20190629 板橋マップ①

2019年6月29日(土)、板橋区立文化会館にて地域安全マップ作り講習会(板橋区立小学校PTA連合会・板橋区共催)が開催され、当協会より6名の指導員と3名の研修生で訪れました。あいにくの雨でしたが、予定どおりフィールドワークも行いました。講義から講評まで大変熱心に取り組んで頂き、充実した講習会になったかと思います。大人だけではなく、児童も数名参加してくれたので、講義の後半はクイズを交えて子どもたちにも理解できるようん心掛けました。もちろん、犯罪機会論までの犯罪学の簡単な歴史、犯罪原因論との違い、抵抗性より重要なものは何か、その他実例などもお話しさせていただきました。

【1班】
「防犯カメラがあればそれで良いと思っていたが、そうではないことが分かった」「抵抗性を使う時は事件に巻き込まれているということが印象に残った」という感想を頂きました。担当指導員によれば、フィールドワーク中からとてもたくさんの質問をしてくださったようで、犯罪を防ぎたいという強い思いが伝わってきたとのことです。

【2班】
防犯に関するこれまでの常識が変わる地域安全マップの活動を実感して頂けたようです。発表会でも、「フィールドワークを行うことで、子どもの目線と親の目線の両方で学ぶことができた」「登下校中の子どもたちにも危険な場所がどういう場所かを教えてあげたい」「講習会を通して、今までと景色の見え方が変わった」などの感想がありました。

【3班】
見るからにかわいいマップが仕上がりました。ゴミなどもあったとようですが、良い場所も多くあったとのことです。「あらためて見ると危険な場所が多いと気づいた」「明るければ安全だと思っていたが、そうではないことがよく分かった」「思っていたよりも楽しくできた」「子どもたちへの伝え方も学ぶことができた」などの感想を頂きました。