2009/01/04のBlog
[ 07:06 ]
2009年、明けましておめでとうございます。
永らくご無沙汰していますが、今年も現代美術製作所の向島での活動を中心に、まちとアートに関する情報を随時このブログでお伝えしてゆきたいと思います。
なお、最近自分が関わっている、鳩の街通り商店街〈アートスポット鳩や〉のブログでも、最新の向島情報をお届けしています。どうぞご覧下さい。
http://hatoya.exblog.jp/
内外ともに厳しい経済環境に晒されています。地域アートプロジェクトを取り巻く環境も、これからさらに厳しさを増してゆくことでしょう。モチベーションを大切に、できることを着実に行ないながら、活動を継続してゆく努力をするとともに、他のプロジェクトや団体ともしっかり手をつないで、お互いに支え合ってゆきたいものです。
たくさんの小さなものたちが、平たくつながり、多種多様な豊かさを分かち合う社会。ぼくがアートプロジェクトを通じて目指したいのは、そうした社会のビジョンです。目先の危機に惑わされ、希望を見失わないようにしたいと思います。
2009年が、みなさんにとって、真に良い年となりますように。(曽我)
永らくご無沙汰していますが、今年も現代美術製作所の向島での活動を中心に、まちとアートに関する情報を随時このブログでお伝えしてゆきたいと思います。
なお、最近自分が関わっている、鳩の街通り商店街〈アートスポット鳩や〉のブログでも、最新の向島情報をお届けしています。どうぞご覧下さい。
http://hatoya.exblog.jp/
内外ともに厳しい経済環境に晒されています。地域アートプロジェクトを取り巻く環境も、これからさらに厳しさを増してゆくことでしょう。モチベーションを大切に、できることを着実に行ないながら、活動を継続してゆく努力をするとともに、他のプロジェクトや団体ともしっかり手をつないで、お互いに支え合ってゆきたいものです。
たくさんの小さなものたちが、平たくつながり、多種多様な豊かさを分かち合う社会。ぼくがアートプロジェクトを通じて目指したいのは、そうした社会のビジョンです。目先の危機に惑わされ、希望を見失わないようにしたいと思います。
2009年が、みなさんにとって、真に良い年となりますように。(曽我)
2008/07/29のBlog
[ 10:32 ]
現代美術製作所では、9月27日(土)から10月12日(日)にかけて、写真家の中里和人さんの写真展『夜・自然・もうひとつの東京』を開催します。
中里さんは、全国各地をフィールドワークして、エアポケットのように口を開く路地、古びた民家や廃屋、本来の用途を失い片隅に忘れられたさまざまなモノ、あるいは深い暗闇に浸された街角など、様々な表情を見せる、記憶の折り重なった風景やイメージを一貫して追い求めている写真家です。
中里さんは、2000年から墨田区の向島地域の路地を継続して撮影して来ました。その成果は、軒先の小さな草花に視線をめぐらせながら、向島の路地を夢のように鮮やかな色彩で写し取った『長屋迷路』(2004)や、闇に包まれた夜の向島の路地にカメラを向け、もうひとつの東京の幻に迫ろうと試みた『東亰』(2006)などの作品集として発表されています。
今回の個展『夜・自然・もうひとつの東京』は、向島地域とドイツ・ハンブルクのオッテンゼン市の、長年にわたる草の根国際交流の一環として、今年の5月から7月、オッテンゼン資料館で開かれた写真展『Nacht.Natur.Das andere Tokio-der Fotograf』を再構成して展示するものです。
展覧会の中心となるのは、写真集『東亰』(とうけい)に収められた夜の向島を撮影したシリーズ作品。明治維新を迎え、東京と書き改められた地名に反感を抱いた旧江戸の人々は、一時期「京」の字に横棒を一本加え「東亰」と呼びました。新しく、明るく、巨大な姿を志向する現代の都市とは位相を異にする、幻の都市のイメージをこの名に託して、中里さんは、夜の向島を撮影した写真集に「東亰」というタイトルを与えています。
レントゲンのようにまちの骨格を凝視するカメラワークを通し、昭和30年代的な下町ノスタルジーを超えた、もうひとつの東京・向島のイメージをみなさんに発見してもらう機会となるでしょう。どうぞご期待ください。(曽我)
中里さんは、全国各地をフィールドワークして、エアポケットのように口を開く路地、古びた民家や廃屋、本来の用途を失い片隅に忘れられたさまざまなモノ、あるいは深い暗闇に浸された街角など、様々な表情を見せる、記憶の折り重なった風景やイメージを一貫して追い求めている写真家です。
中里さんは、2000年から墨田区の向島地域の路地を継続して撮影して来ました。その成果は、軒先の小さな草花に視線をめぐらせながら、向島の路地を夢のように鮮やかな色彩で写し取った『長屋迷路』(2004)や、闇に包まれた夜の向島の路地にカメラを向け、もうひとつの東京の幻に迫ろうと試みた『東亰』(2006)などの作品集として発表されています。
今回の個展『夜・自然・もうひとつの東京』は、向島地域とドイツ・ハンブルクのオッテンゼン市の、長年にわたる草の根国際交流の一環として、今年の5月から7月、オッテンゼン資料館で開かれた写真展『Nacht.Natur.Das andere Tokio-der Fotograf』を再構成して展示するものです。
展覧会の中心となるのは、写真集『東亰』(とうけい)に収められた夜の向島を撮影したシリーズ作品。明治維新を迎え、東京と書き改められた地名に反感を抱いた旧江戸の人々は、一時期「京」の字に横棒を一本加え「東亰」と呼びました。新しく、明るく、巨大な姿を志向する現代の都市とは位相を異にする、幻の都市のイメージをこの名に託して、中里さんは、夜の向島を撮影した写真集に「東亰」というタイトルを与えています。
レントゲンのようにまちの骨格を凝視するカメラワークを通し、昭和30年代的な下町ノスタルジーを超えた、もうひとつの東京・向島のイメージをみなさんに発見してもらう機会となるでしょう。どうぞご期待ください。(曽我)
2008/07/01のBlog
[ 16:00 ]
先週末は、四国松山のアートNPOカコアのお招きを受け、三津浜にあるカコアの拠点のアート蔵で向島のお話と、昨年制作した映画「SECTION1-2-3」の上映を行なって来ました。実はぼくは、四国を訪れるのは今回が生まれて初めての経験。おそらくただの旅行者としてなら、三津浜に足を向けることはなかったかもしれません。
三津浜は静かな漁師町で、江戸末期から昭和にいたるまでの民家や土蔵が、まちのあちこちにひっそりと現役で残っている、おもむきのある場所です。古いものが残っていながら、観光地のように開発されているのではなく、普通の生活の場であるというのが、どこか向島とも通じるところがあります。一方で、空き店舗や、マンション化などの問題を抱えているところも似ています。
思えばカコアとのおつきあいは、2004年、メンバーのお一人の田中さんが、向島の現代美術製作所を訪問して下さった時以来ですから、かれこれ4年目になります。その翌年の2005年に、カコアはAAFの公募プロジェクトに参加、同じく「水と魚の記憶」でAAFに参加したトリのマークが、この三津浜でもリーディング公演を行なっています。今回、その舞台となった渡し船や木村邸なども見ることが出来ました。また、今年3月に開催したアートまち大学の最終シンポジウムでは、カコア理事長の徳永さんにもお越しいただいて、お話を伺っています。というわけで、三津浜と向島は、ずいぶん以前からいろいろとご縁があったのでした。
ともあれ、アートプロジェクトのお陰で、こうして初めてのまちを訪ねる機会ができるというのは、本当に嬉しいことです。松山でのカコアのみなさんから受けた暖かいおもてなしに、この場を借りて改めて感謝いたします。
写真は近々取り壊されるという、伊予鉄道の三津浜駅舎。この駅舎をモチーフに、チェコでアニメーションを学んだアーティストの山内知江子さんが、カコアの企画でプロジェクトを準備しているところです。昭和初期に建てられたという可愛らしいデザインの木造の駅舎。まちの記憶がしみ込んだこの建物をめぐって、どのような作品が生まれるか期待したいと思います。
なお、三津浜と向島を結ぶプロジェクトも、現在進行しています。こちらは東京在住で松山出身の映像作家、杉田このみさんが、ふたつのまちをテーマに作品を制作することになり、向島サイドで現代美術製作所もそのお手伝いをちょっとだけさせていただいています。そのプロセスも、また改めてこのブログでご紹介しましょう。
山内さんと杉田さんの作品は、今年の末になりますが、12月7日に現代美術製作所で開かれるカコア主催のイベントにおいてご紹介する予定です。(曽我)
三津浜は静かな漁師町で、江戸末期から昭和にいたるまでの民家や土蔵が、まちのあちこちにひっそりと現役で残っている、おもむきのある場所です。古いものが残っていながら、観光地のように開発されているのではなく、普通の生活の場であるというのが、どこか向島とも通じるところがあります。一方で、空き店舗や、マンション化などの問題を抱えているところも似ています。
思えばカコアとのおつきあいは、2004年、メンバーのお一人の田中さんが、向島の現代美術製作所を訪問して下さった時以来ですから、かれこれ4年目になります。その翌年の2005年に、カコアはAAFの公募プロジェクトに参加、同じく「水と魚の記憶」でAAFに参加したトリのマークが、この三津浜でもリーディング公演を行なっています。今回、その舞台となった渡し船や木村邸なども見ることが出来ました。また、今年3月に開催したアートまち大学の最終シンポジウムでは、カコア理事長の徳永さんにもお越しいただいて、お話を伺っています。というわけで、三津浜と向島は、ずいぶん以前からいろいろとご縁があったのでした。
ともあれ、アートプロジェクトのお陰で、こうして初めてのまちを訪ねる機会ができるというのは、本当に嬉しいことです。松山でのカコアのみなさんから受けた暖かいおもてなしに、この場を借りて改めて感謝いたします。
写真は近々取り壊されるという、伊予鉄道の三津浜駅舎。この駅舎をモチーフに、チェコでアニメーションを学んだアーティストの山内知江子さんが、カコアの企画でプロジェクトを準備しているところです。昭和初期に建てられたという可愛らしいデザインの木造の駅舎。まちの記憶がしみ込んだこの建物をめぐって、どのような作品が生まれるか期待したいと思います。
なお、三津浜と向島を結ぶプロジェクトも、現在進行しています。こちらは東京在住で松山出身の映像作家、杉田このみさんが、ふたつのまちをテーマに作品を制作することになり、向島サイドで現代美術製作所もそのお手伝いをちょっとだけさせていただいています。そのプロセスも、また改めてこのブログでご紹介しましょう。
山内さんと杉田さんの作品は、今年の末になりますが、12月7日に現代美術製作所で開かれるカコア主催のイベントにおいてご紹介する予定です。(曽我)
2008/06/26のBlog
[ 16:18 ]
先週の土曜日は、久しぶりに現代美術製作所主催のイベントを行いました。
高円寺・素人の乱の松本哉(まつもと・はじめ)さんをお招きして、書き下ろし本『貧乏人の逆襲!ータダで生きる方法』(筑摩書房)の出版記念に、ドキュメンタリー映画『素人の乱』の上映と、ゲストの小田マサノリさんとのトークライブを開催。大勢の来場者を得て、大いに盛り上がりました。
ちなみに、松本さんは亀戸の生まれ。製作所のすぐ隣駅の、鐘ケ淵の高校に通っていたそうです。
息苦しい格差社会を笑い飛ばす、エネルギッシュな松本さんの活動に触れて、こちらも新しい力がみなぎって来る思いでした。(曽我)
※素人の乱HP http://trio4.nobody.jp/keita/
高円寺・素人の乱の松本哉(まつもと・はじめ)さんをお招きして、書き下ろし本『貧乏人の逆襲!ータダで生きる方法』(筑摩書房)の出版記念に、ドキュメンタリー映画『素人の乱』の上映と、ゲストの小田マサノリさんとのトークライブを開催。大勢の来場者を得て、大いに盛り上がりました。
ちなみに、松本さんは亀戸の生まれ。製作所のすぐ隣駅の、鐘ケ淵の高校に通っていたそうです。
息苦しい格差社会を笑い飛ばす、エネルギッシュな松本さんの活動に触れて、こちらも新しい力がみなぎって来る思いでした。(曽我)
※素人の乱HP http://trio4.nobody.jp/keita/
2008/06/19のBlog
[ 10:02 ]
久しぶりの更新です。
今年もAAF(アサヒ・アート・フェスティバル)の季節がやってきました。今年のキャッチコピーは「アートツーリズムで行こう」。北から南から、全国25のプロジェクトが参加して、9月7日まで各地で様々なプロジェクトが開催されます。
詳しくは、フェスティバルのホームページでご確認下さい。
http://www.asahi-artfes.net/
先週の土曜日のオープニングでは、全国の参加団体が吾妻橋のアートスクエアに集合、それぞれにブースを出して、プロジェクトの告知をするとともに、地元の自慢の逸品を提供して味覚を競い合いました。来場者は事務局発表によると270名。外部からの来場者も多く、フェスティバルに対する社会的な注目度の高まりも感じさせます。
一方、当日朝に突然東北地方を襲った地震には驚かされました。幸い、今回の参加団体の方で直接被害に遭われた方はいないようですが、震源地に近いところの拠点では、オープニングを欠席された方もいらっしゃいました。形ばかりの挨拶のようで嫌ですが、被災地の方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、写真は、今年のオープニングで行なわれた隠岐島前神楽の模様です。リズミカルな太鼓の音に合わせ、武士(もののふ)が鬼を退治する様子が、緊張感を持ってダイナミックに演じられます。単に地方の伝統文化の紹介というに留まらず、各地のプロジェクトがつつがなく進行し、大いに実りをあげるよう、前もって邪気を払うという意味でも、フェスティバルのオープニングにふさわしい催しであったと感じました。(曽我)
今年もAAF(アサヒ・アート・フェスティバル)の季節がやってきました。今年のキャッチコピーは「アートツーリズムで行こう」。北から南から、全国25のプロジェクトが参加して、9月7日まで各地で様々なプロジェクトが開催されます。
詳しくは、フェスティバルのホームページでご確認下さい。
http://www.asahi-artfes.net/
先週の土曜日のオープニングでは、全国の参加団体が吾妻橋のアートスクエアに集合、それぞれにブースを出して、プロジェクトの告知をするとともに、地元の自慢の逸品を提供して味覚を競い合いました。来場者は事務局発表によると270名。外部からの来場者も多く、フェスティバルに対する社会的な注目度の高まりも感じさせます。
一方、当日朝に突然東北地方を襲った地震には驚かされました。幸い、今回の参加団体の方で直接被害に遭われた方はいないようですが、震源地に近いところの拠点では、オープニングを欠席された方もいらっしゃいました。形ばかりの挨拶のようで嫌ですが、被災地の方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、写真は、今年のオープニングで行なわれた隠岐島前神楽の模様です。リズミカルな太鼓の音に合わせ、武士(もののふ)が鬼を退治する様子が、緊張感を持ってダイナミックに演じられます。単に地方の伝統文化の紹介というに留まらず、各地のプロジェクトがつつがなく進行し、大いに実りをあげるよう、前もって邪気を払うという意味でも、フェスティバルのオープニングにふさわしい催しであったと感じました。(曽我)
2008/02/20のBlog
[ 17:03 ]
久しぶりの書き込みです。
現代美術製作所の企画協力により、広尾の古書店「古書一路」において開催する展覧会のご案内です。今週末から始まります。
週末のみのオープンですが、お時間ありましたら、みなさまぜひご来場ください。(曽我)
==================================
●古書一路
●●
●●●高田洋三 個展『箱の島』
●●
●開催のお知らせ
===================================
祖父母が住んでいた古い家。
祖父が昔に撮ったガラス乾板を見つける。
古いガラス乾板を透かし見ると、家の中の傷跡までもが、
なにかのしるしのようによみがえってくる。
いつどこで撮られたのか定かではない場所から、
たくさんの見知らぬ人々のまなざしが、こちらを見据えている。
ぼくはその乾板を受け取り、一冊の本を作ってみることにした。
小島という名の島。
祖母が生まれた時、100人以上もの人々が住んでいた。
周囲800メートルの小さな世界。
今は10人ほどの人が静かに暮らしている。
祖母がかつて見た風景の中を訪ね歩く。
街のなかの小さな古書店を舞台に、
古い記憶を寄せ集めた箱庭の世界をつくりあげる。
1つの島と一軒の家と一冊の本をめぐる展覧会。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈ご挨拶〉
広尾の古書店・古書一路では、2月23日(土)より3月30日(日)まで、高田
洋三による個展『箱の島』を開催致します。
高田洋三は、巨大な風力発電装置や、閉鎖型生態系シミュレーション施設など、
今日のテクノロジーによって改変され、もしくは新たに生み出された、美しさ
と危うさの共存する近未来的な風景や環境を、冷静な距離感で撮影したシリー
ズ作品によって注目を集める写真家です。
久しぶりの個展となる今回の展覧会『箱の島』では、自らの個人的なルーツに
まなざしを向け、写真というメディアによって、失われた祖父母の記憶を新た
な形で甦らせます。
写真と古書による、ささやかながら、意欲的なコラボレーションの試みです。
お忙しい時期とは存じますが、この機会にぜひご高覧いただければ幸いです。
古書一路
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●高田洋三 個展 『箱の島』
●●
●開催概要
会 期:2008年2月23日(土)3月30日(日)期間中の金・土・日のみOPEN
※3月7日(金)、8日(土)はお休み
時 間:13:0019:00
会 場:古書一路 東京都渋谷区広尾3813 ハイツヒロオ102号
HP:http://home.k01.itscom.net/ichiro/
日比谷線「広尾」駅より徒歩10分
都バス・渋谷駅発日赤医療センター行き「東京女学館前」
下車徒歩3分
入 場:無料(トークイベントは有料)
お問い合わせ:古書一路(堀江)TEL/FAX:03-3406-6645
E-mail:kosho-ichiro@e08.itscom.net
高田洋三 HP:http://sheepphoto.com/
■主催:古書一路
■企画協力:現代美術製作所 曽我高明
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★高田洋三・トークイベント 3月14日(金)19:00
会場:古書一路
ゲスト:近藤ヒデノリ(Tokyo Source編集長)
参加費:500円(ワンドリンク付き)
お申し込み:古書一路(堀江) TEL/FAX:03-3406-6645
E-mail:kosho-ichiro@e08.itscom.net
Tokyo Source:未来を面白くする「源:source」である、同時代の新しい
表現者を発掘し、紹介するプロジェクト。100人の表現者をインタビューし、
ウェブ上で公開中。2008年春、書籍化が決定。
HP:http://www.tokyo-source.com/
===================================
★ 3月9日(日)はThank you @rtの日!
当日は先着10名の方に、アーティストお手製の「羊クッキー」をプレゼント。
また、店内の古書をすべて1割引きで販売いたします。
39アートの日 公式HP:http://www.39art.com/
===================================
現代美術製作所の企画協力により、広尾の古書店「古書一路」において開催する展覧会のご案内です。今週末から始まります。
週末のみのオープンですが、お時間ありましたら、みなさまぜひご来場ください。(曽我)
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●古書一路
●●
●●●高田洋三 個展『箱の島』
●●
●開催のお知らせ
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祖父母が住んでいた古い家。
祖父が昔に撮ったガラス乾板を見つける。
古いガラス乾板を透かし見ると、家の中の傷跡までもが、
なにかのしるしのようによみがえってくる。
いつどこで撮られたのか定かではない場所から、
たくさんの見知らぬ人々のまなざしが、こちらを見据えている。
ぼくはその乾板を受け取り、一冊の本を作ってみることにした。
小島という名の島。
祖母が生まれた時、100人以上もの人々が住んでいた。
周囲800メートルの小さな世界。
今は10人ほどの人が静かに暮らしている。
祖母がかつて見た風景の中を訪ね歩く。
街のなかの小さな古書店を舞台に、
古い記憶を寄せ集めた箱庭の世界をつくりあげる。
1つの島と一軒の家と一冊の本をめぐる展覧会。
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〈ご挨拶〉
広尾の古書店・古書一路では、2月23日(土)より3月30日(日)まで、高田
洋三による個展『箱の島』を開催致します。
高田洋三は、巨大な風力発電装置や、閉鎖型生態系シミュレーション施設など、
今日のテクノロジーによって改変され、もしくは新たに生み出された、美しさ
と危うさの共存する近未来的な風景や環境を、冷静な距離感で撮影したシリー
ズ作品によって注目を集める写真家です。
久しぶりの個展となる今回の展覧会『箱の島』では、自らの個人的なルーツに
まなざしを向け、写真というメディアによって、失われた祖父母の記憶を新た
な形で甦らせます。
写真と古書による、ささやかながら、意欲的なコラボレーションの試みです。
お忙しい時期とは存じますが、この機会にぜひご高覧いただければ幸いです。
古書一路
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●高田洋三 個展 『箱の島』
●●
●開催概要
会 期:2008年2月23日(土)3月30日(日)期間中の金・土・日のみOPEN
※3月7日(金)、8日(土)はお休み
時 間:13:0019:00
会 場:古書一路 東京都渋谷区広尾3813 ハイツヒロオ102号
HP:http://home.k01.itscom.net/ichiro/
日比谷線「広尾」駅より徒歩10分
都バス・渋谷駅発日赤医療センター行き「東京女学館前」
下車徒歩3分
入 場:無料(トークイベントは有料)
お問い合わせ:古書一路(堀江)TEL/FAX:03-3406-6645
E-mail:kosho-ichiro@e08.itscom.net
高田洋三 HP:http://sheepphoto.com/
■主催:古書一路
■企画協力:現代美術製作所 曽我高明
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★高田洋三・トークイベント 3月14日(金)19:00
会場:古書一路
ゲスト:近藤ヒデノリ(Tokyo Source編集長)
参加費:500円(ワンドリンク付き)
お申し込み:古書一路(堀江) TEL/FAX:03-3406-6645
E-mail:kosho-ichiro@e08.itscom.net
Tokyo Source:未来を面白くする「源:source」である、同時代の新しい
表現者を発掘し、紹介するプロジェクト。100人の表現者をインタビューし、
ウェブ上で公開中。2008年春、書籍化が決定。
HP:http://www.tokyo-source.com/
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★ 3月9日(日)はThank you @rtの日!
当日は先着10名の方に、アーティストお手製の「羊クッキー」をプレゼント。
また、店内の古書をすべて1割引きで販売いたします。
39アートの日 公式HP:http://www.39art.com/
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2008/01/19のBlog
[ 13:13 ]
ぐずぐずしているううちに、お知らせが当日になってしまいました。
AAF実行委員会の有志を中心としたメンバーが行なっている「AAFすみだ川アーツのれん会」。隅田川左岸の文化的スポットや人的資源を、アートをキーワードにネットワークすることで、盛り上げてゆこうという活動です。ぼくもメンバーの一人として、毎年アートツアーのガイド役などを担当させていただいています。
このたび、門仲天井ホールで「門天シネマ・カフェ」という映像イベントが開催されるにあたり、のれん会が企画に関わることになりました。以下のようなプログラムで開催していますので、お時間ありましたらどうぞお越し下さい。
ちなみに明日の20日は、現代美術製作所において、先日もお知らせした「向島アートまち大学」があります。いやあ、面白いイベントって重なる時は重なるものですが、こちらも大変内容が充実しておりますので、ご参加いただければ幸いです。(曽我)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<門天シネマ・カフェ>
■開店日時:2008年1月19日(土) 15:00-20:00
20日(日) 13:00-18:00
■入場:無料(ワンドリンクオーダー制)
※KOTOシネマフェスティバル参加イベント半券で100円割引
■会場:門仲天井ホール
〒138-0048 東京都江東区門前仲町1-20-3-8F
ホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
※営団地下鉄「門前仲町」駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅 6番出口から徒歩1分
(駐車場はありません)
■お問い合わせ:門仲天井ホール(黒崎)
TEL 03-3641-8275 FAX 03-3820-8646
メール acn94264@par.odn.ne.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○1/19 プログラム
15:00-『SECTION 1-2-3』
15:50-水上アートバス『ダンスパフォーマンス!』
16:50-向井山朋子『夏の旅/東京』
18:00-『タイムカプセル・アドベンチャー』
19:10-シネマトーク:藤田知丈(タイムカプセル・アドベンチャー)
○1/20 プログラム
13:00-『SECTION 1-2-3』
13:50-水上アートバス『ダンスパフォーマンス!』
14:50-向井山朋子『夏の旅/東京』
16:00-『タイムカプセル・アドベンチャー』
17:10- シネマトーク:原一男監督(タイムカプセル・アドベンチャー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★AAFホームページ http://www.asahi-artfes.net/
★AAFすみだ川アーツのれん会
ホームページ http://www.sumidagawa.org/
ブログ http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/294
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主催:AAFすみだ川アーツのれん会
共催:門仲天井ホール
協力:東京都観光汽船株式会社(水上バス)/(財)江東区地域振興会 江東区古石場
文化センター/「ひょうたんからKO-MA/AAF2007実行委員会」/アサヒビール株式会社
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
AAF実行委員会の有志を中心としたメンバーが行なっている「AAFすみだ川アーツのれん会」。隅田川左岸の文化的スポットや人的資源を、アートをキーワードにネットワークすることで、盛り上げてゆこうという活動です。ぼくもメンバーの一人として、毎年アートツアーのガイド役などを担当させていただいています。
このたび、門仲天井ホールで「門天シネマ・カフェ」という映像イベントが開催されるにあたり、のれん会が企画に関わることになりました。以下のようなプログラムで開催していますので、お時間ありましたらどうぞお越し下さい。
ちなみに明日の20日は、現代美術製作所において、先日もお知らせした「向島アートまち大学」があります。いやあ、面白いイベントって重なる時は重なるものですが、こちらも大変内容が充実しておりますので、ご参加いただければ幸いです。(曽我)
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<門天シネマ・カフェ>
■開店日時:2008年1月19日(土) 15:00-20:00
20日(日) 13:00-18:00
■入場:無料(ワンドリンクオーダー制)
※KOTOシネマフェスティバル参加イベント半券で100円割引
■会場:門仲天井ホール
〒138-0048 東京都江東区門前仲町1-20-3-8F
ホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
※営団地下鉄「門前仲町」駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅 6番出口から徒歩1分
(駐車場はありません)
■お問い合わせ:門仲天井ホール(黒崎)
TEL 03-3641-8275 FAX 03-3820-8646
メール acn94264@par.odn.ne.jp
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○1/19 プログラム
15:00-『SECTION 1-2-3』
15:50-水上アートバス『ダンスパフォーマンス!』
16:50-向井山朋子『夏の旅/東京』
18:00-『タイムカプセル・アドベンチャー』
19:10-シネマトーク:藤田知丈(タイムカプセル・アドベンチャー)
○1/20 プログラム
13:00-『SECTION 1-2-3』
13:50-水上アートバス『ダンスパフォーマンス!』
14:50-向井山朋子『夏の旅/東京』
16:00-『タイムカプセル・アドベンチャー』
17:10- シネマトーク:原一男監督(タイムカプセル・アドベンチャー)
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★AAFホームページ http://www.asahi-artfes.net/
★AAFすみだ川アーツのれん会
ホームページ http://www.sumidagawa.org/
ブログ http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/294
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主催:AAFすみだ川アーツのれん会
共催:門仲天井ホール
協力:東京都観光汽船株式会社(水上バス)/(財)江東区地域振興会 江東区古石場
文化センター/「ひょうたんからKO-MA/AAF2007実行委員会」/アサヒビール株式会社
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2008/01/08のBlog
[ 16:52 ]
みなさま、新年明けましておめでとうございます。昨年は一年間、いろいろと御世話になりました。今年もまた、向島地域で新しいプロジェクトに取り組みたいと考えています。どうぞ宜しくお願いします。
さて、新春の向島アートまち大学の講座のご案内です。
20日の講座では、AAF2007の「とがびアートプロジェクト」の仕掛人、中平千尋先生が登場します。これは見逃せません。
ということで、お時間ありましたら、ぜひご来場、ご参加ください。また、お知り合いの方に情報の転送も大歓迎です。
みなさまのご参加、心よりお待ち致しております!(曽我)
===================================
◎◎◎ 向島アートまち大学 2007◎◎◎
-地域資源を活かしたアート・まちプロジェクト実践講座-
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まちで、何かをやってみたいあなたに・・・
すぐわかる!すぐ使える!コツをレクチャーします
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◆第3クール(2008年1ー3月)「学びと実践をつなぐために」◆
地域資源を活かしたアートとまちのプロジェクトを学ぶ向島アートまち大学
では、2007年度の第1クールにおいて、尾道と向島のふたつの地域の交流に
スポットを当て、それぞれの地域におけるアートとまちの関わりについて考
えました。また第2クールでは、商店街や町工場という、より身近な問題を
取り上げ、アートとまちの具体的な恊働の事例をご紹介してまいりました。
2008年の新年から始まる第3クールでは、「学びと実践をつなぐために」と
題し、講座&交流会と平行して、まちから発想する演劇を「トリのマーク」
(通称)と一緒に創造するワークショップを行ないます。
ワークショップでは、恊働してひとつの表現を作り上げるプロセスを通し、
まちで活動するために必要となる、より実践的なノウハウを学んでいただく
ことができます。
なお、アートまち大学2007の総まとめとして、3月にはシンポジウムを行な
います。シンポジウムの日程と内容に関しましては、決まり次第また追って
お知らせいたします。
それではみなさま、どうぞ奮ってご参加ください。
「向島アートのまち」実行委員会
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◎講座「学びがアートになるとき」 1月20日(日)午後3時ー5時
今回の講座では、現代アートの豊かな発想を教育に活かし、中学校を「美
術館」にするプロジェクトを展開して大きな注目を集めている、長野市立櫻
ヶ岡中学の美術科教諭・中平千尋氏と、小学校にアーティストを派遣し、教
師と恊働してワークショップを実施する活動を行なうNPO法人「芸術家とこ
どもたち」代表の堤康彦氏のお二人から、それぞれの取り組みについてお話
しいただきます。また当日は、このふたつの活動に関わったアーティストの
方からも事例報告をしていただきます。
アートの体験を通し、生きる力を育む創造的な学びの試みは、学校という現
場を超え、いまや実際のまちへと広がりを見せ始めています。
会場:現代美術製作所(墨田区墨田1-15-3) TEL 03-5630-3216
ホームページ www.c-a-f.jp
参加費:500円
講師:堤康彦(NPO法人 芸術家とこどもたち 代表)
中平千尋(ながのアートプロジェクト実行委員会事務局
長野市立櫻ヶ岡中学校美術科教諭)
住中浩史(アーティスト)
水内貴英(アーティスト)
モデレーター:曽我高明(現代美術製作所)
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◎交流会「アートまち大学を振り返って」 2月3日(日)午後7時ー9時
向島アートまち大学の実行委員とともに、半年間の講座の内容を振り返りな
がら、アートについて、まちについて、今後の講座で取り上げて欲しいテー
マなどについて、おいしいコーヒーを飲みつつ、参加者同士でざっくばらん
に語り合う、楽しい交流会を開催します。
リピーターの方も、初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。
会場:アート&カフェこぐま(墨田区東向島1-23-14)
TEL 03-3610-0675
参加費:500円(ただしドリンクは別途ご注文ください)
進行役:遠山元気、永田乃倫子(東京工業大学・学生)
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◎ワークショップ「地域資源を活用して演劇作品をつくるために」
2月ー3月 毎水曜日 午後7時-9時半
2月6日、13日、20日、27日、3月5日、3月12日(全6回)
地域資源とはなにか、それを活用してつくる演劇とはなにかをテーマにし
たワークショップを行ないます。ファシリテーターは、地域アートプロジェ
クトの経験が豊富なトリのマーク(通称)の山中正哉氏と柳澤明子氏のお
二人。ワークショップでは、実際にまちをリサーチして、地域の情報収集か
らスタート。小さな場面をつくり、積み重ねながら、最終講座では10分程
度にまとめた小作品の成果発表を行なう予定です。
参加資格は演劇経験のあるなしは問いません。学校・幼稚園・保育園・児
童館・文化芸術教育施設などで働く方、プレイリーダー、遊びボランティ
ア、子育てサークルで活躍する方、まちで行う芸術催事に興味のある方、
学生、朗読・演劇に興味のある方、アートマネジメントに興味のある方に
は、特におすすめの講座です。
会場:墨田区東向島 こぐま(墨田区東向島1-23-14)その他
参加費:1回1000円
ファシリテーター:山中正哉、柳澤明子 /トリのマーク(通称)
★トリのマークホームページ http://tori-mark.jpn.org/
※ワークショップの性格上、基本的には全日参加をお願いします。
ただし、やむを得ない事情での欠席など、受講者のご都合には十分配慮
いたします。
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>>>>> 参加お申し込み・お問い合わせ <<<<<
FAX 03-5734-3191
Eメール
★講座・交流会・ワークショップ全般
art_machi@yahoo.co.jp(担当:永田)
★ワークショップのみ
info@tori-mark.jpn.org(トリのマーク)
※やむを得ない事情により内容を一部変更する場合があります。
どうぞご了承ください。
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主 催:墨田区「向島アートのまち」実行委員会
共 催:特定非営利活動法人 向島学会
文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業
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さて、新春の向島アートまち大学の講座のご案内です。
20日の講座では、AAF2007の「とがびアートプロジェクト」の仕掛人、中平千尋先生が登場します。これは見逃せません。
ということで、お時間ありましたら、ぜひご来場、ご参加ください。また、お知り合いの方に情報の転送も大歓迎です。
みなさまのご参加、心よりお待ち致しております!(曽我)
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◎◎◎ 向島アートまち大学 2007◎◎◎
-地域資源を活かしたアート・まちプロジェクト実践講座-
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まちで、何かをやってみたいあなたに・・・
すぐわかる!すぐ使える!コツをレクチャーします
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◆第3クール(2008年1ー3月)「学びと実践をつなぐために」◆
地域資源を活かしたアートとまちのプロジェクトを学ぶ向島アートまち大学
では、2007年度の第1クールにおいて、尾道と向島のふたつの地域の交流に
スポットを当て、それぞれの地域におけるアートとまちの関わりについて考
えました。また第2クールでは、商店街や町工場という、より身近な問題を
取り上げ、アートとまちの具体的な恊働の事例をご紹介してまいりました。
2008年の新年から始まる第3クールでは、「学びと実践をつなぐために」と
題し、講座&交流会と平行して、まちから発想する演劇を「トリのマーク」
(通称)と一緒に創造するワークショップを行ないます。
ワークショップでは、恊働してひとつの表現を作り上げるプロセスを通し、
まちで活動するために必要となる、より実践的なノウハウを学んでいただく
ことができます。
なお、アートまち大学2007の総まとめとして、3月にはシンポジウムを行な
います。シンポジウムの日程と内容に関しましては、決まり次第また追って
お知らせいたします。
それではみなさま、どうぞ奮ってご参加ください。
「向島アートのまち」実行委員会
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◎講座「学びがアートになるとき」 1月20日(日)午後3時ー5時
今回の講座では、現代アートの豊かな発想を教育に活かし、中学校を「美
術館」にするプロジェクトを展開して大きな注目を集めている、長野市立櫻
ヶ岡中学の美術科教諭・中平千尋氏と、小学校にアーティストを派遣し、教
師と恊働してワークショップを実施する活動を行なうNPO法人「芸術家とこ
どもたち」代表の堤康彦氏のお二人から、それぞれの取り組みについてお話
しいただきます。また当日は、このふたつの活動に関わったアーティストの
方からも事例報告をしていただきます。
アートの体験を通し、生きる力を育む創造的な学びの試みは、学校という現
場を超え、いまや実際のまちへと広がりを見せ始めています。
会場:現代美術製作所(墨田区墨田1-15-3) TEL 03-5630-3216
ホームページ www.c-a-f.jp
参加費:500円
講師:堤康彦(NPO法人 芸術家とこどもたち 代表)
中平千尋(ながのアートプロジェクト実行委員会事務局
長野市立櫻ヶ岡中学校美術科教諭)
住中浩史(アーティスト)
水内貴英(アーティスト)
モデレーター:曽我高明(現代美術製作所)
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◎交流会「アートまち大学を振り返って」 2月3日(日)午後7時ー9時
向島アートまち大学の実行委員とともに、半年間の講座の内容を振り返りな
がら、アートについて、まちについて、今後の講座で取り上げて欲しいテー
マなどについて、おいしいコーヒーを飲みつつ、参加者同士でざっくばらん
に語り合う、楽しい交流会を開催します。
リピーターの方も、初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。
会場:アート&カフェこぐま(墨田区東向島1-23-14)
TEL 03-3610-0675
参加費:500円(ただしドリンクは別途ご注文ください)
進行役:遠山元気、永田乃倫子(東京工業大学・学生)
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◎ワークショップ「地域資源を活用して演劇作品をつくるために」
2月ー3月 毎水曜日 午後7時-9時半
2月6日、13日、20日、27日、3月5日、3月12日(全6回)
地域資源とはなにか、それを活用してつくる演劇とはなにかをテーマにし
たワークショップを行ないます。ファシリテーターは、地域アートプロジェ
クトの経験が豊富なトリのマーク(通称)の山中正哉氏と柳澤明子氏のお
二人。ワークショップでは、実際にまちをリサーチして、地域の情報収集か
らスタート。小さな場面をつくり、積み重ねながら、最終講座では10分程
度にまとめた小作品の成果発表を行なう予定です。
参加資格は演劇経験のあるなしは問いません。学校・幼稚園・保育園・児
童館・文化芸術教育施設などで働く方、プレイリーダー、遊びボランティ
ア、子育てサークルで活躍する方、まちで行う芸術催事に興味のある方、
学生、朗読・演劇に興味のある方、アートマネジメントに興味のある方に
は、特におすすめの講座です。
会場:墨田区東向島 こぐま(墨田区東向島1-23-14)その他
参加費:1回1000円
ファシリテーター:山中正哉、柳澤明子 /トリのマーク(通称)
★トリのマークホームページ http://tori-mark.jpn.org/
※ワークショップの性格上、基本的には全日参加をお願いします。
ただし、やむを得ない事情での欠席など、受講者のご都合には十分配慮
いたします。
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>>>>> 参加お申し込み・お問い合わせ <<<<<
FAX 03-5734-3191
Eメール
★講座・交流会・ワークショップ全般
art_machi@yahoo.co.jp(担当:永田)
★ワークショップのみ
info@tori-mark.jpn.org(トリのマーク)
※やむを得ない事情により内容を一部変更する場合があります。
どうぞご了承ください。
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主 催:墨田区「向島アートのまち」実行委員会
共 催:特定非営利活動法人 向島学会
文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業
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2007/12/05のBlog
[ 17:05 ]
先週末、トリのマークの公演にいらしていただいたみなさま、どうも有り難うございました。おかげさまで、好評のうちに2日間の公演を終了いたしました。
関連公演も無事終了。昨年の秋に始まったプロジェクトは、1年後の冬にようやく一区切りがつくこととなりました。一緒に活動に取り組んでいただいたアーティストのみなさんや、ご協力いただいた方々に、あらためて感謝申し上げます。そして、上映会や展覧会にいらしていただいたみなさんにも、心より御礼申し上げます。
今回のプロジェクトは終了しても、まちにおけるアート活動は続いてゆきます。今後とも宜しくお願いいたします。
さて、新建築社から刊行されている『住宅特集』という雑誌があります。こちらの12月号の「まち居住」という連載のコーナーで、現代美術製作所の活動や向島のアートプロジェクトに関し、4ページに渡って取り上げていただきました。
執筆者は、東工大の真野洋介准教授。その他に太田浩史、西田司の両氏にもコメントをいただいています。ちなみに「まちの問診票」というコラムの部分は、ぼくの手書き文字になっています。悪筆なので、超恥ずかしいのですが・・・(笑)。
『向島芸術計画2007』成果報告展やプロセスの写真なども掲載されていますので、ご興味ございましたら、どうぞご一読ください。(曽我)
関連公演も無事終了。昨年の秋に始まったプロジェクトは、1年後の冬にようやく一区切りがつくこととなりました。一緒に活動に取り組んでいただいたアーティストのみなさんや、ご協力いただいた方々に、あらためて感謝申し上げます。そして、上映会や展覧会にいらしていただいたみなさんにも、心より御礼申し上げます。
今回のプロジェクトは終了しても、まちにおけるアート活動は続いてゆきます。今後とも宜しくお願いいたします。
さて、新建築社から刊行されている『住宅特集』という雑誌があります。こちらの12月号の「まち居住」という連載のコーナーで、現代美術製作所の活動や向島のアートプロジェクトに関し、4ページに渡って取り上げていただきました。
執筆者は、東工大の真野洋介准教授。その他に太田浩史、西田司の両氏にもコメントをいただいています。ちなみに「まちの問診票」というコラムの部分は、ぼくの手書き文字になっています。悪筆なので、超恥ずかしいのですが・・・(笑)。
『向島芸術計画2007』成果報告展やプロセスの写真なども掲載されていますので、ご興味ございましたら、どうぞご一読ください。(曽我)
2007/12/01のBlog
[ 11:54 ]
いや早いもので、もう師走ですね。さて、先日もブログでお知らせしましたトリのマーク(通称)さんによる公演「ふたつの向島2-東京⇔上海-」が、今日と明日の2日間、一日2回、現代美術製作所で開催されています。
新東京タワーというホットなテーマを、トリのマークさんがどんなふうに料理するか、どうぞ会場でご覧ください。明日の日曜のお天気もどうやら晴れ。お席の方もまだ余裕があります。当日でもご入場になれますので、お時間がありましたら、みなさんぜひぜひお越しください。(曽我)
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◎日時
12月2日(日)14時/17時
※受付開始は30分前より。
◎料金
当日 2800円
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新東京タワーというホットなテーマを、トリのマークさんがどんなふうに料理するか、どうぞ会場でご覧ください。明日の日曜のお天気もどうやら晴れ。お席の方もまだ余裕があります。当日でもご入場になれますので、お時間がありましたら、みなさんぜひぜひお越しください。(曽我)
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◎日時
12月2日(日)14時/17時
※受付開始は30分前より。
◎料金
当日 2800円
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