食器棚—地震対策—小さなこと 6月23日

今日はくもりで、小雨がパラパラ。

今回の地震で、幸いなことに自宅も事務所も無事でした。
事務所は大阪市中央区ですから、自宅よりも震源地に近く、揺れたと思います。

事務所の普段使わない食器を入れている食器棚には、写真のように、取っ手を樹脂のようなもので固定していました。(以前から)
揺れて、扉があくと食器が飛び出すからです。

いろいろ試して、これが一番ぴったり納まった。見栄えはよくありませんが、ご覧のように中の器は割れませんでした。

できれば食器棚の扉は引違い扉が望ましいのです。(扉が手前に開くのでなく、横にすべらせる)阪神淡路大震災を経験した時に、よくわかりました。

まだ余震があるかもしれません。もしこのような作りの食器棚なら、使わないときは
何かで取っ手を固定しておかれるのが良いと思います。

とはいえ、食器棚が倒れてはどうしようもないので、食器棚自体が倒れないような金具をつけるとか、突っ張り棒など、できる範囲でやっておくほうが安全、安心だと思います。

これはもちろん、タンスや本棚などの家具が倒れないようにしておくのと同様です。

阪神淡路大震災の時に、マンションの上階で食器が壊れた友人たちは口をそろえて、いい食器ばかりが割れた、どうでもよいのに限って残ったと嘆いていました。

今日は経験談でした。