者確保は、滋賀ロケーションオフィスさんを通じて、エキストラ等のボランティア登録されている方々へメールで募集案内を送っていただいたのが功を奏し、必要な頭数はほぼ揃いました。

実際にお会いする間もない急なスケジュールの中、応募はしていただいたものの、いったいどんな方々なのか分からないままとりあえずオファー。

6日に全員で顔合わせをすることになりました。
 
2007/07/30のBlog
[ 21:00 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
今日は、子ども達のオーディション!!

シナリオの中から原監督が抜粋したセリフを、7人のワークショップ参加者全員が、役を交代しながら演じます。
ホンモノのオーディションさながらの緊張感!!

そして、誰が何の役をするのか、子ども達は、ちょっぴり不安な表情を抱えたまま、昨日やり残した小道具作りの続きの作業を開始。

一方、監督・スタッフ等で構成される4人の大人の審査員は控え室へ。
ひとりひとりの子ども達の長所や弱点を分析・協議して、誰がどの役に一番ふさわしいかを真剣に話し合いました。

...そして、ついに配役が決定!!
これでもう、うらみっこなし。
出演が決まった4人は、裏方との掛け持ちです。

来週から、いよいよ撮影開始。身が引き締まる思い。
梅雨も明けて夏本番の炎天下での撮影。
大変ですが、「子どもだからといって手を抜かず、最後までホンキで、ゼンリョクでやり通す」ことをみんなで誓い合い、ワークショップは散会。

ただ、まだ少し残っている道具作りのため、来れるメンバーは明日・あさってとまたまた「補習」。
子ども達はもちろん、送り迎えのお母さんも大変です。

そして、大人の役者は結局子ども達では確保できず、京滋エリアのアマ劇団関係者や滋賀ロケーションオフィスに登録されているエキストラの方々に呼びかけてみることに。
 


2007/07/29のBlog
[ 20:52 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
今日は、昨日に引き続いての小道具制作。

いままでなかなか手をつけられなかったアイテムがようやく姿を現してきました。
 
なかなかの力作ぞろいです。
 
一方、原監督は、これまでの経過や諸々の条件をふまえて、シナリオに少し手を加え、ついに最終版シナリオ(台本)が完成しました。

完成したシナリオをもとに、撮影スケジュール割りと、配役の確認をしていきます。

役者は、ワークショップメンバーの中から男女4人(これは明日演技テストをして決定)のほかに、大人が30代4人と50代4人の計8人プラス6歳子役1人が必要。

子ども達で学校の先生や親戚・ご近所などに呼びかけて大人の出演者を集める、とは言ってみたものの、果たして本当に集められるのか...。
不安を残したまま本日は終了。
 
2007/07/28のBlog
いよいよこのワークショップも10回の大台に乗りました。

今日は、子ども達が補習(自主ワーク)で制作した道具類が単に揃っているかだけでなく、映画的に意図した効果がちゃんと表現できる状態になっているかを、今一度原監督とチェックしました。

すると、まだまだいろいろ新たな課題が...。

一番の課題は、タイムカプセルの中身。
4人の友情の証になるような品は?
大事なもの、感動するものとは?

再びみんなでアイディアを出し合い、その他の未完成のものも併せて、誰が何を作るか(持ってくるか)、担当を決めました。
 
結局、今日はそこでタイムオーバー。
2007/07/27のBlog
[ 21:15 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
前回のワークショップ後、7/24、26、27と、ほぼ毎日集まれるメンバーがマルチメディアセンターに集まって、小道具の制作や検討に精を出しました。

原監督に代わって、今回監督役になっているGくんが場を仕切ります。
...が、そこはやはり子ども。

集中力が続かない。
すぐに遊んでしまう。
なかなか進まない。

 

,,,それでも、少しずつ、少しずつ。
小道具は着実にできてきました。

ひとつひとつに時間はかかりますが、子どもならではの面白い発想で、映画のスクリーンにスパイスを利かせる小道具たちが生まれてくる現場もまた、なかなかいいものです。

右の写真は、子ども達がそれぞれの図案をホワイトボードに描いたもの。
2007/07/23のBlog
[ 23:12 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
7/23、昨日に引き続き、今日もロケハン。
今日は、主に家の中のシーンを撮影するためのロケ地候補を見学。

最初に行ったのは、参加メンバーの一人の自宅。ご家族の了解を得て、撮影に使わせてもらえることに。ここでも、カメラやライティングの具体的なイメージを考えていきます。
布団を敷く向きや並び順、電話をする際の位置や姿勢まで、細かく確認。どんな道具がこの家でお借りできるか、どんな道具を持ち込まないといけないかもチェック。
ご家族の方と、撮影可能な日程や時間帯も相談しました。
 
 
続いて訪れたのは、先ほどの現代的な新築家屋と打って変わって、江戸時代に建てられた八幡堀沿いの風流な近江商人屋敷のひとつ。

ここも、現在使っておられる方々の了解を得て、使わせていただけることに。

これだけのロケーションが揃えば、「近江八幡」らしいカットが満載の映画になりそう。
今後、市の観光PRにも使っていただけそうな作品になるかも?!
 
さて、残す問題は「配役」と「小道具」。

未だにキャスティングが確定していませんが、もはやタイムリミット。みんなで手分けして出演してくれそうな知り合いに交渉してみることに。

小道具についても、現地を見てまわって改めて気付いたものを含め、改めてリストアップしてみると相当いろんなものを作らないといけないことが判明。美術担当の子が徹夜で作ってきたという力作「タイムカプセル」を持ってきてみんなに見せてくれましたが、彼一人で残りの道具を全部つくるのは到底無理。

次回のワークショップは7/28ですが、それまで待っていたのでは遅い!ということで、それまでに集まれるメンバーだけでも集まって、手分けして俳優探しと小道具制作を進めることになりました。

映画をつくるって本当に大変!!
でも、みんな頑張っていい作品を仕上げましょう!!
 

2007/07/22のBlog
[ 22:51 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
夏休みということで、昨日に引き続いてのワークショップ開催。

今日は、全員弁当持参でお楽しみ(?)のロケハン。
まず最初に行ったのは.......っと、これを書いてしまうと、映画のネタばれになっちゃうので、あえて場所は書きません。写真も、雰囲気だけお伝えして、映画のポイントになるモノは見せません。あしからず。

で、現地でしたことは、というと。
昨日完成させたシナリオに基づいて、どのシーンで、俳優がどのように動き、それをどの角度からカメラがどう映すか、照明はどこからどう照らすか、などなど、実際の撮影をイメージしながら、細かな動きをチェックしていきます。
この現場での課題は、「映画では、違うシーンで似たような雰囲気のポイントは使うべきでない」ということ。見る人が紛らわしいと思う要素は最初から排除することが大切。なるほど。

 
さて、次の現場はコチラ→
ここが何のシーンに使われるかは、やっぱり内緒♪

ここでの課題は、「ポイントになるシーンには、ポイントになる"目印"が必要!」ということ。なんとなく、どこにでもありそうなありきたりの場所では、せっかくの「ポイントになるシーン」が印象に残らない。
 
 
そして、本日最大の現場は、なんと山の頂上!!
蒸し暑い中、みんなで登山。ひたすら登山。

延々歩いて、ついに山頂へ。そこでみんなが目にしたものは...。
 
 
 
2007/07/21のBlog
[ 22:39 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
7/21、ついに夏休みに突入!!!

ここからはペースアップして、週3日ペースで作業を進めていきます。
当初は今週あたりから撮影に入れる予定でしたが、「産みの苦しみ」で一週間遅れ。
果たして映画は本当に完成するのか?!

さて、今日は子ども達がメールなどを駆使して?修正した最新版のシナリオを読みながら内容の最終チェック。

そして、明日からの「ロケハン」(現場下見)の準備にとりかかります。
登場する各シーンのイメージをみんなで共有し、近江八幡市内でそのイメージに合った場所を具体的に考えていきます。

たとえば、「変身」シーンで登場する「トンネル」は?
あるいは、4人で「タイムカプセル」を埋める思い出の場所とは?

...ここでも、原監督の「映画的」視点が随所で解説されます。決して「テキトー」に終わらせない、細部に至るまで、考えに考え抜いて、「映画的」なオモシロさを追求する原監督の姿勢に、子ども達も少しずつホンキモードに?!
 
2007/07/14のBlog
[ 22:19 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
今日は7/14。早くも第6回目のワークショップです。

シナリオは少しずつ詰まり、ようやく完成に近づいてきました。
課題だった「変身のしかけ」も、いちおうできました。
ただ、まだまだ小さな矛盾点や、「映画的に」イマイチな部分があり、まだすぐに撮影に入れそうな状態ではなさそうです。

作成する必要のある小道具のリストもでき、美術担当の子は、メイン道具である「タイムカプセル」の制作にとりかかっています。

 
問題はキャスティング。限られたメンバーのなかで、撮影スタッフと俳優を兼務しないといけない人も。なかなか配役が確定しません。
また、4人の子役以外に、大人の俳優も必要。それらも基本的に自分たちで探してこないといけませんが、心当たりは...?
 
 
不安と期待が交錯するなか、シナリオづくりは佳境に。大きな紙にマジックで手書きしながら修正を加えてきた最新のシナリオをシーンごとに全てパソコンに入力し、データを持ち帰ってメールでやり取りしながら、次回までにシナリオを完成させてくることになりました。
 
2007/07/07のBlog
[ 21:06 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
今日は7/7、七夕の日。
商店街ではお祭もやってるこの日も、子ども達はマルチメディアセンターに集まってシナリオづくりを進めます。
 
次々と壁に貼られていくシナリオを見て、原監督や参加者から、それぞれのシーンの良い点、悪い点、疑問点があげられていきました。

特に原監督からは、「発想は面白いけど、その面白さを映画的に表現するにはもっと工夫が必要」「映画的には、ここでこういう展開になるのは不自然」など、あくまで「ホンキで映画をつくる」ことを念頭に置いたプロの目からの的確なアドバイスが飛び出してきます。

一方、シナリオのツメと同時進行で、小道具リストアップ、割り振り、せりふの付け足し、ロケ地候補のリストアップなどの作業も分担して進めていきます。


現在のシナリオのなかで、原監督から出された根本的な課題がひとつ。これが次回への宿題となりました。

◎今のストーリーでは「大人」がメイン。「子ども」がもっと活躍するにはどうしたらよいか。
 →大人が子どもに変身する仕掛けを作る。 
 ・どうしたら体のみ10年まえになれるか(意識的に子どもにもどる)
 ・どうやって「変身」させるか
 
2007/07/01のBlog
アサヒ・アート・フェスティバル2007の参加団体同志の交流企画のひとつとして、我らが近江八幡に東京の作曲家で宮城・東鳴子の「GOTEN GOTENアート湯治祭」に関わっておられる大場陽子氏をお招きし、アートを活用したまちづくりの事例を見ながら地域のまつりのこれからについて考える「車座座談会」を7/1に開催しました。

まず、昼から夕方まで、大場さん、近江八幡で活躍中の映像作家・長岡野亜さん、私たちひょうKOMAスタッフを代表して根木山と藤田、そしてお隣京都から駆けつけてくださった「大枝03」プロジェクトの中島さんの5人で、私たちのフィールドである島地区の自然・文化・歴史をめぐる視察(ミニエコツアー)を実施。

雑然とした駅周辺、近江商人の屋敷や八幡堀があって落ち着いた町並みの旧市街、そしてヨシと田んぼと湖に囲まれた水郷地帯と、それぞれ時間の流れる速さがまるで違う空間を体感。大場さん曰く「おなじ田舎でも、"水"の見える空間が生活の身近なところにあることで随分印象が違う」とのこと。なるほど。

最後に、島町の御神体にして一帯を一望できる霊峰「権現山(ごんげんさん)」(別名:元富士)登山を敢行。蒸し暑い日に水筒も着替えも持たず、かなり無計画な登山でしたが、山頂付近に祀られている池鯉鮒権現さんの祠に一礼し、大岩から見下ろす景色に疲れも吹き飛びました(かな?)。

無事登山も終え、向かったのは旧市街にある老舗の酒蔵を改装してつくられた趣のあるギャラリー「酒游舘」。

ここに、ひょうたんからKO-MAの主要メンバーのほか、主に島地区エリアと旧市街エリアのまつりやまちづくりに関わるキーパーソン達が集結。合計21名で、いよいよ「車座座談会」が開幕しました。

私(藤田)のつたない進行のもと、まず大場さんから「GOTEN GOTENアート湯治祭」の事例報告、続けて島地区で昨年実施された「権座水郷コンサート」と、現在進行中の「島町ほんがら松明復活映像化プロジェクト」の事例報告が行われました。

東鳴子の事例では、1年目の反省材料を活かして2年目・3年目と継続的な取り組みにつなげているところなど、私たちの参考になる話をたくさん聞く事ができました。
 
 
おなかもすいたところで、食事が運び込まれ、晩餐会?のスタートです。
飲み物はもちろん、アサヒスーパードライ!!

近江八幡の特産品である湖魚の佃煮や赤こんにゃくなどの郷土料理や、酒游舘特製の創作料理に舌鼓を打ちながら、徐々に打ち解ける参加者たち。

 
宴もたけなわとなったところで、第二部スタート。真打・Oさんの登場です!!
「権座水郷コンサート」の地元キーパーソンとして島地区になくてはならない存在であるOさんの軽やかな進行で、「島地区のこれから」をみんなで考えました。

アートの立場から伝統的な祭のあり方を改めて問い直す意見、祭の担い手である地元住民の立場から自分たちの信念・真意を主張する意見、まちづくりの立場から地元やアーティストに要望する意見など、それぞれの立場からのホンネが垣間見える意見やアイディアが出されました。

この第二部は、本当は「地元住民が主体になって自らアイディアを出し、主体的に地域の将来を考える」場にしたかったのですがしかし、今回は想定していたより「地元住民」の立場での参加者数が少なかったため、むしろヨソモノが地元住民にアイディアや要望を突きつける形となってしまいました。このままこれ以上議論を白熱させても、肝心の地元の方々はしらけるばかり、と思い、第二部はやや消化不良のままお開きとさせていただきました。

ただ、ひとつの結論として、青年団がなくなって以来、地域の若い世代のヨコのつながりや、上の世代から必要なことを引き継ぐタテのつながりが希薄化していることは皆の共通認識としてあり、したがって、今後もまた、もっと小規模でいいから、地元の者だけでもいいから、継続的にこういった話し合いの場を設けていこう、その中からまた新しいエネルギーを生み出して行こう、ということだけは合意できたと思っています。
 
さて、最後の第三部は、地元の人たちや用事のある方々が抜け、いわゆるまちづくり系・アート系のコアメンバーだけが残留して、さっきの消化不良のうっぷん晴らし(?)も含め、白熱したホンネフリートークが炸裂。

でも、おかげで随分親交も深まり、近江八幡や島地区の「これから」に役立ちそうな面白いアイディアやヒントもいくつか出てきました。

 

...AAFでの大場さんたちとの出逢いと、AAFの「企画間交流プログラム」という支援のしくみによって実現した今回の座談会。満点の出来とはいえませんが、確実に次へのステップになったと思います。

参加してくださった皆様、AAF事務局の皆様、本当にありがとうございました!!

2007/06/30のBlog
[ 21:43 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
6/30、マルチメディアセンターにて第4回目となるワークショップが開催されました。

今回は、前回2つにまで絞り込んだ原案「夏休み」「宝探し」のどちらを採用するかをみんなで話し合いました。

2つの原案考案者がそれぞれ前回監督に指摘されたポイントを修正して再提案。他のメンバーもそれぞれ自分が良いと思った方の原案に肉付けするアイディアを持ち寄りました。

すったもんだの大激論(?)を経て、結局原案は「宝探し」に決定!!
仲良し4人組の中学生が裏山に埋めたタイムカプセルをめぐって展開される冒険スペクタクル!!

...そしていよいよ、苦戦した「原案づくり」から、具体的な映画のシナリオに仕上げていく「脚本づくり」に段階が進みます。

原案を1つ1つの「シーン」に分解し、シーンごとに「シーンNo、場所、時間帯」「状況説明文」「セリフ群」のパターンを組み立てていきます。

シーンやセリフを考え、1シーンを1枚の紙に大きく書いて順番に並べて貼っていきます。

同時に、各シーンに必要な大道具・小道具をリストアップし、それらのスケッチを描いていきます。

これらの作業を、みんなで分担して手際よく進めて...いけるといいのですが、共同作業というのは、やってみるとなかなか難しいもので。とはいえ、みんな頑張ってシナリオづくりはちょっとずつ進んでいきました。
 
2007/06/23のBlog
[ 14:54 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
6/23(土)、第3回目のワークショップがマルチメディアセンターで開催されました。

本日の参加者は7人。中3にしてアマチュアカメラマン(?)の頼もしそうな男の子も新規参戦してくれました!!

さて、前半は、前回からさらに内容を練り直した「原案・ストーリー」を、再度一人ずつ発表していきます。

前回提示されたポイントは、“物語の「起・承・転・結」を考えること”!!

ひと通りみんなの作品を聞いてみたあと、原監督からそれぞれの作品についてコメントがありました。
 

■「僕らの音色」
 …小説的で個々のセリフは魅力的。まだ未完であり、じっくり時間をかけて映画としてのストーリーを整理すれば、よい作品になるかも。

■「寺化山事件」
 …ネーミングやアクションシーンは面白いが、映画としてはストーリーの展開が弱い。
 アクションとセリフの応酬だけでは映画にはならない。
 映画の原案として仕上げるには、まだまだ時間がかかりそう。

■「夏休み」
 …今回提出された作品の中では、一番「起承転結」がしっかりしている。
 前回の時点は「ワラ人形」が登場した理由が不明瞭だったが、今回はそこも描けている。
 ただ、映画として盛り上がる場面(転)と、そこから全てが解決する場面(結)が弱い。ナゾを残したまま何となく終わってしまっている。

■「宝探し」
 …これも、「起承転結」は一応できている。「宝探し」という冒険ものの着想も子ども映画らしいし、冒頭の演出や最後のオチがうまいだけに、本編が戦争モノになってしまったのが残念。お金をかけずに戦車や銃火器を表現するのは現実的に難しいし、やはり、できれば大人の戦争映画ではなく、「子ども達が主役」の映画であって欲しい。

■「あくまの森」
 …今回初登場のストーリーで、まだ物語としての練り上げが不十分。
 映画の原案として仕上げるには、まだまだ時間がかかりそう。

■「血の森」
 …今回初登場のストーリーで、まだ物語としての練り上げが不十分。
 映画の原案として仕上げるには、まだまだ時間がかかりそう。
 
 
さて、後半は、「起承転結」ができていて、スケジュール的にも次回までに原案としての完成形まで持っていけそうな「夏休み」と「宝探し」の2作品に絞り、2つのグループに別れて、それぞれで各々の作品をどうすればもっとよくなるかを検討しました。

右の写真は「夏休み」グループ。

意見は活発に出るものの、最後の展開をどうするかで悩んでいる様子...。
 
 
一方、「宝探し」グループはちょっと重苦しい感じ。

まず、「宝」を何にするかで、ちょっと手詰まりの様子でした。
 
 
最後に、原監督から「映画の物語」をつくる上での考え方のヒントが示されました。

●登場人物のキャラクター設定を明確に!
たとえば、Aはいじめっ子、Bはいじめられっ子とすれば、AがBをいじめ、BがAに仕返しをし、何かが起きて、最後にはいじめがなくなってみんな仲良くなる、といった、誰が見ても単純明快なストーリーが映画になりやすい。

●「不自然さ」をカンジさせない展開を!
例えば、「タイムカプセル」を宝物とするならば、タイムカプセルを開けるのは埋めた翌年ではなく10年後の方が「自然」。観る人にインパクトを与える「意外性」はあってもよいが、「不自然さ」はない方がいい。
 
 
...これらを踏まえて、各自、次回までに「夏休み」か「宝探し」のどちらかに絞って自分なりの「原案」を考えて書いてくるように!という宿題が出て、今回のワークショップはお開きに。

次回には、原案が1つに決まり、シナリオ作成に入って行く予定!!
はてさて、子ども達がつくる作品は、「怪奇ホラー」になるか、「冒険スペクタクル」になるか、乞うご期待!!


学校のテストなどもあって大変だと思うけど、みんながんばれ!!

そして、今からでも参加したいと思ったキミ!!今すぐ連絡ください↓
TEL 0748-31-0800(マルチメディアセンター)
 
2007/06/20のBlog
[ 16:04 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
引き続き、新聞に取り上げてもらっております。

滋賀報知新聞 6/19

・朝日あいあいAI滋賀(人物) 6/20
 

2007/06/16のBlog
6/16(土)、第2回目となるワークショップが開催されました。
今日、参加してくれた子ども達は7人。

今日も元気いっぱいの原一男監督の指導でワークショップは進行します。

まずは、みんながそれぞれ考えてきた映画の原案・ストーリーをコピーしてみんなに配り、一人ずつ朗読します。

そして、それぞれのストーリーに対し、一人ひとり感じたことをコメント。

それぞれの作品?のタイトルだけ、ご紹介しておきます。
~「宝探し」 冒険もの
~「登山」 ホラー
~「僕らの音色」 青春もの
~「寺化山事件」 アクション
~「黒い森」 ホラー
 
 

それぞれが考えたストーリーに、原監督も「ここに気をつけるともっとよくなる」ポイントを伝授。子ども達は真剣に聞き入ります。

 
そして、今日は天気がよかったので、午後から撮影の練習もしました。

「シーン」「カット」「テイク」の違いや、カチンコ・マイク・カメラの使い方を学んだあと、役割を決め、マルチメディアセンターの表に出て早速撮影。

今回は、カメラ・マイク・カチンコ(助監督)と4人の俳優を子ども達が行い、原監督自らが監督役を務めます。

シーンは、センター前で待ち合わせる約束をしていた4人。

(センター前で待つ2人)
「あいつら遅えなぁ」「なにやってんだよ...」

「あ、おーい!」

(あとの2人が走ってくる)
「...ごめんごめん!」
「今まで何やってたんだよ!」
「ごめん」
「で、話って何?」
「実は、オレ、見たんだ...」
 
 
このシーンを、計3種類のアングルから撮影。
NGも含め、俳優たちは何度も同じカットを演じ続けます。
 

たった1~2分のシーンを撮るのに、1時間もかかってしまいました。
撮影が終わったら、部屋に戻って今撮った映像をみんなで確認します。
NGの場面はみんな大笑い。

で、3種類のアングルから撮ったOK映像を編集でつなぎ合せます。
 
ビデオカメラなので、編集はノートパソコンで楽々。
子ども達は、編集のやり方も教わりました。

そして、うまく繋ぎ合わせられたら、もう一度スクリーンに試写して結果を確認。
1つのシーンを4カットで構成したのですが、ここで原監督から注文が。

より場面の状況や臨場感を見る人に解りやすく伝えるため、その場で2カット追加。
それを改めて試写すると、たしかに随分わかりやすくなりました!


...さて、次回は6/23(土)10時~。
まだまだ、追加の参加者を募集しています。

中学生~小学6年生のみんな、原一男監督と一緒に映画を作ろう!!
 
2007/06/09のBlog
[ 23:56 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
いよいよ始まりました!!

これまでのところ、ワークショップへの応募者7人。うち2人欠席で、5人でのスタートとなりました。


まず、福島市で今年の春休みに実施された『こむこむ映画倶楽部』(今回同様、中学生を主体とした映画づくりワークショップ)で、福島の中学生がつくった作品『空にうかぶ月』とそのメイキングを収録したDVDをみんなで鑑賞。

メイキングでは、その製作工程が詳細に解説されていて、とても参考になりました。
 
 
 
続いて、原監督によるレクチャー。

「中学生だからといって、手抜きはしません。分かりやすくは話しますが、大学生相手と同じように教えます。」

という原監督は、まず、映画の作り方のキホンを分かりやすく解説。

そして、カメラワークの専門用語もひとつずつ実演しながら覚えていきます。
 
昼食をはさんで、最後はスタッフが喫茶店での1シーンを演技し、それを原監督自らが撮影。パソコンを使ってその場でカットをつなぐ編集を行い、プロジェクタで確認。

子ども達は最初から最後までとても熱心に話を聞いていて、受け答えもしっかりしていました。
 
 
 
 
さて、今回の宿題は「シナリオを考えてくる」。
一人ひとり、自分で考えたオリジナルのシナリオを考えてきてもらい、来週発表してもらいます。
「面白い映画が出来るかどうかは、シナリオにかかっている。」
みんなガンバレ!!!

 
 
(おまけ)
休憩時間になるとなぜか逆立ちを始めたHくん。
なかなかおもろいキャラが集まってきました。

....が、まだまだメンバーが不足しています!!
今からでも全然遅くない!!
興味を持った人は今すぐ連絡を!!



(連絡先)
マルチメディアセンター
TEL 0748-31-0800
FAX 0748-31-0801
Email mmc@multimediacenter.jp
2007/06/07のBlog
[ 12:41 ] [ 子ども映画づくりワークショップ ]
5/26のプレ体験ワークショップなどに関する新聞記事が、各紙ローカル面などに掲載されています!!

・朝日新聞滋賀版 5/24

・中日新聞滋賀版 5/27

・京都新聞滋賀版 5/29

・毎日新聞滋賀版 6/2

・朝日あいあいAI滋賀 6/6

記事を見て市外から応募してくれた中学生も出てきました!!
先日も、大津の中学生から申込の電話をいただいてビックリ。

こうして遠くからでも参加したいと思ってくれる子ども達がいるなら、もっと市外にも情報発信して、この貴重な機会に、一人でも多くの子どもに参加してもらいたいです。

記者の皆様、ありがとうございます。そして、今後ともごひいきに!!
 
2007/06/02のBlog
[ 19:55 ] [ ほんがら ]
「祭」の本番は終わりましたが、「撮影」はまだまだ続きます。

★4~6月の季節の風景や農作業(特に田植えなど)
 →島町で自給的に稲作を続けている兼業農家の多くは、苗も自前で育てておられる

★祭を終えたあとでのインタビュー
 →老人たちに「ほんがら松明」の出来や、見ていてよみがえってきた記憶、未来へのメッセージなどを語ってもらう
 →「ほんがら松明」を初めて経験した若者たちに、そのときの感想、これからへの思いなどを語ってもらう

★その他、映画に必要なシーン・カットの補撮
 →空中から見渡したシーンなど

西の湖の美しい水郷、島町の田園と集落、その背後を取り囲む姨綺耶山系の山並み、そしてその向こうに広がる琵琶湖。
この位置関係を映像で見せるには、空を飛ぶしかありません。

...というわけで、今日はすぐお隣の安土町に離発着場があるMKクラフトさんにお願いして、モーターパラグライダーで空から島町を撮ることに。

写真の筐体は2人乗りのモーターパラグライダーで、背後のプロペラを動力にして空中を自在に飛び回ることができます。

操縦桿を握る後部座席にはプロのインストラクターに乗ってもらい、作家・長岡自ら前部座席に乗って撮影を敢行!!

はたして、使える映像が撮れたかどうか?!乞うご期待。