「ヤングケアラー」のこと知っていますか

自分が「ヤングケアラー」だと知らなかったという人も少なくないので、どんな人が「ヤングケアラー」なのかまとめました。
介護する子どものことですが、何歳までを「ヤングケアラー」と呼ぶのか、定義は何なのか。誰のどんな介護やケアを担うのか、実態はさまざまです。「ヤングケアラー」とは、家族の介護やケア、身の回りの世話を担う18歳未満の子どものことです。
その生活が“当たり前”で、自身が「ヤングケアラー」という認識がないという子どもも少なくありません。

家族の介護や世話などをしている子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」について、国は来年度から、家事の支援や相談先の確保などを行うモデル事業を始め、3年間かけて集中的に支援する方針です。

「必要な人に支援が届くように」
家庭で両親や祖父母、きょうだいの介護や世話などをしている子どもたちは、「ヤングケアラー」と呼ばれ、国の調査では中学2年生のおよそ17人に1人、全日制の高校2年生のおよそ24人に1人が「世話をする家族がいる」と回答しています。

国の新たな支援策は
厚生労働省は、来年度から3年間かけてヤングケアラーを集中的に支援しようと、来年度、自治体と協力してモデル事業を行う方針を決めました。
具体的には、相談を受けて福祉サービスにつなぐコーディネーターの配置や、家事やきょうだいの育児を支援するヘルパーの派遣、子どもたちがSNSなどで悩みを共有できる機会の確保など、先進的な取り組みを行う自治体に対して、費用の半額から全額を補助します。
また、ヤングケアラーを早期に発見するための関係機関の研修や、支援のニーズを把握するための実態調査などにも補助を行うということです。

厚生労働省は、必要な費用を来年度予算の概算要求に盛り込んでいて、モデル事業の成果を踏まえて、再来年度からの支援体制を検討することにしています。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20211209yc.html

◆ヤ ン グ ケ ア ラ ー の 支 援 に 関 す る令 和 4 年 度 概 算 要 求 等 に つ い て
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000831374.pdf