ピカピカランドの様子見と逆瀬川の美化活動

日 時 :2022年10月6日(木)9時30分〜11時30分
場 所 :ピカピカランド
気 候 :くもり 気温20度
参加者:川本、安藤、西川、森川、伊藤、東田、浅倉、三科 
(逆瀬川の自然を守る会 村上さん他)

 さすがに10月に入ると猛暑は過ぎ去り、秋らしくなってきました。秋になると恒例の蛍の幼虫の放流会が始まります。10月18日には逆瀬台小学校、19日には小林聖心女子小学校、24日には西山小学校と予定がメジロ押しです。

 恒例の放流会では、各生徒の紙コップに蛍の幼虫を入れて放流してもらっていましたが、そのためには、たくさんの幼虫が必要です。しかし、今回は、いつもと異なり、猛暑の影響か、会員が卵を孵化し、飼育している幼虫が大変少なく、いつも通りに「放流」してもらうことは、困難であると思われます。

 そこで、助けになるのが、ピカピカランドの未上陸(残留)幼虫が生き延びていることであります。
ある程度いれば、コップではなくても、複数のトレイに入れて、近くで見てもらうことが可能です。
今年の6月26日に残留幼虫を調査したときは、11匹いて、それをピカピカランドのB槽に入れていました。本日の活動の目的はその幼虫たちが何匹残っているかの調査です。(写真右上 幼虫探し)

調査した結果、きっちり11匹残っていました。(写真右)
6月の写真と見比べてみると、幼虫の大きさの分布もほぼ同じで、猛暑にめげずよく頑張ってくれたと思います。その後、ピカピカランドの中の「滝壺」と称されているところからも1匹見つかりました。
それらをまとめて槽の中に網を入れてその中に、カワニナとキャベツと幼虫12匹を入れました。すべての幼虫が残っていてほしい。
 

もう一つの活動は逆瀬川の美化活動です。(写真右)
今年の真夏に、市が川の除草をしてくださいましたが、わずか2カ月程度で、すごく草が伸びて、美化活動が、大変やりにくく、背の高い草の中に分け入ってやらねばなりませんでした。

おかげで、「ひっつき虫」(アレチヌスビトハギ)の種が猛然と会員の服にひっつき、大変でした。(写真右)

ホタルの幼虫が飼育し難くなってきていることや、川の雑草が猛然と生えることなどを見ると、自然環境が熱帯化しつつあることを実感します。

皆さんご苦労様でした。(記 三科) (%くもり%)(%笑う男%)(%笑う女%)