「自殺を考えたとき、どのように乗り越えたか」

内閣府の「自殺対策に関する意識調査」によると、今までに「自殺したいと思ったことがある」人の38.8%が、家族や友人、職場の同僚など身近な人に悩みを聞いてもらい思いとどまったと回答しています。
もしも、いつも顔を合わせる人が最近元気がないなど、いつもと違うなと思ったら・・・。
まずは勇気をもって、「どうしたの?」「よく眠れている?」などと声をかけてみませんか。
「周囲が手を差し伸べ、話を聴くこと」によって、自殺を考えた本人が自殺を思いとどまることにつながります。

◆こころの健康、悩みなどの相談窓口
一人で悩まず、まずは、ご家族や友人、あるいは相談機関などにあなたの気持ちを話してみてください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenzu/kokoro/soudanitiran.html

大切な人の命を支えるあなたもゲートキーパーに
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
ゲートキーパーになるのには、必要となる特別な資格はありません。
こころがけひとつで誰でもゲートキーパになることができます。

◆厚生労働省「誰でもゲートキーパー手帳」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000129097.html