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日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
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2019/08/20のBlog
「障害を持った方の、避難ワークショップ」

日本災害救援ボランティアネットワークとして、2019年6月15日、西宮市市立勤労会館(西宮市)」会場に開催した、「障害を持った方の、避難ワークショップ」開催について報告する。
身体に障がいを持つ方にとって、率先した避難行動、つまり「生き延びるための避難」は切実であるが、障がいの種類別の避難訓練はあまり実施されておらず、また、そのノウハウも十分でないのが現実である

今回のワークショップは、在宅障害者への介助サービスを提供している、西宮市に事務所を持つ団体「かめのすけ」からの依頼で開催した。参加者は25人。受講されたのは、主に介助サービスを提供するスタッフだが、車いす使用者も含まれている。
冒頭、私がNVNADの一員として参加した、熊本地震被災地の益城町、西日本豪雨災の倉敷市真備町の被災状況をパワーポイントで説明した。
特に、訓練としての災害想定では、一番過酷な状態を想像することが大切。たとえば、冬季極寒の深夜に豪雨の中を避難する場合を想定し、そのための準備が必要であるとおいゃ話しした。開催したワークショップは以下の2種類。
●車いすで障害物を超える
100円均一ショップで購入した、発泡スチロール製のブロックとレンガをランダムに配置し、その上に段ボール板を載せて障害物を作成。人が乗る車いすを介助者が押して越える。 発泡スチロールの上に段ボールを載せるのは、障害物の形状が分かりにくくするため。配置したスチロール製ブロックの高さは、9センチほどだが人の乗った車いすは非常に重く、男性一人の力でもなかなか容易に移動することができない。また、介助者の足元も不安定で、踏ん張ることができない。
受講者のみなさんは、小さな前輪を上げ、後輪だけで超える。また、車いすを押すのではなく、引いてみて段差を越えようと試す場合もあった。障害物の幅は、せいぜい1メートル程だが、実際には長い距離のガレキを超える必要があるかもしれない。「より過酷な状態を想定すること」を前提として設定し、介助者一人での移動を体験していただいたが、実際には複数人が必要になるかもしれない。
●布担架で人を運ぶ
災害が起こった際に布担架を使って、障がいを持った方やけがをした人を運び出す方法を体験していただいた。布担架は、一万円以下で購入することができ、収納の際も小さくたたむことができる特徴を持つ。長さ180センチ、幅60センチ程度の丈夫な布に、8つほどの取っ手をつけたものが一般的。8つ取っ手があれば、最大6人によって運ぶことができる。また、取っ手の数は4つで、二人が両側から持ち運ぶことができる座り型の布担架も体験していただいた。会場は6階だったので、研修室前の階段でも人を載せた布担架での移動を体験していただいた。
しかし、人を運ぶというのは想像以上に重く、また、布担架では形状が安定しないので、運びにくい。いかに、人は運びにくく、少人数で長い距離を運ぶことは大変だとの体験は大切だと思っている。
日本災害救援ボランティアネットワーク 監事 萩野茂樹
2019/08/01のBlog
7月21日、グリーンコープ生協おかやま災害支援センターが主催する真備町市場仮設団地での交流会に参加しました。大阪大学からは教員2名、学生3名の計5名で交流会のお手伝いをさせていただきました。約20名の被災者の皆さまが集まりました。当日は同災害支援センターによる串カツの炊き出しがあり、仮設の皆様と一緒に揚げ、頂きました。仮設ではなかなか揚げ物ができず、住民の皆様も非常に喜んでおられ、私たちも嬉しかったですり。
また、今回の交流会では炊き出しだけでなく、コースターやフォトフレームをガラスタイルで飾る手芸会も開催しました。ガラスタイルの配置を、ああでもない、こうでもない、と集中し並べる時間は楽しいとのお声も頂戴しました。
仮設団地には空き家が散見されるものの、復興はまだ道半ばです。今回は仮設団地にお住まいでない方も交流会に参加してくださいました。この交流会での何気ない会話が被災者の皆さまのコミュニティ形成の一助となればと思います。 (学生代表 大阪大学 北川茉歩)
2019/07/12のBlog
7月6日、特定非営利活動法人災害支援団Gorillaとグリーンコープ災害支援センターが主催する真備追悼復興一年祭に参加しました。我々大阪大学人間科学部学生の5名は、子どもを対象としたペットボトルボーリングを企画しました。天気のよく暑い中、多くの子どもたちが汗をかきながら楽しそうに参加してくれました。子どもたちの楽しそうにボーリングをする姿に、企画した我々も元気をもらい、笑顔のあふれるブースとなりました。
また、今回の真備追悼復興一年祭では、参加者全員で2400本の線香花火をしたり、スカイランタンを行ったりしました。スカイランタンの点火には人間科学部学生も参加させてもらいましたが、強風のせいで予定通りには上げることはできませんでした。しかしながら、参加者の方は風に流されながらも上がっていくスカイランタンを楽しんでくれていたので良かったと思います。
今回の活動の中で、多くの方の笑顔を見ることができました。なので、ふと忘れてしまいそうになりますが、短冊には未だに家に帰ることのできない方の“早く家に帰りたい”という切な願いも書かれていて、まだ復興は終わってはいないということを強く実感しました。
豪雨災害から一年という月日が経ちましたが、これからも被災された方が笑顔になってくれる活動を続けていきたいと思います。

学生代表 栫 健太(大阪大学 人間科学部 3回生)
2019/06/17のBlog
3月23日(土)、西宮市の受託事業の一環で、西宮市役所前の六湛寺公園にて、西宮市在住の親子を対象に『防災クイズ&運動会』を開催しました。さくらFMと関西学院大学ヒューマンサービス支援室とのコラボ事業で、ラジオの生放送を聴きながら防災クイズにチャレンジするという初めての試みです。第1部は、各自が持参した携帯ラジオから流れる3択問題を聞き、答えだと思う番号のコーナーに移動した後にラジオから正解と解説を聞くというスタイルで、正解が発表される度に歓声が上がりました。次のプログラムはおさらいクイズと名付け第1部と同じ問題を出題し、今度は借り物競争風に、ブルーシート上のたくさんの絵カードの中から正解を早く探し出しゴールするというものです。
答えを伝えるのは禁止などのルールを決めていましたが、皆さん楽しそうに取り組んでくれました。そして、さくらFMの生放送が終了した後半は、2チームに分かれて担架リレーを行いました。親子ひと組で毛布と棒を使って担架をつくり、その上に人形を載せて目標の三角コーンをまわって戻ってくるというものですが、担架のバランスが崩れて人形が落ちてしまうといったハプニングもあり、参加者から大きな笑いが起きていました。初めての試みで見直す点も多々ありますが、楽しみながら防災について学ぶプログラムとして有意義であると感じました。
2019/06/12のBlog
3月2日(土)、西宮市の高木公園にて「親子でわがまち探検隊」が開催されました。自分たちが住む町の公園にある防災倉庫や緊急貯水槽などを再確認し、使用方法を体験してもらうことで、災害発生時にその体験を生かそうという啓発行事です。
地区防災倉庫機材の紹介や体験と、マンホールを利用した緊急時トイレ場所の確認、そして今年は消防署の協力で水消火器による訓練や、火災現場に見立てた疑似体験もさせていただきました。一人ひとつのアルファ化米ができ上がるのを待つ間、水道局作製のDVDを鑑賞し、NVNADによる防災クイズで色々考えていただき、最後に試食体験をしてプログラムは終了しました。今回も80名ほどの参加があり、地域における防災への関心の高さを実感しました。いざという時は勿論こない方がいいのですが、備えを大切にすることの重要さを改めて教えていただきました。瓦木消防署の皆さま、西宮市上下水道局の皆さま、ご協力ありがとうございました。