「世界で最も老いた国」日本…人口の28.4%が高齢者/国立社会保障・人口問題研究所

超高齢化社会である日本の悩みが深まりつつある。日本総務省は65歳以上の高齢者が昨年より32万人増えた3588万人で、過去最高を再び更新したと15日発表した。これは韓国の全体人口(約5170万人)の69%に該当する。

13日、厚生労働省の発表によると、100歳以上の人口も初めて7万人を上回った。全体人口の28.4%が高齢者である「世界で最も老いた国」ということだ。

国連統計によると、高齢化の割合は日本に続いてイタリア(23%)、ポルトガル(22.4%)、フィンランド(22.1%)、ギリシャ(21.9%)、ドイツ(21.6%)など欧州諸国が多かった。韓国の65歳以上の高齢化割合は14.9%だ。

日本の国立社会保障・人口問題研究所は高齢化割合がずっと増加して2025年には総人口の30%、第2次ベビーブーム世代(1971〜74年生まれ)が高齢者に進入する2040年には35.3%を占めると見通した。これに伴う社会的費用も急上昇するものと見られる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000024-cnippou-kr