雷テクノロジーセンターの見学

・期 日 2022年11月17日(木) 9時30分〜11時40分
・場所 音羽電機工業㈱ JR尼崎駅より西へ徒歩10分
・参加者 川本、西川安藤、東田、浅倉、森川、小宮、伊藤(千)、湯浅、戒田、山根、西依、岡田、山本

会員の三科さんから雷について学べるところ(音羽電機工業)があるという情報をもらい、とても楽しみにしていました
しかし、残念ながらコロナで来社させていただくことができませんでしたが、音羽電気工業様のご厚意と三科さんのお口添えのおかげで11月17日に待望の勉強会を開くことができました。(宝塚エコネットの設立20周年記念行事見学会に”雷テクノロジーセンター”は候補先として挙げられていました)
私たちの到着前から会社の玄関先で待っていてくださいました。
4階に上がり会社紹介の映像を見せてもらい、免雷一筋76年の会社で作られている避雷器は私たちの生活に欠かすことのできないライフライン、交通、飛行機、文化財、公共施設他私たちの知っている色々なところに使われていることを知りました。
その後1階の雷テクノロジ-センター(国内唯一の雷専門試験センター)で設備の説明を受け、高電圧試験設備で放電実験(雷を作って落とす)を見せてもらいました。
目の前で落ちる雷は迫力がありました。
落第で、電球が切れてしまいましたが避雷器セットすると電球は落雷にも耐えました。
次に、室内サージ検証用模擬家屋(実際の家屋設備・配線・電気機器使用)した部屋で家庭内の電化製品などを守る方法を学びました。
4階にある雷ミュージアムには国内外の雷に関するものが数多く展示され、大変興味深く楽しく見学しました。
右上写真は音羽電機工業の雷テクノロジーセンターの社屋

右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品

右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品

右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品

地球上では毎秒約50件の落雷があることにはビックリしました。
ソーラーパネルや風力発電に雷が落ちやすいということも初めて知りました。
雷の発生する仕組みや身を守るための知恵の載った雷mini Bookを頂きすごく勉強になりました。
皆の感想は”見学できてとてもよかった”、”雷についてよくわかった”、”楽しかった”、”貴重な体験ができて参加してよかった”、”丁寧な説明に感心した”などでした。
これからは外の作業の時、もし雷が鳴り始めたら木から4m以上離れる、雷しゃがみ(足はとじ耳塞ぎかがむ)を実行していきます。
リフォームや新築する人には避雷器付きのブレーカーの有ることを教えてあげようと思います。
充実した2時間でした。
お忙しい中ですのにたくさんのことを学ばせて頂き感謝の想いでいっぱいです。
電柱などがあるとつい見上げて避雷器を探すようになりました。

(記;山本)