陸前高田市事前調査

短期間の災害支援ボランティアバスを出したいと、陸前高田市と気仙沼市に事前調査に行ってきました。

陸前高田市では、隣町の住田町にボランティア宿泊のために、災害ボランティア住田町基地が設けられていました。元小学校の校舎で、現在地域の公民館として使われているところを、ボランティアのための無料宿泊施設として開放されています。ボラバスのコーディネーターとしては、被災地の周辺の宿泊施設は、施設復旧支援のプロによってふさがっている場合が多いので、30人ほどがまとまって宿泊できるというのは、大変ありがたいのです。

また、作業後の入浴も必要です。この基地からさらに車で20分ほどのところに、遊林ランド種山という、住田町の運営する観光施設があり、そこで入浴と簡単な食事ができる事がわかりました。

また、陸前高田市災害ボランティアセンターは、多数のボランティアに来てもらいたいと呼びかけを続けています。

陸前高田市と住田町はそういった点で、ボランティアの参加に対して必要な配慮がされています。