・期日 2022年10月1日 10時〜15時半
・場所 西谷会館大ホール
・参加者 川本 伊藤(格) 藤田 梶原 浅倉 目黒 伊藤(千) 小宮

秋晴れの行楽日和の土曜日、西谷会館大ホールに5つの生物多様性保全団体が集結した。10時開場前には、表に長蛇の列が・・・。 よく見ると、隣の西谷夢市場で産地直送の野菜たちを買い求める人の列だった。 気になる生産物を横目に会場内には約60人の参加者が集い、西谷フォーラムが始まった。 
西谷地域で自然保護活動に取り組むボランティア団体の繋がりを目的に始まったフォーラムは、スタート時点で機器の接続トラブルという思わぬアクシデントに見舞われたものの、参加者の熱い思いが伝わる有意義な催しとなった。

まず、西谷をこよなく愛する2人の講師の基調講演では、「里草地」という聞きなれない言葉に引き寄せられて興味深い話が展開していった。 人の手が入った畔や湿地は、多くの希少な植物や生き物の宝庫であると熱く語る2人の講師の講演は、それぞれの研究成果と地元で培った実践内容がかみ合わされて、多くの希少な植物たちの画像とともに、説得力のある内容であった。

続いて午後からは、5つのボランティア団体(櫻守の会、宝塚エコネット、やまもり山里、宝塚西谷の森公園ボランティア、丸山湿原群保全の会)が、それぞれの活動報告をパワーポイントや資料を使って熱心に発表した。

TENも丁寧なパワーポイントを使った説明で、会場内の注目を集めた。

その後のパネルディスカッションでは、生物多様性を守る意識や、活動資金、世代交代(高齢化問題)等、持続可能な活動へ向けた具体的な意見交換が交わされた。 開場からの質疑応答も盛り上がって、そろそろ閉会。 途中何度も機器トラブルに見舞われながらも、大きな混乱もなく終えたのはひとえに参加者の熱意の賜物と言える。
「活動の結果、生き物が増えている」という講師の言葉に、各団体が生物多様性に貢献している実感と誇りを持った。 それぞれの団体のホットスポットが、やがてエリアになり、ゾーンとなって広がっていくことを望む、と結んだ主催者の言葉に共感した。
車でのアクセスで最後まで熱心に参加された皆さま、お疲れさまでした。(記 小宮)