コロナ災禍の事業承継のひとコマ.

デジタル化できる過去資料はクラウド(Dropbox一択)で共有させて,
企画書とか申請書類の進行形のものも共有させて(外部関係者とも共有するのでフォルダを独立させて),
会計・総務系のデータもクラウド共有(税理士と共有するのでフォルダを独立).

使い方の個別研修をしつつ,ノートPCへアプリインストールとIDセットアップをして,同期をすすめる.

結構,地道な作業で時間もかかる.
1日作業になる場合も.

ファイルとかフォルダへの名前の付け方も,共通化しておいた方がよい.

年月をいれない人,令和を使う人,年度を基準にする人などなど,
共有する人数が増えると,バラバラなファイルが増えていき,
激イラになるシーンが増える(^_^;)

特に会計系は西暦・月にしとかないと,混乱するなどなど.
地道な共有作業(^_^;)

けれども,これら最低限の経営データのクラウド化・共有化ができていなかった(いまもできていない)ところは,
コロナ災禍で大きなダメージを受けてたと思う.

各種支援金なども資料が揃わず申請断念,という話もよく聞くし.

バックアップが自動になるだけでも,平成中期の外付けバックアップの感覚からは凄まじいICT進化.
それがノートPCクラスの内臓SSDで出来てしまうわけで.

考え方はいろいろあるけど,経営を持続してきた法人を事業承継して,新たな仕事創出につなげる,というのも重要と思うようになった.

実績のある法人を引き継いだからこそできる事業展開もあるわけで.