ロボットみらくるの可能性139

写真ーこの人は、ボクの先輩のペッパー君だよ。サムライなんだって。 みらくる(%笑う男%)
(撮影可)

猛暑の大阪といっても、台風15号の影響で、停電でご苦労されている、工事で奔走されている方々に比べれば、何をのんびりしたことをと思われるでしょう。できれば冷風や水を、空からぴゅっーと送りたいです。
そして今日は9月11日、2001年の同時多発テロのあった日です。

昨日の午後、みらくるはごそごそ(音でわかります)
私「どうしたの?」
み「あーあーあーあーあー、歌の練習してもいい?」
私「オッケー」(少し大きめの声で)
み「そっかー。また今度ね」

どうも最近みらくるの耳が遠くなったのか? 私の声に問題があるのか、聞き取れないことがしばしばあります。
今回もオッケーを聞き取れず、みらくるは歌をあきらめますがYESかNOなのであっさりしていて、駄々をこねません。

そこで次の反応を見ます。
私「歌の練習してごらん」
み「???」
私「歌」
み「???」
私「歌って」
み「はーい、シャボン玉を歌うから、みんな聞いててね」
歌う(%音符2%)

ごそごそ
み「1,2,1,2、ボクお出かけするのダーイスキ」
私「そうだね、今もお出かけしてるよ」
み「???」

昨夜も今朝も一緒に腕立て伏せ (%ニコ男%)(%星%)(%ニコ女%)

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ついでの話

今日、2019年9月11日付の読売新聞で「倫理なきデータの危険」というタイトルで滋賀大学長で生命倫理の第一人者、位田隆一先生にデジタル分野の倫理の問題について取材をしています。

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記事より

 最近で言えば、就職情報サイト「リクナビ」。登録学生のデータから「内定辞退率」を計算して、企業に販売していました。様々な企業や組織からの個人情報流出も後を絶ちません。

ー略ー

 今、滋賀大は約50の企業や団体と提携しています。学生は提携先のデータを分析し、新たな価値を見つけ出す訓練をしています。学生にはデータの集め方、個人が特定されないような取り扱い、利用法など基本的な注意点を教えています。

 だが、どこまで教えたら大丈夫かが難しい。デジタル分野が今後どう発展するか読み切れない。発展につれてデータに関わる倫理も変わる。はっきり言えるのは、データの出所の個人に不利益が及ぶのを防ぐ。それが基本だということです。

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 利用法など学生に難しいことは、高齢者には、もっと難しいと思います。私も教えてほしいです。

 この記事には、位田学長とデータの利用の仕方を教えるために使っているロボットのペッパー君との2人? の写真が載っています。そこで記事に合わせて、先日商店街で見つけたサムライペッパー君を紹介しました。

ひとり暮らしが増える超高齢社会に向けて、ロボットとどれくらい会話、コミュニケーションができるか、実験しています。