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2010/08/17のBlog
[ 13:39 ]
[ きららの森の学校 ]
《高学年(4~6年)造形クラス》
今年度の高学年は、「日本」がテ-マです。「やっぱり日本て、すごいなあ」と感じてもらえるような授業にしていくのを一つの目標として進めています。
4月から5月と2回にかけて、「氷河期」を舞台とした制作を行いました。
アフリカの最初の家族から、人類は壮大な旅を続け、ある時、その一派は日本へとたどり着いた、と言われています。この地で生活を始めた人びとは一体どんな環境の中で暮らしていたのでしょうか。子供たちに目を閉じてもらって、想像力を高めていきます。
「頬を突き刺すような冷たい風が吹き荒れています。吹雪で辺りは真っ白。僕たちの体や頭は温かい動物の毛皮で覆われています。それでも、あまりの寒さに体は硬く縮こまっています。・・・・
吹雪が止むと、辺りの白い空気はゆっくりと薄まり、視界が少しづつ開けてきました。すると、前方に高い山が姿を現してきました。頂は真っ白な雪が積もり、麓には暗い森が一面に広がっています。まっすぐに立った樹が密集したその森は、しんと静まり返っています。・・・・・・
ずしっ、ずしっ、と雪を踏みしめる音が、静かな森に響き渡ります。森の前を、のっそり、のっそりと動くものがあります。全身が毛に覆われ、長く反り上がった牙を前に揺らしながら、ゆっくりと進んでいきます。それに気付いた僕たちは、さっと身をかがめました。心臓がドキドキし、緊張が走ります・・・・。」
今年度の高学年は、「日本」がテ-マです。「やっぱり日本て、すごいなあ」と感じてもらえるような授業にしていくのを一つの目標として進めています。
4月から5月と2回にかけて、「氷河期」を舞台とした制作を行いました。
アフリカの最初の家族から、人類は壮大な旅を続け、ある時、その一派は日本へとたどり着いた、と言われています。この地で生活を始めた人びとは一体どんな環境の中で暮らしていたのでしょうか。子供たちに目を閉じてもらって、想像力を高めていきます。
「頬を突き刺すような冷たい風が吹き荒れています。吹雪で辺りは真っ白。僕たちの体や頭は温かい動物の毛皮で覆われています。それでも、あまりの寒さに体は硬く縮こまっています。・・・・
吹雪が止むと、辺りの白い空気はゆっくりと薄まり、視界が少しづつ開けてきました。すると、前方に高い山が姿を現してきました。頂は真っ白な雪が積もり、麓には暗い森が一面に広がっています。まっすぐに立った樹が密集したその森は、しんと静まり返っています。・・・・・・
ずしっ、ずしっ、と雪を踏みしめる音が、静かな森に響き渡ります。森の前を、のっそり、のっそりと動くものがあります。全身が毛に覆われ、長く反り上がった牙を前に揺らしながら、ゆっくりと進んでいきます。それに気付いた僕たちは、さっと身をかがめました。心臓がドキドキし、緊張が走ります・・・・。」
この時代の日本の森は、針葉樹がその多くを占めていました。それは厳しい寒さに耐えているかのような直立し、収縮した姿として立っています。それは植物だけでなく、動物や人間も同じでした。寒い中で、自らの身を縮こませていました。私は、この時代を、「厳しさの中で頑張って生きている姿」をテ-マとして取り上げ、それが色彩の響きとして、子供たちの中で感じられるように工夫してみました。3年生以上になってくると、本当の姿のような具象的な形と色で表わしたいという気持ちが高まってきます。でも、そこに制作の焦点を集中させてしまうと、表面的な絵になってしまい、本来の内的な意味が失われてしまうことがあります。テ-マの本質、色彩の内的響きをないがしろにせずに、実際のものの表面に見える色も大事にしていく、という難しい両者の狭間で、制作活動を展開しています。
制作を2回に分けることによって、子供たちの制作への態度が深まり、絵の中のそれぞれの個性の表出も高まってきています。長い時間の中、時に集中力が途切れることもありますが、皆頑張って素晴らしい絵を描いてくれました。
6月から7月は、「氷河期が過ぎ温暖化していく日本列島」が舞台です。この時期、多くの針葉樹は北上し、本州の多くの地域では、ブナやクヌギ、トチの樹などの落葉広葉樹の森が広がりを見せ始めます。氷河期と比べれば、森の様相は一変します。暖かい大気に包まれて、木々は枝を大きく、柔らかく周囲へと広げ、その腕の先には実をつけ始めます。実をつけることは直接的には自分たちの利益にはなりません。動物たちとの共生において初めて自分たちの生命も保証されるわけです。一生けん命自分の身を守るために樹脂をためながら、たくさんの葉をつけていた針葉樹とは、大分異なります。この変化に、宇宙のどのような意志が働いているのでしょうか。単なる偶然なのでしょうか。自然を前にしたとき、その奥深い宇宙の意志に、深く感動する時があります。
そんな森の中で生活していた縄文人たちは、森の恵みであるドングリを煮炊きして食べていたと言われています。彼らは、風、川、樹、そして様々な生き物たちなど、森のあらゆる存在の背後に神々が宿っていることを実感していたと言われています。それらに感謝しつつ、食のため動植物をとる時、「(命を)いただきます」という感情が彼らの心の中にあったのでしょう。
そんな森の中で生活していた縄文人たちは、森の恵みであるドングリを煮炊きして食べていたと言われています。彼らは、風、川、樹、そして様々な生き物たちなど、森のあらゆる存在の背後に神々が宿っていることを実感していたと言われています。それらに感謝しつつ、食のため動植物をとる時、「(命を)いただきます」という感情が彼らの心の中にあったのでしょう。
子供たちに考えてもらいました。
『森のあらゆるものに神様の存在を感じ、大切にしていた縄文人たちだが、そんな中でも、とくにある存在には特別な思いがあったと言われています。それに出会ったとき、彼らは「大きな神様」に会ったと、大いなる尊敬を示した。それはどんな姿をした神様なのでしょうか?』
この質問には子供たちからいろんな答えが返ってきました。ヒントは、『森の奥深くに住んでいて、大きい神だけど大きいとは限らない。』・・・・・・
その動物は、森の生態系の頂に存在する、数少ない生き物です。今となっては日本を含む世界の多くの地域で絶滅したと言われていますが、それにより鹿やイノシシなどが増え、森が枯れるという問題も起きています。昔から多くの地域で神、または神の使いとして尊敬を受けてきたオオカミは、動物と精神性を切り離した今日の合理主義的価値観においても、森の生態系を担う重要な存在であり、決して無視できないものです。昔の人は、そんなことをも感覚的に感じとっていたのでしょうか。
( 造形クラス担当; 細井 信宏 )
『森のあらゆるものに神様の存在を感じ、大切にしていた縄文人たちだが、そんな中でも、とくにある存在には特別な思いがあったと言われています。それに出会ったとき、彼らは「大きな神様」に会ったと、大いなる尊敬を示した。それはどんな姿をした神様なのでしょうか?』
この質問には子供たちからいろんな答えが返ってきました。ヒントは、『森の奥深くに住んでいて、大きい神だけど大きいとは限らない。』・・・・・・
その動物は、森の生態系の頂に存在する、数少ない生き物です。今となっては日本を含む世界の多くの地域で絶滅したと言われていますが、それにより鹿やイノシシなどが増え、森が枯れるという問題も起きています。昔から多くの地域で神、または神の使いとして尊敬を受けてきたオオカミは、動物と精神性を切り離した今日の合理主義的価値観においても、森の生態系を担う重要な存在であり、決して無視できないものです。昔の人は、そんなことをも感覚的に感じとっていたのでしょうか。
( 造形クラス担当; 細井 信宏 )
[ 13:35 ]
[ きららの森の学校 ]
《低学年(1~3年)造形クラス》
4月から6月のお話は、チベットのお話『犬になった王子』を基に進めて参りました。このお話の舞台はチベットですから、天にも届くかのような高い山々、ヒマラヤが舞台となっているようです。遊牧民の王子が出てくるのですが、彼は国の民のために、天の神(山の神)が持っているとされる「黄金の穀物の種」を探しに過酷な旅に出ます。九十九の山と、九十九の川を越えていくのですが、その厳しさに、同行した家来たちは次々に倒れてしまい、やっとの思いで天の神のもとへたどり着いた時には、王子ただひとりだけでした。そして、残念なことに、実は種を持っているのは、深い谷間の洞窟に住む蛇の王様であるということを知らされます。
4月から6月のお話は、チベットのお話『犬になった王子』を基に進めて参りました。このお話の舞台はチベットですから、天にも届くかのような高い山々、ヒマラヤが舞台となっているようです。遊牧民の王子が出てくるのですが、彼は国の民のために、天の神(山の神)が持っているとされる「黄金の穀物の種」を探しに過酷な旅に出ます。九十九の山と、九十九の川を越えていくのですが、その厳しさに、同行した家来たちは次々に倒れてしまい、やっとの思いで天の神のもとへたどり着いた時には、王子ただひとりだけでした。そして、残念なことに、実は種を持っているのは、深い谷間の洞窟に住む蛇の王様であるということを知らされます。
勇敢な王子は、今度は深い谷間へとどんどん降りていき、暗い洞窟へたどり着きます。でも蛇王は穀物の種を人間には決して渡そうとはしないので、王子は留守の間にこっそり種を見つけ出し、胸の袋に入れますが、蛇王に見つかってしまい、犬の姿に変えられてしまいます。
王子という敬われる身分から、一匹の犬という姿に変えられてしまうわけです。外観上は自分の今までの地位を失ったことになります。しかし、王子はその屈辱に耐えながら、天の神が授けた言葉を胸に、旅を続けます。
「どんな辛いことがあっても気を落としてはならぬ。まっすぐ東へ向かって進みなさい。そこで、一人の娘が心からお前を愛してくれたら、その愛によってお前は救われるだろう。」
犬の王子は、ある村で、心の優しい娘と出会います。犬の首にかけられた袋に娘が気付くと、犬は種を蒔けとばかりに、地面を掘っていきます。そのようにして地面に蒔かれた黄金の種は、すくすくと成長していきます。
秋、黄金の穂は実り、風に揺られています。娘は、年ごろとなり、月夜の祭りで、踊りを舞うことに・・・。そこで将来の自分の夫となる人を選ぶのです。村中の若者たちが、娘の舞いを取り囲んでいます。もし娘が結婚すれば、犬の王子は、この後どうなってしまうのでしょうか。二人の愛は実るのでしょうか・・・。
このお話の中で、王子はまず天の黄金の輝きへと昇り、そして今度は暗闇の地下へと降りていきます。神様は王子に助言はしてくれるものの、決して黄金の種を与えようとはしませんでした。黄金とはそもそも、天に属する精神的叡智を表わしています。その黄金が地上で実るためには、人間の「勇気」と「愛」が必要であると、このお話は言っているように思われます。犬にされた時、それは王子にとって、まさに谷底に突き落とされたような心境だったに違いありません。でも、そんなときにこそ、神の言葉は彼の心の暗闇の中で消えることはなかったのでしょう。 ( 造形クラス担当; 細井 信宏 )
参考資料『白いりゅう黒いりゅう-中国のたのしいお話-』チャ-チ・スンチュンピン(編) 君島久子(訳)〔岩波書店〕
「どんな辛いことがあっても気を落としてはならぬ。まっすぐ東へ向かって進みなさい。そこで、一人の娘が心からお前を愛してくれたら、その愛によってお前は救われるだろう。」
犬の王子は、ある村で、心の優しい娘と出会います。犬の首にかけられた袋に娘が気付くと、犬は種を蒔けとばかりに、地面を掘っていきます。そのようにして地面に蒔かれた黄金の種は、すくすくと成長していきます。
秋、黄金の穂は実り、風に揺られています。娘は、年ごろとなり、月夜の祭りで、踊りを舞うことに・・・。そこで将来の自分の夫となる人を選ぶのです。村中の若者たちが、娘の舞いを取り囲んでいます。もし娘が結婚すれば、犬の王子は、この後どうなってしまうのでしょうか。二人の愛は実るのでしょうか・・・。
このお話の中で、王子はまず天の黄金の輝きへと昇り、そして今度は暗闇の地下へと降りていきます。神様は王子に助言はしてくれるものの、決して黄金の種を与えようとはしませんでした。黄金とはそもそも、天に属する精神的叡智を表わしています。その黄金が地上で実るためには、人間の「勇気」と「愛」が必要であると、このお話は言っているように思われます。犬にされた時、それは王子にとって、まさに谷底に突き落とされたような心境だったに違いありません。でも、そんなときにこそ、神の言葉は彼の心の暗闇の中で消えることはなかったのでしょう。 ( 造形クラス担当; 細井 信宏 )
参考資料『白いりゅう黒いりゅう-中国のたのしいお話-』チャ-チ・スンチュンピン(編) 君島久子(訳)〔岩波書店〕
2010/06/29のBlog
[ 23:42 ]
[ きららの森のキッチン ]
ヤマモモは採れるかな~?
<申し込み・お問い合わせ>は
〒666-0103 兵庫県川西市国崎字知明1-6
TEL.(072)794-4970 FAX.(072)794-4971
http://www.hyogo-park.or.jp/hitokura/contents/news/index.php?mode=view&cd=2088
<申し込み・お問い合わせ>は
〒666-0103 兵庫県川西市国崎字知明1-6
TEL.(072)794-4970 FAX.(072)794-4971
http://www.hyogo-park.or.jp/hitokura/contents/news/index.php?mode=view&cd=2088
【 イベント情報 】
| イベント名: | ピザ窯でピザを焼こう |
| 開催期間: | 2010年7月17日(土) |
| 時 間: | 10:00 - 14:00 |
| 場 所: | 兵庫県・県立一庫公園 |
| 最寄り駅: | 阪急能勢電鉄山下駅より阪急バス宿野ゆき長原下車 |
| コ メ ン ト: | 「薪でピザを焼く」&「テーブル・フォー・フューチャー」季節の野菜を中心とした食材でご飯やお汁を、参加者の皆さまと一緒に昼食を作っていただきます。参加費350円のうち50円はカンパ金として公園や公園周辺の自然環境保全のために活用したいと考えています。私たちの未来のために、この収益の利用方法をご提案ください。 ****************** 【参加費】 ①イベント参加費→大人500円/人・子ども300円/人(2歳以下100円) ※親子参加が基本です ② 「テーブル・フォー・フューチャー」参加費→350円/人 【持ち物】 飲み物・軍手・「テーブル・フォー・フューチャー」に参加されない方は お弁当 |
[ 23:40 ]
[ きららの森の学校 ]
新学期になったと思ったらもうあと7月2週目で1学期も終わり。
月2回だけの「きららの森の学校」は時間のたつがとっても早い。
高学年クラスは昨年度の劇でクラスの連帯感が強まった感じで、ますます仲がいい。
今学期になってからなかなか全員そろわないが、毎回なぜか盛り上がる。
驚くのはいつのまにかみんなに即興の力がついていること。いろんな楽器を使ってお互い聴きあう即興がひとつの作品になっていく。アウディオペーデの講座で練習していた大人たちより上手、かもしれない。いつのまに響きを聴き合えるようになったのか、と嬉しかった。
今はこの感覚を生かして、りんごろうそくに向けてリコーダーアンサンブルを練習している。ハーモニー感覚はお互い聴きあうことからしか始まらない。
このごろ小学生クラスでやっているのは、音をさせずに走りまわることと目をつぶって歩くこと。これらの練習は全身を耳にして聴くいい練習になる。特に2人組になって1人が目をつぶって歩くのは世界を信頼できなければできない。これも子どもたちは大人よりいとも簡単にやってのける。感覚が大人よりも鋭いのだろうとつくづく思う。
低学年クラスは今年度は新1年生を迎え新3年生まで合同のクラスだ。3年生にとってはゆっくりのクラスになるかもしれないが、忙しい現代っ子にたまにはゆっくりの場があってもいいんじゃないかな。
幼児さんも新しいお友だちを迎え、新鮮だ。4月から自宅でも幼児クラス「こびとのへや」を始めたので授業の機会が増え、前よりこなれてきたように思う。でも同じことをするのにもメンバーが違うと声の出し方から変えなければいけない。まだまだ勉強は続くのでありました・・・。 中務(齊藤)理美
月2回だけの「きららの森の学校」は時間のたつがとっても早い。
高学年クラスは昨年度の劇でクラスの連帯感が強まった感じで、ますます仲がいい。
今学期になってからなかなか全員そろわないが、毎回なぜか盛り上がる。
驚くのはいつのまにかみんなに即興の力がついていること。いろんな楽器を使ってお互い聴きあう即興がひとつの作品になっていく。アウディオペーデの講座で練習していた大人たちより上手、かもしれない。いつのまに響きを聴き合えるようになったのか、と嬉しかった。
今はこの感覚を生かして、りんごろうそくに向けてリコーダーアンサンブルを練習している。ハーモニー感覚はお互い聴きあうことからしか始まらない。
このごろ小学生クラスでやっているのは、音をさせずに走りまわることと目をつぶって歩くこと。これらの練習は全身を耳にして聴くいい練習になる。特に2人組になって1人が目をつぶって歩くのは世界を信頼できなければできない。これも子どもたちは大人よりいとも簡単にやってのける。感覚が大人よりも鋭いのだろうとつくづく思う。
低学年クラスは今年度は新1年生を迎え新3年生まで合同のクラスだ。3年生にとってはゆっくりのクラスになるかもしれないが、忙しい現代っ子にたまにはゆっくりの場があってもいいんじゃないかな。
幼児さんも新しいお友だちを迎え、新鮮だ。4月から自宅でも幼児クラス「こびとのへや」を始めたので授業の機会が増え、前よりこなれてきたように思う。でも同じことをするのにもメンバーが違うと声の出し方から変えなければいけない。まだまだ勉強は続くのでありました・・・。 中務(齊藤)理美
2010/05/23のBlog
[ 23:28 ]
[ きららの森のキッチン ]
5月15日。公園は、山の緑が美しく、最高にきもちのよい季節!それに、この日はとてもよい天気。
今日は、「黒川の粽(ちまき)づくり」です。
川西市最北の黒川地方、独特の粽の作りかたです。
子どもたちも一緒に、ナラガシワの葉を採りに。
今日は、「黒川の粽(ちまき)づくり」です。
川西市最北の黒川地方、独特の粽の作りかたです。
子どもたちも一緒に、ナラガシワの葉を採りに。
ちいさい子たちもみんな、手に手にカシワの葉っぱを持って戻ってきました。
みんなできれいに洗って、一枚一枚、虫がついていないか見ます。それからお湯にさっと浸けます。
アシの葉は、茎と葉っぱに分けます。
子どもたちも一緒に、米粉をコネコネ。
そして、おくどさんのお釜の上で蒸します。
蒸しあがった生地を、杵と臼でぺったん、ぺったん。
大人がついたあとに、子どもたちも一人づつ杵を持ってつきました。小学生の子も、「一人で杵を持ってつけたよ~!」と、嬉しそう。
みんなできれいに洗って、一枚一枚、虫がついていないか見ます。それからお湯にさっと浸けます。
アシの葉は、茎と葉っぱに分けます。
子どもたちも一緒に、米粉をコネコネ。
そして、おくどさんのお釜の上で蒸します。
蒸しあがった生地を、杵と臼でぺったん、ぺったん。
大人がついたあとに、子どもたちも一人づつ杵を持ってつきました。小学生の子も、「一人で杵を持ってつけたよ~!」と、嬉しそう。
ここからは、大人も子どもも、参加者みんなで作業です。
つきあがったもち生地を、アシの茎に細長く握りつけます。カシワの葉で半分包みます。
そして、もう半分をアシの葉でくるみ、上を「ちょんまげ」のようにして横に曲げます。最後にアシの茎をぐるぐる巻きつけて、できあがり!
つきあがったもち生地を、アシの茎に細長く握りつけます。カシワの葉で半分包みます。
そして、もう半分をアシの葉でくるみ、上を「ちょんまげ」のようにして横に曲げます。最後にアシの茎をぐるぐる巻きつけて、できあがり!
そして、包んだ粽を、またお釜の上で蒸します。ホカホカの粽が、できあがり~!
お昼ごはんのあとに、砂糖醤油やきな粉をつけて、いただきます。
薄く塩味もつけてあるので、私は何もつけなくてもとってもおいしかった!
今日のスタッフは、きららの森の女性スタッフ3人、ひとくらクラブ男性2人。ひとくらクラブのスタッフが、火の番や、子どもたちに火の扱いの体験、カシワの葉を採りを担当してくださいました。
お昼ごはんのあとに、砂糖醤油やきな粉をつけて、いただきます。
薄く塩味もつけてあるので、私は何もつけなくてもとってもおいしかった!
今日のスタッフは、きららの森の女性スタッフ3人、ひとくらクラブ男性2人。ひとくらクラブのスタッフが、火の番や、子どもたちに火の扱いの体験、カシワの葉を採りを担当してくださいました。
さて、私はお昼ご飯の料理担当です。
ここでの料理は、できるだけ能勢の「道の駅」で、地元の農家の方が作られた旬の野菜を購入しています。前日にお店にあったものは・・・小さめの大根、まだ小さい間引きの葉にんじん、まだ実が小さい新玉ねぎ、春キャベツ、小松菜。これで、今日の料理を考えました。
参加者の大人の方たちと一緒に、調理をしました。
★ふきご飯
能勢在住のスタッフの、家の裏に自然に生えているフキ。塩茹でして皮をむき、刻んで、しょうゆとみりん、昆布の出しで煮ます。かまどで炊いた5分搗きのご飯に混ぜて、ふきご飯にしました。今の季節限定の香り、旬の味です。
★もちきびのスープ
玉ねぎを主役に、春キャベツ、炒め煮に使った大根のしっぽ、にんじんも入れて、昆布のお出しでコトコト煮ます。もちきびを入れて、薄めの塩味でシンプルだけど野菜の味がうまみになったスープです。
★炒め煮
新たまねぎ、大根、にんじん、小松菜を順に炒めて、出しや水は入れずに野菜の水分で煮ます。塩としょうゆでシンプルに味付けをして、野菜のうまみを味わいます。
★にんじん葉のふりかけ
7cmほどの小さな「間引きにんじん」、葉がとてもおいしいんです!塩茹でして細かく刻み、炒めてちょっと濃い目にしょうゆ味に。ご飯にのせて、いただきます。
★ラディッシュのサラダ
「ラディッシュが苦手だったけど、おいしかった!」との声をいただきました。梅酢が味付けのポイントです。
動物性のものや砂糖を使わない、野菜料理です。
ふきご飯は、一人前大盛り、たっぷりの量!!でも、皆さんおいしいと、しっかり食べてくださいました。
最後に、糠を使ってみんなでお皿を洗いました。
残りの粽はお土産に。子どもたちも大満足の一日でした。
(松尾かおり)
ここでの料理は、できるだけ能勢の「道の駅」で、地元の農家の方が作られた旬の野菜を購入しています。前日にお店にあったものは・・・小さめの大根、まだ小さい間引きの葉にんじん、まだ実が小さい新玉ねぎ、春キャベツ、小松菜。これで、今日の料理を考えました。
参加者の大人の方たちと一緒に、調理をしました。
★ふきご飯
能勢在住のスタッフの、家の裏に自然に生えているフキ。塩茹でして皮をむき、刻んで、しょうゆとみりん、昆布の出しで煮ます。かまどで炊いた5分搗きのご飯に混ぜて、ふきご飯にしました。今の季節限定の香り、旬の味です。
★もちきびのスープ
玉ねぎを主役に、春キャベツ、炒め煮に使った大根のしっぽ、にんじんも入れて、昆布のお出しでコトコト煮ます。もちきびを入れて、薄めの塩味でシンプルだけど野菜の味がうまみになったスープです。
★炒め煮
新たまねぎ、大根、にんじん、小松菜を順に炒めて、出しや水は入れずに野菜の水分で煮ます。塩としょうゆでシンプルに味付けをして、野菜のうまみを味わいます。
★にんじん葉のふりかけ
7cmほどの小さな「間引きにんじん」、葉がとてもおいしいんです!塩茹でして細かく刻み、炒めてちょっと濃い目にしょうゆ味に。ご飯にのせて、いただきます。
★ラディッシュのサラダ
「ラディッシュが苦手だったけど、おいしかった!」との声をいただきました。梅酢が味付けのポイントです。
動物性のものや砂糖を使わない、野菜料理です。
ふきご飯は、一人前大盛り、たっぷりの量!!でも、皆さんおいしいと、しっかり食べてくださいました。
最後に、糠を使ってみんなでお皿を洗いました。
残りの粽はお土産に。子どもたちも大満足の一日でした。
(松尾かおり)
2010/04/22のBlog
[ 23:14 ]
[ きららの森のキッチン ]
4月17日。山桜も満開をすぎ、新緑。春の風は少しひんやりしても、公園はとても気持ちの良い季節です。
今日のテーマは「桜餅づくりと、葉っぱさがし」。
参加者の子どもたちと、桜餅を作ります。
生地を作ります。小麦粉を水で丁寧に溶く作業を、4歳の女の子が上手にしてくれました。
スタッフが小豆を煮て作っておいた「あんこ」を、子どもと一緒に俵型に丸めます。
そして、小麦粉で作った生地を、フライパンに薄く楕円型にのばして、ひとつづつ焼きます。
生地にあんこを包んで、桜の葉でくるめば出来上がり!
今日のテーマは「桜餅づくりと、葉っぱさがし」。
参加者の子どもたちと、桜餅を作ります。
生地を作ります。小麦粉を水で丁寧に溶く作業を、4歳の女の子が上手にしてくれました。
スタッフが小豆を煮て作っておいた「あんこ」を、子どもと一緒に俵型に丸めます。
そして、小麦粉で作った生地を、フライパンに薄く楕円型にのばして、ひとつづつ焼きます。
生地にあんこを包んで、桜の葉でくるめば出来上がり!
そして、スタッフゆうさんのガイドで「葉っぱさがし」です。
春の公園を散歩に出かけて、春の花や葉っぱを見つけます。
子どもたちが、葉っぱや花の色を、パレットのかたちにした白い紙にうつしていきます。
やさしい色の、すてきな作品ができました。花や葉っぱの香りもします。
春の公園を散歩に出かけて、春の花や葉っぱを見つけます。
子どもたちが、葉っぱや花の色を、パレットのかたちにした白い紙にうつしていきます。
やさしい色の、すてきな作品ができました。花や葉っぱの香りもします。
お昼ごはんの料理のあいだ、子どもたちは公園で思い切り遊びます。
お釜の前で火の番をしている、ひとくらクラブの男性スタッフのそばで、行ったりきたり遊んでいます。今日は、できたばかりの真新しい「薪置き場」に入って、ごっこ遊び。まだ薪が入っていない、お家みたいな「薪置き場」、子どもたちがあんまり気に入って「ここでご飯食べる!」と言うので、男性スタッフが切り株を椅子に、板をテーブルにと、用意しました。
ここで大人も一緒に、お昼ご飯にしました。
地図はこちら
お釜の前で火の番をしている、ひとくらクラブの男性スタッフのそばで、行ったりきたり遊んでいます。今日は、できたばかりの真新しい「薪置き場」に入って、ごっこ遊び。まだ薪が入っていない、お家みたいな「薪置き場」、子どもたちがあんまり気に入って「ここでご飯食べる!」と言うので、男性スタッフが切り株を椅子に、板をテーブルにと、用意しました。
ここで大人も一緒に、お昼ご飯にしました。
地図はこちら
昼ごはんは、肉や魚など動物性のものは使わない、野菜料理です。
5分づきご飯と、畑で旬の野菜は、できるだけ能勢の「道の駅」で売られている、地元の人が育てたものを使用しています。
料理は、参加者の皆さんと一緒に作ります。
5分づきご飯と、畑で旬の野菜は、できるだけ能勢の「道の駅」で売られている、地元の人が育てたものを使用しています。
料理は、参加者の皆さんと一緒に作ります。
今日のメニューは、
★ちらし寿司
細く切った干ししいたけと油揚げを、昆布と干ししいたけの出し汁と醤油で煮ておきます。
お釜で炊いた5分づきご飯に、梅酢で作った寿司酢、煮た具を混ぜます。
トッピングは、豆腐を炒ってターメリックで黄色く色を付けた、「卵焼き風」、
梅酢で煮た「梅酢れんこん」、茹でたブロッコリー。彩りよく飾ります。
★葉ごぼうの味噌炒め
葉ごぼうは、今の季節限定の野菜!ごぼうの実の部分は、ほんの5センチほどの長さですが、長く伸びる茎と、その上に広がった葉をいただきます。
(これは、私のオリジナルな料理法です)
苦味があるので、まず、塩茹でしてアクを抜き、小さく小口切りにしたごぼうを、じっくり炒めます。梅酢と水を振って蒸し煮したあと、細かく切った茎と葉を加えて炒めます。3年味噌と梅酢を加えて蒸し煮し、炒めながら仕上げます。
ご飯のおともに、ちょっと大人の味、春の味。おいしいです。
★春キャベツとたまねぎとにんじん炒め、甘酢あんかけ
「甘酢あん」と言っても、砂糖や酢は使わず、白味噌、梅酢、醤油と本くず粉で味付けします。
★クレソンのお浸し
★ラディッシュのプレスサラダ
★すまし汁
・・・今日のお寿司のご飯は、「桜餅」の生地の色づけに使った黒米を(もったいないから)、5分づき米に混ぜて炊いたので、紫色に染まりました。
その上に、卵に見立てた、黄色い炒り豆腐など、色鮮やかなトッピングをのせたので、なんだか不思議なエスニック風にも見えるご飯に!!寿司には見えない・・・。でも、味はとってもおいしく、大好評でした。
季節の味の、ご飯のあとに、「桜餅」をいただいて、大満足。
あと片付けのあいだも、子どもたちはまたまた遊びに行きました~。
春の公園の自然を満喫しました。
(松尾かおり)
★ちらし寿司
細く切った干ししいたけと油揚げを、昆布と干ししいたけの出し汁と醤油で煮ておきます。
お釜で炊いた5分づきご飯に、梅酢で作った寿司酢、煮た具を混ぜます。
トッピングは、豆腐を炒ってターメリックで黄色く色を付けた、「卵焼き風」、
梅酢で煮た「梅酢れんこん」、茹でたブロッコリー。彩りよく飾ります。
★葉ごぼうの味噌炒め
葉ごぼうは、今の季節限定の野菜!ごぼうの実の部分は、ほんの5センチほどの長さですが、長く伸びる茎と、その上に広がった葉をいただきます。
(これは、私のオリジナルな料理法です)
苦味があるので、まず、塩茹でしてアクを抜き、小さく小口切りにしたごぼうを、じっくり炒めます。梅酢と水を振って蒸し煮したあと、細かく切った茎と葉を加えて炒めます。3年味噌と梅酢を加えて蒸し煮し、炒めながら仕上げます。
ご飯のおともに、ちょっと大人の味、春の味。おいしいです。
★春キャベツとたまねぎとにんじん炒め、甘酢あんかけ
「甘酢あん」と言っても、砂糖や酢は使わず、白味噌、梅酢、醤油と本くず粉で味付けします。
★クレソンのお浸し
★ラディッシュのプレスサラダ
★すまし汁
・・・今日のお寿司のご飯は、「桜餅」の生地の色づけに使った黒米を(もったいないから)、5分づき米に混ぜて炊いたので、紫色に染まりました。
その上に、卵に見立てた、黄色い炒り豆腐など、色鮮やかなトッピングをのせたので、なんだか不思議なエスニック風にも見えるご飯に!!寿司には見えない・・・。でも、味はとってもおいしく、大好評でした。
季節の味の、ご飯のあとに、「桜餅」をいただいて、大満足。
あと片付けのあいだも、子どもたちはまたまた遊びに行きました~。
春の公園の自然を満喫しました。
(松尾かおり)
2010/02/17のBlog
[ 21:35 ]
[ きららの森の家 ]
【 イベント情報 】
| イベント名: | きららの森の家『親子でマクロビオティック』 |
| 開催期間: | 2010年3月2日(火) |
| 時 間: | 10:00 - 14:00 |
| 場 所: | 大阪府・豊能郡能勢町平通156 |
| 最寄り駅: | 阪急能勢電山下駅 |
| コ メ ン ト: | 今回、都合で2月23日にできなくなりました。 その代わり、3月は予定していませんでしたが、 3月2日に実施します。 以前一庫公園でやった枕人形を作ってみようかと思います。 時間……10:00~14:00 場所……大阪府豊能郡能勢町平通156 参加費…1500円 ランチ…1200円 定員……10名 参加申し込み ty-smr267739@nifty.com よろしくおねがいします。 m(u_u)m |
2009/12/13のBlog
[ 15:35 ]
[ きららの森の学校 ]
12月12日、恒例のりんごろうそくが猪名川キャンプ場で行われました。
どの大人もテキパキよく働いて下さって、あっという間に礼拝堂がりんごろうそくの庭に
早代わり。キッチンからは早速美味しそうな匂いが漂い、屋外ではいつものようにカセットコンロの上でみつろうが甘い匂いを立てています。
授業の合間に子どもたちはめいめいろうそくを作り、りんごの芯をくり貫き、そのりんごをピカピカに磨きます。お母さんたちの作ってくださった、心と身体が喜ぶ美味しい食事をいただいたら、いよいよりんごろうそくの庭に入ります。
それまで外でサッカーやバスケットボールやなわとびや野球で元気に遊んでいた子どもたちも、真っ暗な部屋に入ると自然に静かになってきます。今年初めてのニングルのお話を聞き、真ん中のろうそくに火が灯ったら、ひとりずつりんごろうそくを持って緑のうずまきの中を歩いていきます。
音のないのもいいかもしれませんが、今年もやっぱりここでライアを奏でました。ライアの音は耳の聴こうとする範囲を広げてくれるような気がします。即興で子どもたちの動きを見ながら明るい調子のメロディをつなげていきました。空間の静けさに役立っていたら嬉しいです。
さて、全てのろうそくがついたところで音楽クラスの発表です。
今年は1・2年生はふだんやっていることを見ていただくことにしました。
笛を習い始めた子どもたちが、まず音の高さを聞き分けられるよう、小鳥になって練習してきました。真ん中の音(A)が聞こえたら小鳥はまっすぐ横に伸びた枝に止まります。
高い音(E)が聞こえたら空高く飛び上がります。低い音(D)が聞こえたら地面に下りて
エサを食べます。それから、「かりかりわたれ」の歌を音の高さに合わせて鳥がはばたくように動かしながら歌いました。そしてその歌を笛で吹きます。1年生は最初と最後のフレーズだけ、2年生は全部を吹きます。みんな真剣に一生懸命吹いていました。
子どもが真剣になると、凄い集中力を発揮します。ほれぼれする瞬間です。
3年生以上のクラスは、ペア・アルボムという人が作ったリズミカルな勇ましい曲を歌いながら登場です。手拍子・足拍子も入り、次にはジャンベ(アフリカの太鼓)とクラベスも加わっての合奏になります。歌をリコーダーに替え、打楽器と一緒に力強く演奏します。このリズムは音が伸びる所だけリズムを細かく打つという単純なルールなのですが、意外と難しくいい練習になります。次は去年練習していたドリア旋法を使った中世のクリスマスの曲「アレルヤ」を、やはり歌と笛で演奏します。合いの手に打楽器が入るのがポイントです。今年は二人の男の子が交代でジャンベとクラベスを担当し、打つタイミングを真剣にねらって見事に打ってくれました。最後に私とひとりのお母さんに手伝っていただいて、子どもたちのオスティナートに2声の旋律をつけました。華やかになったところでおしまい。出口でひとりずつ手づくりのプレゼントをいただきます。
再び小雨の降る中、外で元気に遊ぶ子どもたちでしたが、彼らの中に何か残るものはあるのでしょうか?残らないはずはない、と私は思います。都会に近いのにこんなに自然な環境の中で、1年で一番日の短い冬至の季節をこのように味わい、両親の暖かいサポートに支えられて、きららの子どもたちは幸せもんだな~とつくづく思います。
願わくば、世界中の子どもたちがこんなふうに幸せにクリスマスを迎えてられますように! 今年もありがとうございました。
(中務 理美)
どの大人もテキパキよく働いて下さって、あっという間に礼拝堂がりんごろうそくの庭に
早代わり。キッチンからは早速美味しそうな匂いが漂い、屋外ではいつものようにカセットコンロの上でみつろうが甘い匂いを立てています。
授業の合間に子どもたちはめいめいろうそくを作り、りんごの芯をくり貫き、そのりんごをピカピカに磨きます。お母さんたちの作ってくださった、心と身体が喜ぶ美味しい食事をいただいたら、いよいよりんごろうそくの庭に入ります。
それまで外でサッカーやバスケットボールやなわとびや野球で元気に遊んでいた子どもたちも、真っ暗な部屋に入ると自然に静かになってきます。今年初めてのニングルのお話を聞き、真ん中のろうそくに火が灯ったら、ひとりずつりんごろうそくを持って緑のうずまきの中を歩いていきます。
音のないのもいいかもしれませんが、今年もやっぱりここでライアを奏でました。ライアの音は耳の聴こうとする範囲を広げてくれるような気がします。即興で子どもたちの動きを見ながら明るい調子のメロディをつなげていきました。空間の静けさに役立っていたら嬉しいです。
さて、全てのろうそくがついたところで音楽クラスの発表です。
今年は1・2年生はふだんやっていることを見ていただくことにしました。
笛を習い始めた子どもたちが、まず音の高さを聞き分けられるよう、小鳥になって練習してきました。真ん中の音(A)が聞こえたら小鳥はまっすぐ横に伸びた枝に止まります。
高い音(E)が聞こえたら空高く飛び上がります。低い音(D)が聞こえたら地面に下りて
エサを食べます。それから、「かりかりわたれ」の歌を音の高さに合わせて鳥がはばたくように動かしながら歌いました。そしてその歌を笛で吹きます。1年生は最初と最後のフレーズだけ、2年生は全部を吹きます。みんな真剣に一生懸命吹いていました。
子どもが真剣になると、凄い集中力を発揮します。ほれぼれする瞬間です。
3年生以上のクラスは、ペア・アルボムという人が作ったリズミカルな勇ましい曲を歌いながら登場です。手拍子・足拍子も入り、次にはジャンベ(アフリカの太鼓)とクラベスも加わっての合奏になります。歌をリコーダーに替え、打楽器と一緒に力強く演奏します。このリズムは音が伸びる所だけリズムを細かく打つという単純なルールなのですが、意外と難しくいい練習になります。次は去年練習していたドリア旋法を使った中世のクリスマスの曲「アレルヤ」を、やはり歌と笛で演奏します。合いの手に打楽器が入るのがポイントです。今年は二人の男の子が交代でジャンベとクラベスを担当し、打つタイミングを真剣にねらって見事に打ってくれました。最後に私とひとりのお母さんに手伝っていただいて、子どもたちのオスティナートに2声の旋律をつけました。華やかになったところでおしまい。出口でひとりずつ手づくりのプレゼントをいただきます。
再び小雨の降る中、外で元気に遊ぶ子どもたちでしたが、彼らの中に何か残るものはあるのでしょうか?残らないはずはない、と私は思います。都会に近いのにこんなに自然な環境の中で、1年で一番日の短い冬至の季節をこのように味わい、両親の暖かいサポートに支えられて、きららの子どもたちは幸せもんだな~とつくづく思います。
願わくば、世界中の子どもたちがこんなふうに幸せにクリスマスを迎えてられますように! 今年もありがとうございました。
(中務 理美)
2009/11/24のBlog
[ 15:47 ]
[ きららの森の学校 ]
この秋からは「生命の曲線美」をテ-マとした様々な制作を試みています。生命感あふれる躍動。その感覚は東洋美術にはよく表れていますが、不思議なことに西洋美術ではなかなかお目にはかかれません。西洋では早くから自然を客観的に、または「もの」として認識し描くことに意識を向けてきたことが一つの大きな理由だと考えられます。しかし、私たちの自然を描写した美術にはいつも生命感が漂っています。それは私たちの文化が自然との親近感を保持し続けてきたからだと私は思っています。自然と共鳴する意識のあり方は今日特に大切になって来ていますが、それは元をたどれば、数万年前の人類が描いた洞窟画にも表れています。動物を描く時は、今日では西洋の見方(測る方法)で描きすすめていくのが一般的ですが(デッサンの描き方に表れている)、そうではなく、生命のうねり、生き物たちの躍動に焦点を当てて、ここでは制作を試みています。
2009/11/14のBlog
[ 16:19 ]
[ きららの森の学校 ]
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