10月1日から介護保険ボランティアポイント制度が始まります/我孫子市

この制度は、事前に登録をした65歳以上の方が、市内の介護保険施設等でボランティア活動に参加し、その実績に応じて付与されるポイント数に対して年間最大5000円の交付金を受けることができるというものです。
申込方法 介護保険ボランティア登録申請
(市役所高齢者支援課、各行政サービスセンター・近隣センター、我孫子市社会福祉協議会に用意)に必要事項を記入し、郵送。

制度についての説明会(予約不要)
○8月18日(木)午前10時〜11時 湖北台近隣センター
○8月18日(木)午後2時〜3時 近隣センターふさの風
○8月19日(金)午前11時〜12時 あびこ市民プラザ
 問い合わせ:高齢者支援課・内線460

介護支援ボランティア制度は、厚生労働省の認可を受けた有償ボランティア制度である。2007年5月に導入が決定され、同年9月より運用が開始された。
同制度は、地方自治体が介護支援に関わるボランティア活動を行った高齢者(原則65歳以上)に対し、実績に応じて換金可能なポイントを付与する制度であり、介護保険料を実質的に軽減する制度である。
介護保険法の規定に基づき、地域支援事業交付金を財源として導入された。制度の運営は、自治体が介護予防事業として行い、ボランティアの登録や手帳の交付、ポイントの管理・付与は、地域の社会福祉協議会などが行う。
読売新聞は、この仕組みについて「その背景には、介護予防効果への期待だけでなく、地域の活性化や住民同士のつながりの強化を図り、高齢社会を乗り切る地域づくりにつなげたいとの思いがある」と解説している

稲城市介護支援ボランティア制度
http://www.city.inagi.tokyo.jp/kurashi/fukushi/kaigohoken/kaigosien/index.html
全国で初めて同制度を導入した稲城市の公式ウェブサイト(概要、創設までの経過、運用状況など)。
介護支援ボランティア制度クイズ検定もあります。