北朝鮮ミサイルでJアラートが鳴ったらどうするか?

日本政府は国民保護の観点から、Jアラートを利用したミサイル警報についての広報活動に力を入れています。
実際にミサイルが発射され、Jアラートが発動されたとき、私たちは自分の身を守るためにどのような対応行動をとればよいのか。

Jアラートの警報ってどんな音? 
Jアラートはミサイルだけに対応しているわけではありません。
緊急地震速報や津波警報などの自然災害に関する警報、原発などの重大事故に関する警報、テロやミサイル、空襲などの国民保護事案に関する警報を含む総称です。それぞれの危機に対して多様な方法で情報伝達するためのシステムがJアラートです。

このJアラートの警報は、電子的な警報音のあとに、短い文章で警報の内容、メッセージを知らせるアナウンスが流れます。警報音とアナウンスは、内閣官房の国民保護ポータルサイトで聞くことができます。
 実際にミサイルが発射されたとき、すみやかに対応するためには、Jアラートの警報音とメッセージの内容について、事前に確認しておくことも重要です。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170712-OYT8T50006.html?page_no=4&from=yartcl_page

内閣官房の国民保護ポータルサイト
http://www.kokuminhogo.go.jp/pc-index.html
弾道ミサイルに関してJアラートを使用する場合
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合には、政府は、全国瞬時警報システム (Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。 Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されます。