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環境ボランティアグループ・宝塚エコネット
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2023/01/29のBlog
・期 日 2023年1月21日 2時~5時
・場 所 パークタウン西武庫集会所・西武庫公園周辺
・参加者 森川、川本、安藤、西川、梶原、湯浅
 一般参加者 約30名

 寒さ厳しい日々が続いていますが、今回はむこっ子ロードキッズクラブのイベントに特別に参加させていただきました。
伊丹市昆虫館副館長の野本先生の身近な自然環境とホタルの講演会でした。

第一部: 座学
西武庫公園に生息している多種多様な生き物達を紹介してくださいました。
公園内にゲンジボタルが生息していることもあり、ホタルの生態をクイズも交えてわかりやすく楽しく勉強できました。

私たちも子供達にホタルの事を伝える事がありますので、とても参考になりました

右上写真 会場内に展示してある資料を観察しています。ゲンジボタルの幼虫も2匹ありました。
次に西武庫公園にいる生き物の説明と予め水路から採取してきたものの中にヤゴやエビ、カワニナなどを観察したり、エノキの落葉にくるまっているゴマダラチョウの幼虫、クワガタなどみせてもらいました。

写真右 ゴマダラチョウの幼虫

第二部:フィールド
 実際に西武庫公園に行って、散策しました。
今は昆虫達はひっそりと春を待っているのですが、それぞれの食草が違うので、春になるとクスノキの柔らかい葉の辺りにアオスジアゲハの幼虫がみれること。足元に落ちていたクスノキの小枝にクマゼミのたまごをみたり、枝でしょうのうの香りを感じたり、サザンカの蜜がとても美味しかったり、エノキの落葉でゴマダラチョウの幼虫を探してみたり(簡単には見つけられませんでしたが)、アキニレがたくさんあるのを確認したりしました。

水路に到着すると、仕掛けていたトラップに何がいるか確認しました。
ドンコ、メダカ、トビケラ、カワニナ、 など色んな種類の生き物がいました。
水路の水がとても透明度が高くて、カワニナが石ころのようにゴロゴロといました。
水を手に取ってみると本当にきれいで、生臭みとかなかったのに驚きました。
今年はホタルを観に行きたいと思いました。

写真右 野本先生の説明を聞きながら散策

第三部:ホタルの情報交換

子供達のイベントのあと、私たちは会場に残って、ホタルの情報交換をしました。
内容は説明が難しいのですが、他の会の方々も試行錯誤しながら、環境とホタルの事を考えていたりして、一生懸命取り組んでいらっしゃるのがわかりました。

写真右 ホタルの幼虫飼育についての情報交換

とても楽しく勉強できてありがとうございました。
参加された皆様お疲れ様でした。

記:湯浅

2023/01/05のBlog
・期日 2023年1月5日
・天候;晴、気温7度、水温10度
・参加者;川本、安藤、西川、浅倉、三科
 逆瀬川の自然を守る会 村上 他4名

皆様あけましておめでとうございます。

新春の初活動にふさわしく素晴らしい晴天に恵まれました。数年前は、逆瀬川が凍るほど寒く厳しかったですが、今年は、美しい甲山を背景に気持ちよく美化活動ができました。

写真右上 ピカピカランド横の河床の清掃
昨年末の美化活動よりもゴミは少なかったものの、コロナ予防のために使用されていたのか”マスク”のゴミが目立ちました。
ペットボトルや空き缶なども相変わらずありました。
業者による草刈り後、ところどころに刈り残っている場所に、棘のある草木や背丈の高い草などがあり、ゴミを取るのに少し苦労しました。
道路上の大きな黒い傘も拾った。

写真右 ごみを掻き出しています。
また、ゴルフボールも相変わらず目立ちました。昨年末も170個近くありましたが、前回の取り残しか今年も結構ありました。
 ゴルファーが川に打ち込んだ時の無念さを毎回感じています。特別の自作道具でボールを拾いあげています

写真右 堰堤下に沈んでいるボールを救い出しています
明らかに橋の上の車中から川に捨てたと思われるゴミが散乱していました。マナーの悪さを感じます。

写真右 橋の下の散乱したゴミを拾っています
逆瀬川で採取したカワニナをピカピカランドに補給しました。
ピカピカランドを少し整えて今日の活動を終えました。
参加者の皆さんお疲れさまでした。

今年も素晴らしい年でありますように。
(記;三科)

2022/12/13のBlog
期日:2022年12月10日(日)晴れ
 参加者: 川本、西村(昭)、西川、森川、浅倉、村上、宮原、伊藤(格)、伊藤(千)、藤田、小宮、安藤、梶原、湯浅、松田、目黒 
 福井先生と子供さん2名 (当日、西谷ラボの”焼き芋と焼き板作り”のイベントに参加された)

 本年最後の松尾湿原活動を行いました。
 天候は雲一つない晴天でしたが、湿原前のハッチョウトンボビオトープに氷が
 張るほどの寒い日の活動となりました。

・写真右
 薄氷が見えますが、陽が差してラジオ体操が終わる頃には消えていました。

午前中の活動は、樹木名札用プレート(木製)の焼板造りが中心となりました。
 焼板の木はボランティアセンター近くの”和田木材”より搬入していただき、今回ノコギリ切断、ドリル穴あけ、最後にバーベキュー用の炉で表面を焼く作業でした。

写真右 定尺4メートルの杉板を名札の長さ約28センチにのこぎりで切っています。

写真右 本日は西谷ラボのイベントで焼き板作りも行われていました。
私たちは半割りのドラム缶で火を焚き焼板つくりです。
写真右 
 焼かれた板の仕上げ作業です。タワシなどを用いて擦ります。
焼き加減によっては、板が焼かれすぎて小さくなっていました。
ほとんどのメンバーが初めての作業でしたが、結構楽しい焼板造りとなりました。
プレートは45枚程度完成。来年は、これに樹木の名称を入れて吊るします。
 楽しみですね。


 午後の活動は、福井先生に年明け1月の草刈り(社会教育会実施)の対応につい てお話を伺い、ご指示もいただきました。

本年の松尾湿原活動は、これが最後となりました。今年一年ありがとうございました。
また、来年も宜しくお願いします。

( 記 目黒)
2022/12/01のBlog
日時;2022年12月1日 9時30分から11時45分
場所;逆瀬川とピカピカランド
気候;気温11℃ 水温15℃ 晴れときどき曇り
参加者;川本、安藤、西川、伊藤、三科

天気予報では、大寒波が来る予報をしていましたが、思ったほど冷え込まず秋のなごりさえ感じました。
本日の活動計画は、次の通りです。
 ① エコネットのパンフレットケースの取り付
 ② 逆瀬川の美化活動
 ③ 3小学校のホタルの幼虫放流会の感想文等の掲示
 ④ コンクリート枡内の砂の除去

① パンフレット入れケースの取り付け
ピカピカランドの入り口近くの倉庫の横壁の低い位置に取り付けました。子供の目線に合わせて取り付けました。写真を撮ってくださった近所の方に早速さしあげました。

写真右上 ケースには会員募集案内のチラシも入れています。
② 逆瀬川の美化活動
今まで、逆瀬川の草が茂っていたので、思うように美化活動が進められませんでしたが、最近草刈りをしていただいたので、久しぶりに美化活動ができました。
先日(11月22日)上流の「深谷ダム」の水量調整の放水により、多量の水が河床を広範囲に流れ、多くのゴルフボールや沢山のごみが広範囲に散乱していました。
空き缶やゴルフボールなどがたくさんありました。会員が熱心にゴミの収集に取り組む姿を見て住民から感謝されました。

写真右 美化活動の”のぼり”を立てています。
また、道路から川にゴミ袋をそのまま投棄したと思われる散乱したゴミまであり、マナーの悪さに少し残念な思いをしました。
ゴルフボールは100個以上あったと思います。残念な思いをしたゴルファーの顔が浮かびます。


写真右 道路から投げ捨てたと思われる沢山のごみを拾い集めています。
③3小学校のホタルの幼虫放流会の感想文等の取り付け
小林聖心、逆瀬台、西山各小学校の感想文や放流会の写真をパネルに掲示しました。
素敵で美しい感想文が多数ありました

写真右 今年の放流会の子供たちの感想文などの作品を掲示しています。

④コンクリート枡内の砂の撤去
以前に比べ比較的少ない砂の量でしたが、除去作業中ピカピカランドの中の水がかなり濁りました。

皆様ご苦労様でした。 (三科記)

集合写真の前に置いているケースに入れているゴルフボールは、本日の美化活動で拾い集めたものです。
2022/11/22のBlog
・期 日 2022年11月19日(土) 9時~14時30分
・場 所 宝塚自然の家 バーベキュー場 松尾湿原
・参加者 宝塚市自然保護協会 和田会長、中所会員、山口会員、小島会員、茶谷会員
森野会員
 TEN 川本、山本、西川、東田、安藤、森川、伊藤(千)、小宮、湯浅、藤田、
村上、梶原、宮原、目黒、西村
宝塚市社会教育教育課 河本係長
一般参加者 8名(3家族 子ども5名)
見学者 1人(西宮市居住)
写真右 刈り取った草の運び出し
マイクロバスはいつもより早く宝塚8時15分発、途中惣川の紅葉の中を走り、9時前宝塚自然の家着、河本係長より前日までに申込はなかったが本日2組の連絡があった。和田会長よりアスレチックの方がみえるので参加し頂いたらということで予定通り実施することになりました。松の木の伐採はするが年輪クイズはしないことになりました。
10時過ぎから会員は松尾湿原の上部の草刈り、草の収集、運搬作業を実施しました。そこに1家族(父親、子ども3人)見えたので草の刈取り、子ども達に草の収集、集積地までの運搬作業を体験してもらいました。
写真右 木の名札づくり

11時過ぎからバーベキュー場で3箇所で木の名札づくり、落ち葉の窓クラフト、小鳥の餌台づくりを準備して参加者を待ちました。1組は父親、子ども3人で子ども達は木の名前の見本見ながらそれぞれにアセビ、ソヨゴ、コナラを丁寧に書いていました。書き終わって
それぞれの樹木の場所へ行き名札を取付け、樹木の前で記念撮影をしました。別の1組親子はリョウブの名札を書き松尾湿原そばの木に取付け、樹木の前で記念撮影していました。
写真右 クラフト、小鳥の餌台づくり

子ども達は落ち葉の窓クラフト、小鳥の餌台の出来たものを持ち帰りました。
見学者があり松尾湿原に案内、説明をしました。
イベントは12時過ぎに終わりました。藤棚近くのもみじの紅葉が綺麗でした。
写真右 松尾湿原周辺の草刈り、草の収集、運び出し

昼食後、会員は松尾湿原周辺の草刈り、草の収集、運搬作業をしました。
写真右 集合写真



 皆様お疲れ様でした。(西村 昭・記)
2022/11/21のBlog
・期 日 2022年11月17日(木) 9時30分~11時40分
・場所 音羽電機工業㈱ JR尼崎駅より西へ徒歩10分
・参加者 川本、西川安藤、東田、浅倉、森川、小宮、伊藤(千)、湯浅、戒田、山根、西依、岡田、山本

会員の三科さんから雷について学べるところ(音羽電機工業)があるという情報をもらい、とても楽しみにしていました
しかし、残念ながらコロナで来社させていただくことができませんでしたが、音羽電気工業様のご厚意と三科さんのお口添えのおかげで11月17日に待望の勉強会を開くことができました。(宝塚エコネットの設立20周年記念行事見学会に”雷テクノロジーセンター”は候補先として挙げられていました)
私たちの到着前から会社の玄関先で待っていてくださいました。
4階に上がり会社紹介の映像を見せてもらい、免雷一筋76年の会社で作られている避雷器は私たちの生活に欠かすことのできないライフライン、交通、飛行機、文化財、公共施設他私たちの知っている色々なところに使われていることを知りました。
その後1階の雷テクノロジ-センター(国内唯一の雷専門試験センター)で設備の説明を受け、高電圧試験設備で放電実験(雷を作って落とす)を見せてもらいました。
目の前で落ちる雷は迫力がありました。
落第で、電球が切れてしまいましたが避雷器セットすると電球は落雷にも耐えました。
次に、室内サージ検証用模擬家屋(実際の家屋設備・配線・電気機器使用)した部屋で家庭内の電化製品などを守る方法を学びました。
4階にある雷ミュージアムには国内外の雷に関するものが数多く展示され、大変興味深く楽しく見学しました。
右上写真は音羽電機工業の雷テクノロジーセンターの社屋

右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品
右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品
右写真 雷ミュージアムに展示されている音羽電機の製品
地球上では毎秒約50件の落雷があることにはビックリしました。
ソーラーパネルや風力発電に雷が落ちやすいということも初めて知りました。
雷の発生する仕組みや身を守るための知恵の載った雷mini Bookを頂きすごく勉強になりました。
皆の感想は”見学できてとてもよかった”、”雷についてよくわかった”、”楽しかった”、”貴重な体験ができて参加してよかった”、”丁寧な説明に感心した”などでした。
これからは外の作業の時、もし雷が鳴り始めたら木から4m以上離れる、雷しゃがみ(足はとじ耳塞ぎかがむ)を実行していきます。
リフォームや新築する人には避雷器付きのブレーカーの有ることを教えてあげようと思います。
充実した2時間でした。
お忙しい中ですのにたくさんのことを学ばせて頂き感謝の想いでいっぱいです。
電柱などがあるとつい見上げて避雷器を探すようになりました。

(記;山本)
2022/10/26のBlog
・期 日 2022年10月24日(月) 9時30分~11時40分
・場所 ピカピカランド
・参加者 川本、山本、伊藤(千)、安藤、岡田、西川
宝塚市役所環境政策課 浜崎係長、山田係員
西山小学校 3年生3クラス 102名(欠席2名)

本日は、少し曇り空で気温も低めでしたが元気な子供たちを迎え私達も出来るだけ解り易く教えられるよう頑張り今年最後の放流会を始めました。
西山小学校の3年生は3クラスで100名以上なので 9時30分開始の1回目は1組と2組、10時45分開始の2回目は3組だけとし2回の放流会を行いました。

写真右上 最初のグループ1組と2組の3年生68名が到着後ブルーシートに座り始めています。
始めに全員の挨拶、それから本日の予定を話し、まず成虫ホタルの標本を、次にトレイに入れた実物の幼虫を観察しゲンジボタルの体の特徴を勉強してもらいました。

写真右 1回目の放流会開始前の挨拶

それから例の紙芝居でホタルの一生を説明しその後カップに入れたカワニナをピカピカランド内の川に皆一斉に放流しました。

写真右 ピカピカランドの建屋内にカワニナの入った透明のコップを持って順番に入る子供達

写真右 ピカピカランドの建屋内の流れにカワニナを放流
写真右 2回目の放流会(3組 34人)の開始前の挨拶

1回目も2回目も最後の質問時間には子供たちから多くの質問を頂きました。

短い時間ではありましたがホタルの一生が少しでも理解出来たのではと思います。
皆様、ご苦労様でした。 
 (記; 西川)

2022/10/23のBlog
期 日 2022年10月22日
行き先 岡山県自然保護センタ-
参加者 バス内前列より着席順 
安藤、西川、山本、山根、森川、戒田、能勢、西村(ア)、湯浅、小川、小川(マ)、川本、小宮、安藤、岡田、豊買、西村昭、伊藤(格)、伊藤(千),日後、赤松、青野、藤田、東田、梶原、
現地直行 福井先生と子供さん


今日は、宝塚エコネット設立20周年記念の日帰りバス旅行が行われました。
集合場所の阪急宝塚駅東側への参加者は、会員OB、会員の家族25名。全員が早めに集合したため、予定より早く8時50分に出発しました。
幹事さんの挨拶、本日の予定の紹介のあと、山本さんのこころのこもったお菓子の袋と旅行割の一人千円のクーポン券が配られ一同大喜び、
各自の自己紹介が終わるころには最初の休憩地に到着、2回目の美作道の駅に10時40分に到着、早速クーポンを使ってお土産を買いました。
道の駅を11時過ぎに出発、予定通りの11時半に昼食場所の湯の郷に”西の屋”に到着、
旬のマツタケご飯や岡山牛のすき鍋などおなか一杯たべ、12時半に出発、本日の目的地
岡山県自然保護センターに予定ピッタリの午後1時に到着しました。

写真右上““西の家”での昼食

自然保護センターの入口の広場では、本日案内をしてくださる波田先生と施設管理している池本さんが待っていて下さり、その後波田先生による施設の説明を受けたあと、本日の学習目的地の湿原に向けて徒歩で出発しました。
思っていたよりもアップダウンがきつかったですが私は体調が悪いため電動車いすを使わせて頂きおかげで一人楽をさせて頂きました。(くせになりそうで少し心配です。)

途中にあったタンチョウ鶴の飼育場所ではタンチョウの美しい姿に見ほれ、これだけでも来た価値があったと思いました。

写真右 上池の周りには2羽の丹頂つるが遊んでいました。
道すがら見た樹木の名札やクイズ形式の掲示などは私達の参考になったと思います。
先生の説明を聞きながらゆっくりと進み、湿原に到着しました。
尚、湿原に向かう途中で福井先生とお子さん2人が待っていてくださり、湿原ツアーに参加して頂きました。
頂いた説明資料によると、この湿原は湿性植物園と呼ばれており、元は山間の田んぼでした。この土地にタンチョウヅルの飼育施設の上流に水田があることは好ましくなく、湿原を造成することになった。面積は約0.8へクタール(松尾湿原の約7倍)です。
木道を波田先生の説明を聞きなが歩いていると松尾湿原にあるサワギキョウやキセルアザミはあちこちで見られました。
また、松尾湿原では見られない”フランクフルトに似たガマの穂”や湿原に非常に厄介な”多年草のカモノハシ”が見られました。このカモノハシは保全活動として根除去の対象となっているようです。
あちこちに目につくハンノキも引き抜きの対象とされている。
 説明ではハンノキの根には放線菌が共生しており、根粒を形成している。放線菌は空中窒素固定能力があり、湿原のような貧栄養環境においても高木として生長できるとのこと。そのため湿原に生えるハンノキの除去は大切であると知りました。

写真右 波田先生の説明を聞きながら湿原観察
写真右 ビッチュウフウロ

湿原の周辺に生育す。ビッチュウフウロは「備中風露」で、岡山県の標本をもとに命名されたフウロソウです。
松尾湿原にはありません。

入口広場に戻ったあと、集合写真をとり、バスは予定どおり午後3時に帰路につきました。集合写真には、宝塚エコネット25名と福井先生ご家族3名、波田先生、センター職員も集まっています。

帰りのバスは、途中一か所でのトイレ休憩をはさみ順調に走行しましたが、宝塚インターに近くなるにつれ渋滞になり、予定より少し遅く午後6時頃の到着となりました。
本日は盛沢山の充実した記念バスツアーとなりました。ツアーの準備、県の学習バス補旅割の活用などを含めご苦労頂いた幹事さん方に心から感謝いたします。
ありがとうございました。


 (小川 記)
2022/10/19のBlog
日時:2022年10月19日(火)10:00~12:00

場所:ピカピカランド

参加者:3年生あやめ組、ゆり組計59名 先生4人

 エコネット~川本、西村(昭)、安藤、山本、森川、小宮、目黒、伊藤(T)


写真はピカピカランドに入っていく様子です。エコネット会員が消毒を勧めています
昨日よりは安定した天気ではありましたが、何しろ木陰での学習のため肌寒さを感じました。

10時からあやめ組、11時からはゆり組に交代しての現地学習となりました。

①ホタルの一生について手作り紙芝居「ピカリくんとキラリちゃん」を鑑賞してもらいました
②親ホタルの標本を観察した後、いよいよお待ちかねの幼虫との対面です。

拡大したプリントと会員の解説でじっくり観察しました。
③ピカピカランドの中に入りホタル幼虫のエサとなるカワニナを小川に入れてもらいました。

幼虫がたくさんいたら、皆さんに幼虫も放流してもらうのですが今年は残念ながら幼虫が

とっても少なかったので申し訳ないなあとエコネットは思っています。



写真 ピカピカランドの中に入って、「カワニナの放流」になります。
④最後は、質問コーナー。
不思議に思ったり、分からなかったことを尋ねたりしてもらいましたが、時間が足らないぐ

らいにたくさんの質問をしてくれたので、会員はどぎまぎしながら答えていました。

学校に帰ってまとめをする時もっと尋ねたいことがあれば、学校からエコネットに質問を送

ってもらいお返事したいと思います。


児童のみなさん、先生方、エコネットのみなさんお疲れさまでした。(記;伊藤T)

2022/10/18のBlog
・期 日 2022年10月18日(火)晴れ、一時くもり 北風強
・参加者 逆瀬台小学校2年 生2クラス 総勢40名 担任教諭2名、付き添い1名
・参加会員 川本、山本、伊藤(格)、伊藤(千)、西川、村上、東田、天野、安藤 計9名

会員はピカピカランドに午前9時集合。前日に市役所より借り入れて保管していた諸々の道具をピカピカランド建屋より取り出した。
本日は気温が低く、北風がときおり強く吹くのでテント組み立てはあきらめた。
9時45分に2組に分かれた逆瀬台小学校2年生2クラスの生徒が到着。

写真右上 元気よくピカピカランドへ到着 アルコール消毒液を手にかけています。
例年通り川本さんのホタル幼虫とカワニナ放流会のあいさつと本日の予定を説明
同時に今年死んだ親ホタルの雄と雌の標本(今年は虫博士会員手製の一匹づつ透明の筒に入れた標本も)を見てもらったあと ホタルの一生の紙芝居(ピカリ君ときらりちゃん)を開始。
紙芝居が終わった後5人一組に車座になり幼虫とカワニナの入ったトレイ渡し、観察開始

写真右 車座になってトレイに入れたゲンジホタルの幼虫観察
その時 黒い雲が現れて突然の秋雨と北風に見舞われ、未使用のブルーシートを会員と先生で広げ大きな傘代わりとした。
生徒からのうれしい感謝の言葉をもらった。本当に予期せぬ出来事であったが通り雨の後引き続き観察再開。
ルーペがなかったので幼虫の細かいところまで観察できなかったが幼虫は足6本の昆虫であることは
わかってもらえたようです。

写真右 ブルーシートで応急的に屋根を作り、子供たちを雨から守りました。
幼虫観察後 今年は蛍の幼虫が少ないのでカワニナのみの放流でした。
写真右 建屋の中に全員が入り.カワニナの放流

建屋を出た後は本日のホタルの説明のまとめ、おさらいと質問のあと無事放流会が終了しました。
質問タイムでいろいろな沢山の質問が出ました。

来年はホタルの幼虫も放流できることを願いながら会場を後にしてもらいました

(安藤記)