介護保険制度の見直しについて

介護保険とは、社会全体で高齢者を支える仕組みとして平成12(2000)年4月1日に施行された制度です。
介護保険制度は3年ごとに改正されています。
平成27(2015)年の改正では、それまでの原則1割だった、利用者さんの自己負担額が見直され、一定の所得のある高齢者は自己負担割合が2割に増えたことで、大きな注目を集めました。
そして今回の改正では、現役世代並みの所得がある高齢者については3割負担となり、2018年の8月から適用されます。

◆介護保険制度制定の経緯/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/201602kaigohokenntoha_2.pdf

◆介護保険制度の見直しについて/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/topics/2017/01/dl/tp0117-k01-05-02p.pdf

平成30(2018)年度の改正のポイントは、5つあります。
平成30(2018)年度 改正の5つポイント
1、自立支援・重度化防止に向けた取組、
2、新たな介護保険施設「介護医療院」を創設、
3、新たに位置づけられた「共生型サービス」、
4、現役世代並みの所得の利用者は「3割負担」に、

◆平成30(2018)年度 改正の5つポイント
https://kaigo-shigoto.com/lab/archives/7242