今日は いこいの会の開催日。

会には 会場準備をしてくださる方がいます。
準備だけ手伝ってくださる方もいます。
お茶を出してくださったり 最後まで残って後片付けをしてくださったり 介護についてのアドバイスをしてくださる方もいます。
幸いなことにいこいの会で介護家族として参加なさり 見送りなさった方が残って下さるので 介護者の理解も深いのです。
いこいの会の貴重な人材です。
皆さん それぞれ自分の用があるでしょうに…有り難い事です。
陰で支えて下さる人があるから 介護者は 都合の良い時間だけの参加が可能なのです。

さて 今日は港区の介護者のサポーターさんが 見学に見えました。
♪都会の真ん中から ようこそ♪です。
実は 昨日 町田のわぁくすさんからも見学したいので…と電話を戴きました。
会場の定員があることを伝えたら 来月にしますねと言って頂きました。
わぁくすさん ごめんなさい。
できたら 他所の方との交流もしながら 会が開けたら それもいいなぁと思っていましたのですが…。
でも 会員の方が入れなくなったら 本末転倒してしまいますので。

今日も2時間枠を越えて いろいろのお話がありました。
先日 見学してきた施設の報告もして頂きました。
また 福祉機器展の資料の一部も回覧しました。
必要になってから 探してもらうのでなく ある程度知っておけば「あれを使ってみたいけれど どうでしょう?」とケアマネに相談できますから…。

終わりまでは時間的に無理という方から優先的にお話して頂きました。

病院に入院中は 体重も減ってしまっていたのに 体重増えましたという嬉しい報告もありました。

また 老健からようやく希望の近くの特養に入所が決まったという報告もありました。

哀しい事ですが 病が進行して…というお話もありました。
でも それぞれの考えのもと 家族の視点で懸命に工夫なさっているお話もお聞きできました。

ある方が 重い介護になっているのに表情がとても明るくなったと他の方の変化に気がついて感動したと話してくださいました。

フリーマーケットも 出来る範囲の中で運んでくださいました。

先日のサポーター養成講座の寸劇を見てくださった方が「本で読むよりも 実際の接し方を見せてもらうと良くわかる」と感想を述べてくださいました。

11月のあしたの会では「認知症と薬」について 精神科医のお話があります。
これは いこいの会からお願いして取り上げて戴くことになりました。