逆瀬台2丁目住宅街にアライグマが出没し 「箱わな」 で捕獲

(%とんかち%)(%とんかち%) 宝塚市内では、平成16年頃より野生化したアライグマの生息が確認されて以来、最近、生息頭数が急激に増加している。アライグマは気性が荒く、繁殖力が強く多様な環境に適合し、山間部だけでなく住宅街でも出没し、天敵がいないことから生息地が拡大している。逆瀬台2丁目の住宅街の庭に今春頃より出没し始め、兵庫県猟友会宝塚支部のご協力による 「箱わな」 によって捕獲を行い、5月28日に最初の1匹目、今朝4匹目を捕獲した。餌はりんごかバナナが置かれている。雑食性で果実、野菜、穀類、魚類など。甘い匂いのするものなどによく誘引される。体長42〜60cm、体重4〜10kg、尾長20〜40cm、夜行性だが、昼間に目撃されることもある。年に1度春に3〜5頭の子を産み繁殖場所は木の洞、人家の屋根裏などと言われている。