おにぎり×レウルーラ姫路二階町

おにぎり.
食のミシュランにおにぎり専門店が初掲載とか,外国人観光客のコンビニおにぎり大好きネタ,海外でおにぎりはサンドイッチをこえる(かもしれない)等々.
レウルーラ姫路二階町のおにぎりひろば(少しこども食堂)も多方面で人気で,某大手企業からのコラボ依頼も数件.

おにぎりでやってみよう発案者としても面目躍如(^^)

そして,学生たちには,この先のコラボこそ本番という心意気で継続してほしい(^^)
レウルーラオーナーとしては,カレーとおにぎり双方のアルムナイが年に1回くらいチャリティ貢献できる場をつくっていきたい.

さて,おにぎりとレウルーラ姫路二階町,実はネタ元がある.
https://www.jetro.go.jp/agriportal/trends/sanfrancisco/onigilly.html

サンフランシスコのOnigilly(オニギリー)だ.
http://www.onigilly.com/

文中にある,ラコシーナ(La Cocina)はレウルーラ姫路二階町2Fシェアキッチンのネタ元.
https://www.lacocinasf.org/

当時は,La Cocinaで仕込んで屋台で販売するスタイル.
屋台販売が無くなってしまった様で,それは残念なことで,もし僕がメンターだったら,1号店は屋台のまま残そうよ,とゆずらなかったと思う.

ちなみに,
1Fカフェは,シアトルのFARE START
https://www.farestart.org/
と,
シアトルのPioneer human services
http://pioneerhumanservices.com/
を参考に.

ネタ元とはいえ,ほんの入口のコンセプトの一部だけ参考に.
なので,おにぎりひろばもゆめカフェも,今の姿は実際のスタッフのがんばりが98%(金森の貢献が2%くらい).

ただ,サンフランシスコやシアトルで直感した感覚が無ければ,そもそもレウルーラ姫路二階町自体が存在していなかったかもしれないし,間違ったインキュベーション施設として全く今とは違う空間構成になっていたかもしれない.
この意味において,先進事例を知るという価値は極めて大きい.

脱線ついでにもうひとつ.
レウルーラ姫路二階町は,いわゆるインキュベーションという考え方の常識(海外も日本も)を真っ向から否定している.なので,ラコシーナ(La Cocina)を参考にしたのもほんの一部だけで,事業の方向性は正反対といっていいくらい違う.

関連して,ノマドワークとかコワーキングスペースという分野にも進出しないでやってきた(ここにきて,コワーキングスペースは,少しアレンジして始めようと思う).

脱線から戻って.
10年くらい前に「おにぎりすげー」と思った瞬間は今でも覚えている.
時がたち,おにぎり×レウルーラ姫路二階町でかたちになっていて,コラボのオファーがくる,というのもおなじくらい「すげー」なのだ(^^)