外国人への「食のおもてなし」

先日、イスラムの戒律に則った「ハラール」対応のお弁当のご依頼があり、
神戸のハラール専門の食材店に材料を調達に行きました

豚肉、アルコール、動物由来の成分が入っていないもの、
鶏や牛でもイスラムの屠殺方法でイスラム教の人が行ったもの…

イスラム教の店員さんによると、普通のスーパーでもokな商品もあると…

例えば醤油

原材料にアルコールの入っていないもの
今回は小豆島の丸島醤油さんのものを使用しました
肉は難しいですが、魚、野菜はokということは和食弁当も可能

しかし、ラベルの表示に豚やアルコールとストレートに表示されていない場合もあり、大丈夫かどうかの区別は難しく、
日本語が読めない訪日、在日の方には大変なことだろうと思いました

訪日、在日イスラム教徒の一番の問題の食

「食」は観光客をおもてなしする上でも、重要な部分
イスラム教徒(ムスリム)が安心して食事ができる飲食店

世界人口の1/4を占めるイスラム教徒
2013年にビザの発給要件も緩和され、来日観光客は増加

姫路で美味しいハラール和食が食べられると噂になれば
訪れる人も増えるはず

東京オリンピックに向けハラール認証取得飲食店がどのくらい増えるのでしょうか

料理王国という料理雑誌の来月号の特集は「ハラール」

イスラム教国(マレーシア、インドネシア、ドバイなど)は輸入大国
経済成長率、人口増加率も高い

日本のブランド力を活かしたビジネスマーケット

兵庫県立大学環境人間学部 
エコヒューマン地域連携センターの
内平先生からいただいた今回のご注文
とても勉強になりました

ありがとうございます