・期 日 2019年6月24日 午後7時
・場 所 ピカピカランド
・参加者 湯浅、豊買、伊藤(格)、西川、三科、片山、川本

 今年も近隣の小学校の環境学習としてホタルの幼虫の放流会ができるように取り組んでいます。
 すでに、ホタルを数個の採卵ケースに入れて世話をしていましたが、親ホタルはもうほとんど短い寿命を終えて死んでいます。
 この間に親ホタルはミズゴケに卵を産み付けています。

写真右上 ピカピカランドに設置した4つの水槽に白色の布を敷いた台の上に卵が産み付けられているミズゴケを置きました。

写真右 ミズゴケを置く板に白い布を巻いています。
 卵から幼虫が孵化すると小さな黒っぽい幼虫は、白い布の上を非常にゆっくりと水の中へと進みます。
小さな幼虫が観察しやすくなります。

写真右 採卵ケースの中の状態
ミズゴケに卵が産み付けられています。

写真右 水槽に卵が産み付けられているミズゴケを置いています。
これから孵化が終わるまでの期間ミズゴケが乾燥しないように時々スプレーで湿らせます。
 6月末から2週間程度の間に孵化が確認されることでしょう(記;川本)。

※従来は会員の自宅で幼虫の飼育を行っていました。 
 今年からは水質・水温などが一定のピカピカランドの水の流れを工夫・改良して4つの水槽を設置し、飼育することにしました。