“温暖化が重大な影響”

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書・第2作業部会を横浜市で開かれた。そんな記事が目に留まり一言。その内容とは、温暖化の脅威をこれまで以上に、感じました。
IPCCの総会は、110ケ国余りの政府代表や、科学者等が温暖化の影響について、報告書を今回は7年ぶりにまとめました。
報告書では、“温暖化が生態系や社会に重大な影響を与えている“と断定。 今後、気温が2℃上昇した場合「異常気象」の被害などで、”年間最大で世界各国のGDP(国内総生産)総額の2%程度が失われると予測しています。さらに“温暖化は、食糧の確保を脅かすなどして、貧困層を拡大させ、紛争の危険性を間接的に高める恐れ”があると警告しています。
そのうえで、温暖化のリスクを下げるには、温室効果ガスの“削減策”だけでなく、被害を減らす“適応策”の両方が重要だと指摘しています。