20190615 朝霞マップ②

【5班】
2〜3年生のチーム。学校の周りをぐるっと見て回りました。一番最初に教室に戻ってきて、時間があったので一人一枚、じっくりとコメントを書いてくれています。地域安全マップ作りは「フールドワーク」と「コメント書き」がとても大切です。その重要性をしっかりと理解した一枚に仕上がっています。代表で修了証を受け取った子の表情も印象的でした。

【6班】
3〜4年生のチーム。フィールドワークもコメント作りもコツをつかむのが早く、指導員の「ここはどう思う?」「キーワードだとどれに当てはまる?」という問いにしっかりと答えてくれました。コメントには友達に伝えるように書くということで「ガードレールの中を歩こう」などの呼びかけも書いています。指導員が途中で止めるほど、夢中で取り組んでくれました。

【7班】
5〜6年生のチーム。高学年ということもあり、雨の中どの班よりも遠くまで足をのばしてポイントを見つけてきてくれたようです。発表会では、「高学年だから漢字ばかりになってしまったけれど、低学年でも読めるようにふりがなをつける工夫ができて良かったと思います」という発表もありました。事前授業のクイズでは、何度も素晴らしい意見を述べていました。

危険を伴うような荒天の場合、フィールドワークに出るのが難しく室内プログラムに切り替えます。しかし、今日はたくさんの協力と保護者・教職員の皆様の思いもあり、多少時間を短くする形でなんとか通常通りのプログラムを実施することができました。毎年たくさんの子どもたちが参加してくれるのもうれしいです。十小子どものための会の皆様、校長先生、教頭先生をはじめ教職員の皆様、保護者の皆様、参加してくれた子どもたちに感謝いたします。いただいたお茶に貼られた手書きのコメントも、とっても嬉しかったです。

さて、朝霞市では大人向けの「指導員養成講座」も行っており、そちらを受講された方もフォローアップ講習を兼ねて指導のお手伝いに来てくれました。多い方では4回目のご参加。ありがたい限りです。協会の指導員とペアになって子どもたちに指導をし、終了後には振り返りをすることもできました。地元の方が地元の子どもたちに教える…これはとても理想的な形で、これが長く続いていけたら良いなと思っています。ご協力いただいた朝霞市役所の皆様、朝霞市青少年育成市民会議の皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。作ったマップが学校に一年間掲示されるのは、子どもたちもきっと嬉しいことでしょう。

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