九州北部豪雨災害(泥かきチームの活動報告)

8月19日(土)は朝倉市社会福祉協議会の運営する朝倉市災害ボランティアセンターに参加した。センターでは即席で9人のチームが作られボランティアの運転するワゴンで現場に送られる。活動は、朝倉市比良松地区の山間部のお寺の裏庭に流れ込んだ泥を駐車場まで一輪車で運び出す作業。泥は大量で、被災後時間が経っているので悪臭がひどい。この日だけではとても片づかず、作業後、継続的作業が必要だとセンターに申し送る。

翌8月20(日)は、ボランティアバスを運行している、地元のNPO法人『日本九援隊』の活動に参加。この日の九援隊はバス2台、約80人が活動に参加。全員が地元の比良松公民館でオリエンテーション後、徒歩とバスで4つの活動現場に別れる。私達は『親水公園のホタルの小川』の泥出し。作業者は、災害ボランティア活動が初めてだという女性が多いことが特徴。和やかな雰囲気で活動が続き、午後2時には水路を塞いでいた泥が概ね除去され、約30人ボランティアの拍手の中、水路に水が通された。