西日本豪雨災害 活動報告(第28報)

12月15日(土)
午後に矢掛町を訪問しました。フェリシモ様からNVNADにご寄付を頂きました様々な物資を町内に配付してくださっているN興業様を訪問しましたが、あいにくお留守だったので、ネックウォーマーと靴下スリッパを玄関先に1箱ずつおかせて頂きメモを残しました。早速、FAXにてお礼のお言葉を頂きました。町内会長のお宅もお留守でしたので、集落のお家の様子をうかがって矢掛町を離れました。まだまだ復興の途上という印象のある矢掛町にはまた改めてお伺いしたいと思います。
 続いて、真備のまきび荘を訪問しました。避難者が0になったことを受けて片付けておられるNPO法人九州キリスト災害支援センターのY看護師に会ってお話を聴きました。まきび荘は、宿泊施設ではないため、今後は、出られた方々を含めた地域支援に移行するとのこと。ネックウォーマーと靴下スリッパをお渡しし、今後また連携しつつ動ければと話しました。

12月16日(日)
翌日は、真備の市場仮設団地集会所でお茶会+物資配付+足湯を行いました。午後の2時間程度でしたが、管理してくださっているYさんご夫妻によくして頂きながら、いわゆる常連さんも含めて、20人程度で和やかな場になりました。足湯には男性4名、女性1名。高齢の男性からは、水が入ったときの様子をじっくりと聴かせていただきました。別の男性からは日頃の健康管理や孫の話。私自身は、久しぶりに足湯をやりましたが、やはり色々なお話が伺える優れたツールだと改めて感じました。今回、参加してくださったグリーンコープさん、倉敷市職員と話し、次回は、グリーンコープさんと協働して餅つきとお茶会のような場をもつことにしました。

現地に滞在したり、頻繁に訪問したり、あるいは、特定の現地グループと常に動いているというわけではありませんが、これからも、水害を通してできましたご縁を大切に活動を続けて参りたいと思います。