・期日 2020年11月5日(木)9:30〜11:30 曇り時々晴れ
・場所 ピカピカランド
・参加者: 川本、東田、西川、安藤、藤田、三科、村上、岡澤、岡田、伊藤チ(計10人)

逆瀬川の清掃は、市の河川敷草刈り作業日と重なったため本日は中止し、来週に延期となった。
今回は全員で幼虫調査だけ行った。
まず、ピカピカランドに設置している水槽AとBの幼虫とカワニナの殻(幼虫が食べた)の数を調べた。
右上写真 設置している水槽Aと水槽B (両方とも青色の容器 )

水槽の水が濁っていたら小さな幼虫は見つけにくいので、注意深く水替えを行う。小さなスプーンで幼虫を探しだし集めていく。幼虫たちは集められると団子状態に密集するので、数えるときには苦労する。1ヶ月前(10/1)に調査してから、今日どれくらい生き残っているか心配しながら作業した。
写真右 幼虫数え作業

写真右 幼虫数え作業

【水槽A】1ヶ月前(10/1)128匹だったが、今回は大小合わせて76匹だった。せっかく大きく育っても死んでいた幼虫が数匹いて、残念に思った。幼虫の数調査は自然界での生き残りの難しさを教えてくれる。食べたカワニナは168個(10/1は230個)だった。128匹→76匹、幼虫の1ヶ月生存率は約6割という事だ。幼虫数と食べたカワニナ数を10/1と11/5で比較すると、幼虫は減ったものの食欲は旺盛なようである。
【水槽B】1ヶ月前(10/1)は23匹だったが、今回17匹残っていた。大きく育っているものが多かった。こちらの生存率は7割4分位。食べたカワニナは73個。(10/1は75個)

写真右 取り出した幼虫は一旦トレイに入れ、元の水槽に戻してしばらく飼育する。

これから寒くなっていくが、元気に冬越しをしてほしいと願いながら、後片付けをした。
(記・伊藤チ)(%晴れ%)(%笑う女%)(%笑う男%)