たからづか食育フェア 〜食から考えるエコライフ〜

・期 日 2018年8月4日(土)
・場 所 宝塚市立西公民館
・参加者 山本、森川(ク)、小宮、山根、小川、濱田、川本、豊買、西川、岡澤

本日も猛暑日と知りながら午前10時前に会場の西公民館に行くと、もう学校給食試食のための整理券をもらうために大勢の親子連れが列をなしていて、若い家族の食育への関心の高さを感じた。 

‘食から考えるエコライフ’というテーマに沿って宝塚エコネットは山本さんがまとめた「ゴミ拾いから考える食への影響」を展示していた。
受付すぐ横なので、うっかり通り過ぎる人もいるが、 熱心に読んでいる若い人もいた。

便利だけど簡単にポイ捨てされるビニール袋、ペットボトル、トレイなど、軽いので、飛んで河や海に流され、いくら小さくなっても分解されず、マイクロプラスチックや小さなビニール片として海の生物の胃袋に残り、多大な影響を与え始めていることが、解りやすく展示されていた。

家でも、汚れが良く落ちるので、つい使う「みがき君」も結局はマイクロプラスチックになることを知り、自分も加害者になっているかもと思った。
 食品ロスのこと、地産地消のこと、野菜の保存の仕方、残り物からのリメイク献立、食に関するクイズ・・主婦として参考になる展示も多かった。

写真右 隣の展示会場の様子

お昼には、並んで手に入れた券で、学校給食を何十年ぶりかに懐かしく、美味しく戴いた。
帰りに立ち寄った喫茶店で、ビニールのストローで冷たいコーヒー飲みながら、ああこれも
便利だけど‥なくても良い?と複雑な思いになった。

(記;岡澤)(%晴れ%)(%笑う女%)(%笑う女%)

追記
◎食育基本法では「食育」とは、生きることの基本であって、知識・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることと位置付けています。
◎宝塚エコネットの山本さんは宝塚市食育推進会議委員として活躍されています。