「嘉納治五郎から学ぶ」(アジア初のオリンピック委員/NHK大河ドラマいだてん)連続講座を開催

講道館柔道を創設し、第五高等学校(現熊本大学)の校長をした嘉納治五郎は、五高校長時代に我孫子市にある旧村川別荘の主、村川堅固とも交流があった人物です。
アジア初のオリンピック委員にもなり、国内外の体育・スポーツの発展に多大な貢献をしました。
また、我孫子にも別荘を建て、我孫子の住民にも慕われていました。
2020年を目前にして、嘉納の功績には高い関心が寄せられています。
明治維新を経て日本が大きく変化していた時代にあって、嘉納は教育とスポーツをとおして国際社会に貢献できる人材の育成に取り組みました。

この連続講座では、嘉納が残した先見的な思想や哲学、業績などをそれぞれの専門家の視点からご紹介いただきます。
嘉納治五郎が愛した別荘地我孫子で、新しい嘉納を発見しませんか。

日にち、テーマ、講師
講演テーマ 嘉納治五郎から学ぶ
講師
平成31年2月16日(土曜日) 嘉納治五郎から「精神」を学ぶ
村田直樹さん(講道館図書資料部長)

平成31年2月23日(土曜日) 嘉納治五郎から「ジェンダー」を学ぶ
山口香さん(筑波大学教授)

平成31年3月2日(土曜日) 嘉納治五郎から「教育」を学ぶ
和田孫博(灘中学校・高等学校校長)

平成31年3月9日(土曜日) 嘉納治五郎から「平和」を学ぶ
永木耕介(法政大学教授)

時間と場所
14時〜16時(開場は13時30分)
アビィホール(千葉県我孫子市本町3-2-1/アビィクオーレ3階/JR我孫子駅南口下車徒歩1分)

参加費と定員
参加費 無料
定員 各回150人(先着・要申込)
http://www.city.abiko.chiba.jp/event/kanou_renzokukouza.html