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晴れ晴れ〜(%ニコ女%)

尼崎市で2005年4月25日、JR福知山線脱線事故から12年です。(%左足%)(%右足%)(%左足%)(%右足%)

あの時何をしていたか?

私は家にいて、ニュースを聞き、すぐこの線にいつも乗っている友達にメールを送ったことを覚えています。(%痛い女%)

はじめは、なぜこんなことが起こったのか、と思いました。

被害の状況がわかるにつれ、たまたま乗り合わせた電車でこのようなことが起きるめぐり合わせ、理不尽について考えました。

事故にあわれた方、遺族の方はこの思いをずっと抱えておられるのではないかと思います。

また周囲は時が経てば心の傷が癒えるだろうと思っているかもしれません。
しかし癒える傷もあれば、癒えない傷もあるのだと思います。
何より失った家族はもどってこない。

このような遺族の方のグリーフケアの人材育成のためにJR西日本が聖トマス大学に「グリーフケア研究所」を開設し、それが現在は上智大学グリーフケア研究所につながっています。

高木慶子編著 平凡社 2013年
『〈悲嘆〉と向き合い、ケアする社会をめざして: JR西日本福知山線事故遺族の手記とグリーフケア』

福知山線事故だけでなく、東日本大震災、熊本地震ほか自然災害で家族を亡くした方だけでなく、事故や病気、自死で家族を亡くした方など、グリーフケアが必要な方はたくさんおられると思います。

グリーフケアとは、家族などとの死別の悲しみなどから立ち直れるようにをサポートすることです。現在は色々な団体や組織が活動しています。
サポートしてくれるところがあるということを知ってもらうのが第一歩でしょうか。

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