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千里・住まいの学校
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2017/11/21のBlog
[ 05:05 ] [ 住まいのセミナー&相談会 ]
好評をいただいているコラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」、いよいよ最終回。やっぱり気になる「終の棲家」について情報を集めました。一緒に考えましょう。

11月25日(土)14:00~16:00
豊中市千里文化センター「コラボ」第4講座室
(北急・千里中央駅 北改札から2分!)
講師…
都市計画、コミュニティに配慮した住宅地づくりのプランナー・奥田尚爾
(千里・住まいの学校 会員)
ライフ&シニアハウス千里中央 シニアリーダー兼ケアマネージャー・衣笠ひとみさん
コラボ元市民実行委員・濱崎定也さん


高齢期の住まいの選択と言えば、高齢者住宅・施設等への住み替えも選択肢に入ってきます。しかし種類が多く、どれを選べばいいのか、迷わない方はいないでしょう。自分の生活スタイルや予算から、ふさわしい住宅・施設について考えます。

申込…06-6831-4133 コラボへ電話または直接お申し込みください。〔参加無料〕
(当日満員の場合は予約のある方が優先となります。)

主催:特定非営利活動法人 千里・住まいの学校/豊中市市民協働部千里地域連携センター
2017/10/22のBlog
好評をいただいているコラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」、5回目は「わが家を空き家にしない方法」についてです!

10月28日(土)14:00~16:00
豊中市千里文化センター「コラボ」第4講座室
(北急・千里中央駅 北改札から2分!)
講師…千里・住まいの学校代表(建築デザイナー)・寺脇和雄

戸建×高齢の暮らしは孤立しやすいと思われがちですが、庭やリビングを人が集まる空間に変えてみてはどうでしょう。新築時から交流スペースを確保しておくとさらに可能性が広がります。「まちにつながる住まい方・ひととつながる暮らし方」を一緒に考えましょう。

申込…06-6831-4133 コラボへ電話または直接お申し込みください。〔参加無料〕
(当日満員の場合は予約のある方が優先となります。)

主催:特定非営利活動法人 千里・住まいの学校/豊中市市民協働部千里地域連携センター
2017/10/15のBlog
9月23日(祝)、コラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」第4回「まちとつながる庭・みどり」を開催しました。

今回のスピーカーは、気鋭のランドスケープデザイナーで、千里の名物イベント「千里キャンドルロード」の会場設計も担当している吉武宗平さん。千里ニュータウンのおとなり、東泉丘にお住まいです。「自分はマンション暮らし(専用庭付き)なんですが…」と断りながら、長年の仕事の経験から得られた豊富なヒントや「庭とまち」の考え方、苦にならない庭の作り方などをわかりやすく話していただきました。
GARDENの語源はGAR(囲われた)+EDEN(楽園)。しかし囲われた自分の領域であることを超えるところから、「集まって住むこと」の楽しさが広がっていきます。それが「ランドスケープデザイン」の考え方です。阪神大震災後のJR六甲道駅南側の再開発では、建て込んだまちなみに「空いた空間」をつくり、そこに人々の暮らしがにじみだしてくる効果を狙って、まちの人々が一体感を持てるような設計がされています。

千里ニュータウンでは、戸建は住宅戸数の約15%を占めるだけですが、宅地面積では約50%を占めています。つまりまちの景観への影響が大きい。緑の量は多いですが、石垣と道路からの段差によって、空間としては閉鎖的です。どうすれば楽しくなるのでしょうか。
そこで「ランドスケープデザイン」の考え方の登場です。公共空間と私有空間をつなげ、「景観を開いて」、両者の中間領域「セミパブリックスペース」を作る工夫はどうでしょうか。庭をご近所や仲間たちとのコミュニケーションの場にするのです。

兵庫県の三田や、泉北ニュータウンでは、ご近所の人たちが少しずつ仲間を増やして、オープンガーデンのまちなみを作っている場所があります。人に見てもらうと、はりあいが出るのです。横浜では自宅でパン教室を開いている主婦が、「庭先カフェ」を開いているケースもあります。お店を開くのは大変ですが、単発の試みならハードルは低いでしょう。千里でも庭をバラ園にしていたり、ガーデンパーティーを開いたりして楽しんでいる人がいます。
あるいはガレージセールやガレージパーティーを開いて、断捨離と人集めを一緒にやってしまうという手もあります。千里の戸建はガレージの扉が道に対して不愛想な顔になっている家が多いので、これを楽しくできれば可能性は無限大です。

ローメンテナンスの庭を造るにはどうすればいいのでしょうか。その場所の環境に合った植物を選んでください。自然に生えてくる雑草は、その環境に合っているから生えてくるのです。宿根草で植え替えの手間を省いたり、ウッドデッキや砂利敷きを取り入れて手間をかける場所を狭くしたり、菜園のように「見返りがある」ものを植えることでも、メンテナンスの負担感は減らせます。

楽しむことが大切です。造園屋さんなど、プロとも上手くつきあってください。仕事を出さないと、プロも育ちません。そういうことを昔の人はよくわかっていました。
…といったお話で、「まち」と「ひと」をつなぐネットワークとしての庭の意味が、あらためて見えてきました。

第5回、第6回も多数ご参加ください。

コラボ・住まいのセミナー
「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」
第5回 「わが家を空き家にしない方法」
●講 師:寺脇和雄(建築デザイナー、千里・住まいの学校代表)
●日 時:10月28日(土)14~16時
●場 所:豊中市千里文化センター「コラボ」第4講座室
戸建×高齢の暮らしは孤立しやすいと思われがちですが、庭やリビングを人が集まる空間に変えてみてはどうでしょう。新築時から交流スペースを確保しておくとさらに可能性が広がります。交流や共有のある住まい方を一緒に考えましょう。

(予約優先・コラボへ直接または電話で→06-6831-4133
2017/09/17のBlog
好評をいただいているコラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」、4回目はいよいよ「まちとつながる庭・みどり」について語ります!

9月23日(土)14:00~16:00
豊中市千里文化センター「コラボ」第4講座室
(北急・千里中央駅 北改札から2分!)
講師…ランドスケープデザイナー・吉武宗平

戸建ての緑は、住む人の趣味や好みの範囲を超えて、まちの景観や住み心地を左右するものです。そういった観点から、住宅の庭や緑のあり方を考えましょう。庭のリフォームや省管理の相談もあります。

申込…06-6831-4133 コラボへ電話または直接お申し込みください。〔参加無料〕
(当日満員の場合は予約のある方が優先となります。)

主催:特定非営利活動法人 千里・住まいの学校/豊中市市民協働部千里地域連携センター
2017/07/22のBlog
7月22日(土)、コラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」第3回「住み続けるバリアフリー術」を開催しました。

今回のスピーカーは、義母や奥様の介護をしながら家のバリアフリー化を重ねた経験をお持ちの濱崎定也さん(新千里西町在住)、千里ニュータウンを中心に、主に介護保険を適用した事業を行っている柳田耕生さん(事業所は津雲台)、バリアフリー化を中心に様々な住宅改修の設計を行っている西垣清隆さんの3人。
濱崎さんは、徐々に低下していく体力・知力に合わせて、こまめにいろいろな対応(例:手すり設置→歩行器→車椅子)を行った。新築時から高齢化・身体機能の低下を見通したデザインが望ましく、特に通路部分に余裕があった方がよいと話しました。

柳田さんは、死亡や要介護に至る事故の多くは家で起きているが、住環境整備によって軽減できる。介護保険を使ってできる住環境整備には、「福祉用具レンタル」「福祉用具販売」「住宅改修」の3つがあり、介護度によって利用できる範囲も違う。お金をかけずに簡単にできることもあると話しました。

西垣さんは、バリアは「段差」だけではない。家の中の「危険」を取り除くこと、家の中の「暖差(急激な温度の変化)」をなくすこと(例:家全体を断熱材でくるむ、風呂や脱衣室を暖めるなど)、地震や火災にも備えが必要と話しました。

身近なテーマでありながら、介護保険に関する知識が乏しいなどのために、よく分からないと先入観を持つことが多かった「バリアフリー」。三人のお話しを通じて、「バリアフリー」の全容や、加齢とともにどのような準備をして行けばよいかが見えてきました。
第4回の開催は9月です。多数ご参加ください。

コラボ・住まいのセミナー
 「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」
第4回 「町とつながる庭・みどり」
 ●講 師:吉武宗平(ランドスケープデザイナー)
 ●日 時:9月23日(祝)14~16時
 ●場 所:豊中市千里文化センター「コラボ」第4講座室
住む人の趣味や好みの範囲を超えて、まちの景観や住み心地を左右するものであるという観点から、住宅の庭やみどりのあり方を考えます。庭のリフォームや省管理の相談もあります。

2017/06/28のBlog
豊中市と千里・住まいの学校の協働事業、コラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」の第2回「おトクでお洒落なリフォーム」(岡本昭子さん)を開催しました。

千里生まれ&千里育ちの岡本さんは、ご自身が手がけたリフォームを紹介しながら、「建てかえとリフォームには、それぞれメリット&デメリットがある。リフォームするには、誰のためのリフォームかを考え、自分なりのこだわりをもち、できることは自分でやる。合理性+遊びゴコロでお洒落に。どこに頼むかには相性もあり、頼むからには思ってもみなかった提案も期待してみては?」と語りました。
「リフォームの費用は?」「モノがあふれて困る」などの参加者からの質問にも答えていただきました。
第3回は、7月22日(土)「住み続けるバリアフリー術」。居住者(濱崎定也さん)、設計者(西垣清隆さん)、事業者(柳田耕生さん)のそれぞれの立場からレクチャーしていただきます。多数ご参加ださい。
2017/05/27のBlog
豊中市・NPO法人千里・住まいの学校の協働事業、コラボ・住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」の第1回「千里スタイルを楽しもう」を開催しました。

最初に山本が「千里スタイルの原点」と題して、田園都市とニュータウンの流れ、千里ニュータウンの住環境ルールの変遷をレク。
ついで奥居武さんがみずからの居住歴から、暮らしや住環境に見られる”千里スタイル”を提案。そのあと、アンケート結果にもとづき、庭の手入れ、耐震性、道路からの段差などの問題について意見交換しました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は6月24日(土)14時~、「おトクでお洒落なリフォーム」(岡本昭子さん)です。
みなさん時間をさいてご参加ください。
2017/04/20のBlog
[ 18:03 ] [ 住まいの学校の活動 ]
堺市にある泉北ニュータウンは、今年まちびらき50年を迎えます。泉北ニュータウンは、10~15年前の千里ニュータウンと同様に、オールドタウン化と言われるいろいろな問題を抱えています。

泉北ニュータウンの再生に向けて、千里ニュータウンの取り組みを学ぼうと、4月20日(木)の午後、堺市のニュータウン再生担当のみなさんが見学に来られました。

午前中の吹田市(情報館、地区センター、近隣センターなど)のあと、豊中市(府営住宅の建替え、近隣センター、中央地区センターなど)を見学するために「ひがしまち街角広場」に立ち寄られました。

街角広場では、主に近隣センターのこれまでの再生事業や現状についてお話ししました。千里での活発な市民活動にも強い関心を示され、千里市民フォーラム、千里キャンドルロード、千里・住まいの学校などの活動を紹介しました。

行政がどの程度、どのような形で支援すべきかとの質問に対しては、市民フォーラム、キャンドルロードなどの活動は、市民側から自発的に生まれたものであり、これによって現在も自立的・持続的な活動が行われている。行政側からの金銭的な助成は、「助成があって当然」という固定概念をつくり、市民主体の活動を弱体化させる要因にもなるので、十分気をつけた方がよいとお答えしました。

4月30日(日)13時~、 「泉北ニュータウン まちびらき50周年」オープニングイベントが開催されます。
[ 17:15 ] [ 住まいのセミナー&相談会 ]
55歳を迎える千里ニュータウン。初期入居の世代は80代を迎え、住まいや暮らしの面でいろいろな悩みを抱えています。新しく千里に引っ越してきた比較的若い世代は、千里のまちで楽しく暮らす術を十分知りません。

こんな千里に住む人々の悩みや困り事に応えようと、千里・住まいの学校と豊中市市民協働部千里地域連携センターとの協働により、6回連続の住まいのセミナー「やっぱり千里で暮らしたい!<戸建編>」を開催することになりました。

開催日は、第4土曜日の14時~16時。会場はいずれもコラボ。
テーマは下記の通りです。
5/27(土) 「千里スタイルを楽しもう」
6/24(土) 「オトクでお洒落なリフォーム」
7/22(土) 「住み続けるバリアフリー術」
9/23(土) 「街とつながる庭・みどり」
10/28(土) 「わが家を空き家にしない方法」
11/25(土) 「千里で探そう終の棲家」

※第1回の後半で困り事を出し合います。第2回以降の後半30分は個別相談。

講師は、千里・住まいの学校の会員、および千里キャンドルロードなどで一緒に活動しているデザイナーなどです。

地域の課題の解決と、住みやすく・魅力あるまちまちづくりをめざす「千里地域連携センター(コラボ)」との協働事業により、「広報とよなか」での広報・PR、会場提供などをしていただきます。

住まいの学校は、これまで「住まいの相談」とともに、「まちあるき」や「地域との交流」などを通じて、戸建住宅地のもつ千里ニュータウンならではの問題や課題の解決をめざしてきました。※高齢化、高価格化(若い世代が住みにくい)、住みにくさの増大(高低差・段差など)、空家の増大(住みたい人は多いのに)、近隣付き合いの希薄化、みどりの減少など

コラボでの住まいの相談を7年間続けてきましたが、困りごと・悩みごとは本当はもっと多いのではないか?同時に、○○すればもっと地域が楽しく・魅力的になるのではないかと考えることも多々あります。

今回のセミナーは、10年間の活動を活かして、居住者の潜在的なニーズに応えるとともに、楽しく住み続けられるまちづくりの提案の場になればいいと考えています。ご参加とともに、お知り合いの方にご案内下さい。
2016/07/03のBlog
[ 17:32 ] [ まちあるき ]
今年度は「高額所得者だけでなく若い世代も住める、コミュニティや環境・まちなみなどに持続可能性のある街をいかに育てるか」という、千里ニュータウン戸建住宅地に固有な課題の解決に向けて、地域のみなさんと交流する中で学び、糸口を探ろうとしています。

7月2日(土)の午後、35度に迫る猛暑の中でしたが、T地区のお住まいのSさんたちに案内していただきながら、約2時間、T地区と周辺をみっちり見て歩き、そのご意見交換しました。
まちあるきと意見交換から、およそ次のようなことが学べました。

●道路を歩くときの見え方(街並み)が大切
 ・道路沿いへの建物の露出度が大きいと街並みの良さが下がる
 ・狭小住宅でも道路沿いの緑化で街並みはカバーできる
 ・三分割になると緑化のスペースはほとんどない

●敷地の使い方や分割の方法によって街並みが変わる
 ・道路に面して2分割すると建詰まり感が出てくる
 ・敷地の中で前後分割(道路面はほぼ従前のまま)すると街並みはあまり変わらない
 ・敷地はそのままで2住宅を建てたものは違和感がない(2敷地2建物に見える)
 ・敷地を計画的に分割し、デザインに統一感を持たせると街並みに連続性が出る
●2戸1住宅は、敷地の有効利用と街並み形成に有利であるが、土地・建物ともに区分所有になるので、次の更新時に問題を残すか

●建築協定、地区計画などの種類に限らず、細かい規制がある街は若い世代に敬遠される。それよりも、こんな素敵な人の住む、こんなに美しい街です、どうぞ一緒に住みましょうと、街の目標やイメージを伝えた方がまちづくりとして効果的。
●突然家が建って、住み始めるから、いろいろな問題が出てくる。敷地を選んだり建て替えたりする前に、聞き込みや地区の住民への相談などがあれば、問題は未然に防げる。そんなコミュニケーションのある街が理想。

●広い敷地の家は、高齢者だけでなく、若い世代にも住みにくい。高齢者が庭いじりなどをしながら安心して住み続けられるコンパクトな家(戸建、集合に限らず)が南千里駅周辺にできないだろうか(例:府営住宅の再生地など)。
これらを千里の戸建住宅地の問題解決にどう活かすかが今後の課題です。T地区のみなさんとは、今後とも交流させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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